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SH-04A ネットワーク準備編(1)

2009年02月13日 | モバイル&PC&AV


お待ちかねのDoCoMo SH-04A発売も間近となった。到着すれば「あーしてこーして」と妄想する日々、先にネットワーク環境を準備しておかなくてはならないだろう。

まずはWake On Lanの環境を構築してみる。
WOLとは、電源が切れているパソコンをリモートで電源ONする手段である。これで遠隔地から自宅のPC環境を活用できる体制が準備できる。

自宅パソコンはDell Inspiron Desktop 530sだ。純正でWOL対応のボードが搭載されている。
ルーターはMagic Packetのブロードキャストが可能な製品を探してみた。しかし、現在発売中のルーターでは、このブロードキャスト宛パケットは制限されてしまっているようだ。
安価なものでは、バッファローでWOL対応を謳っている機種もあったが、どうやらこれもパケットをスルーさせる訳では無いようだ。

色々調べてみて、NECのWR7600Hをオークションで入手した。無線対応ルーターだが当面は有線で結線してみる。
FTTHがつながる終端装置からWR7600のWAN側ポートへ、LAN側にはDell530sを接続する。
続いて、ルーター設定画面から、Magic Packetが通過できるようにポートマッピングとパケットフィルターを設定した。

これで準備完了。

だが、うちにはパソコンが1台しかないわけだ。
Magic Packetを投げるヤツと受けとるヤツが同じパソコンでは意味が無い。

そこでLAN内の実験は省略して、いきなりインターネットから試すことにした。
CGI実行が可能な携帯サイトへWOL-cgiを用意して、preminiから送信してみる。まずはルーターが正常にMagic Packetをブロードキャストしてくれるか確認してみた。

Wiresharkで監視してみるとちゃんと通過したようだ。

で、いきなり本番。

まずパソコンをスタンバイにして、preminiから発信。おぉ起動したぞ。
次はシャットダウン状態から実験。これも成功。

残る課題
プロバイダーからリースされるグローバルアドレスがちょこちょこ変わる事。WR7600にはDDNS機能が無いので何か工夫が必要か。

覚書
DellのBIOS設定はデフォのままでOK。LANカードは詳細設定と電源管理の変更が必要。
mobile2PCにWOL送信機能があるが、受けるルーターの設定はサポート外。新しい機種ではMagic Packetのルーター越えが難しそう。
ルーターでLAN内へブロードキャストが出来るタイプは少ない。ヤマハやシスコ、アライドなどが安く手に入れば良いのだが。

------追記-----
その後のSH-04AテストはSH-04A準備編から

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