酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

熊本、三加和温泉「紅さんざし」

2014年01月26日 | 蕎麦と温泉

まぁ熱いお茶でも一杯・・・ではなくって温泉です。


熊本県玉名郡にある三加和温泉です。ほんとはもう少し先にある平山温泉まで行こうかと思っていたのですが、出発時間が遅くなったので南関ICよりほど近い三加和温泉に行ってきました。

こちらには人気の家族風呂、「湯亭 上弦の月」と「紅さんざし」がありまして、まずは「上弦の月」に立ち寄ったのですが予想通りというか予想以上のなんと7時間待ち!昼過ぎに着いて一番近い空き時間が夜の8時過ぎという風呂とは思えない混雑ぶり、TDRのアトラクションも真っ青という状況でして、これは速攻で諦めました。


こちら「上弦の月」では、会員になると電話予約が可能だそうです。その場で会員に申し込んでおきました。そうなると1ヶ月前から電話で予約が可能になるのですが、それでも土日祝はすぐに予約で埋まってしまうそうです。
残念ながらお風呂は拝見できませんでしたが、接客がもの凄く丁寧、親切、1円も払ってない私を外まで見送って「本日は申しわけ御座いませんでした。ぜひまたお越し下さい」と深々と頭を下げられました。よし、次回は必ず予約してから訪れよう、という気にさせる接客でしたよ。

さて、すぐに方向転換して「紅さんざし」へ向かいます。車で3分。

「かんざし」ではなく、


「さんざし(山査子)」です。最初から最後まで間違えて呼んでました。



こちらの人気の貸切風呂で、駐車場はほぼ満車になっていましたが、幸いすぐに入れるとの案内で、こちらも会員になっておきました。
「紅さんざし」の場合、会員になっても平日しか電話予約ができません。しかしポイントカードが倍になるそうです。


13室あって、全て貸しきり湯。値段によって内、外、露天と組み合わせがあるようです。既に10室満杯で一番高い「山桜」をお借りしました。


軒続きの長屋が2棟、中庭を挟んで建っています。右側一番奥が「山桜」でした。



部屋は4畳の脱衣場と、板の間2畳に洗面台とトイレ、エアコン・扇風機・ドライヤーは受付で一つずつ渡してくれます。

お風呂はヒノキ風呂と、山桜が描かれた茶碗風呂がありました。


あと左側には露天風呂も。


2人なのに、お風呂が3つですよ。浴槽が一つ余りますが妻とローテーションしながら順番に入りました。
私、お気に入りはやっぱりヒノキ風呂。

お湯は42度くらい、3つの中では一番熱い風呂でした。なんと言っても湯量が豊富、やや硫黄の匂いがするすべすべしたお湯です。pH値が9.98でラドン含有ということです。(上弦の月は、pH10.07と「地区一番」を押し出してました)

妻、お気に入りは露天風呂。
かなりぬるかったので、私は1回入っただけでしたが、彼女はほとんどを露天で過ごしていました。

そしてもう一つの「茶碗風呂」なかなか風情があって楽しめるお風呂です。
ただ私が入ると絵的には目玉オヤジになるので、妻に入ってもらいました。


嬉野にも陶器風呂がありますが、あちらはホントにお茶入れるらしいですよ。どうでしょう、お茶になると飲みたくなりませんかね。

お風呂を上がると、入り口にある売店で缶ジュースを1本もらえます。

小籠包のお店でカフェも併設されています。お昼ごはん食べる暇が無かったので小籠包を2つ食べましたが美味しかったですよ。何十個と買っていかれる方も居るようです。

帰りには水を汲み、産直で野菜を買って帰りました。「紅さんざし」もポイント倍付けで次回は「60分無料延長」ですし、あっちの「上弦の月」も入ってみたいし、いや平山温泉もいいなぁ。忙しくなりそうです。

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はじめてのau、はじめてのiPhone

2014年01月20日 | モバイル&PC&AV

年末、神戸に帰省した際にMNP弾を発射してきた時の記録。

2年前にdocomoのルーターL-09Cを買ったインセンティブで「iPadを古事記」してきたのですが、その時から寝かせてきた回線が満期を迎えました。Xiデータプランにねんで月953円、満了月に音声化してその場でMNP予約番号を発行しておきました。
音声契約は2年縛りのない「タイプXi」へ。月末までの日割りで479円。

博多に出た際、ヨドバシとか回ったんですがろくな案件が見当たらず、そのまま神戸三ノ宮に出てからYAMADAで条件を聞いたところ「キャッシュバックの商品券が切れまして後日店頭渡しです」と言われました。帰省中しか神戸に居ませんので「後日店頭で」と言われましても・・・。

そんな中、あるauショップを訪ねたところ、「うちは郵送します!商品券を!」と鼻息がとっても荒い店員さんに細かな条件を聞いたうえでMNP弾を発射しました。iPhone5c 16GBです。
契約したのが大晦日12月31日だったのでパケット定額やオプが月跨ぎに。でも一括0円+CB3万円というのは当時の九州ではありえない好条件でした。

ちょいと残念なのがコン10個x2ヶ月です。パケ定は日割りが1日+翌月でこれは仕方ないんですがコンテンツは予想外、昨日無理にでも契約しておけばよかったのかも。ま、詳細は請求がまだなので適当ですがMNPにかかわる費用がおよそ15,000円ほどです(docomo MNP費用含む)


あとは、大晦日に持って帰ったiPhone5cを、翌日にコンテンツ解約します。元旦から何やってんだか(笑)


まとめて利用制限とかあるようですが、初めてのauですし仕組みがよく分かりませんので、コツコツとコンテンツを外していきます。

途中から、操作するSafariのトップに「comic.jp My本棚」の広告が張り付いて、×ボタンを押しても消えません。メニューが隠されて操作できない状態になりましたが、これはいったん端末を再起動させたら無事に消えました。どんだけしつこい広告なんだか。

最後にauスマートパスを外し、かんたん決済で利用中のサービスが無いことを確認し、


iPhone5cをリセット。


その後、ネットワーク利用制限で、○になっているのを確認しました。

12月31日に購入し1月1日にコンテンツなど各種サービスを解約、そして2日には利用制限に問題ないことを確認したら、1月3日に端末を売り払います。わずか4日間だけのiPhoneユーザーでした、ごめんねau(笑)

転売先はじゃんぱら。

ワールドモバイルのほうがいいと聞いたんですが、なんせ年末年始なのでここしか開いてません。九州まで持ち帰るのもわずらわしいので言い値で売却。26,000円でした。
年末に聞いた際は28,000円、その前あたりまで相場は30,000円超えでしたが、まぁいいです、ウロウロする時間もあまり無かったんで。

また正しい結果が出たら報告しますが、
MNP経費と初期費用で、約15,000円の出費。
端末を26,000円で売却。

そして・・・・

自宅に帰ったらもう不在票が入ってました。ちゃんと3日で届きましたよCB商品券が30,000円分。

収支は約40,000円ほどになると思います。今までdocomoに払ってきた寝かせXiが953円。こんどのau基本使用料もほぼ同額の983円です。数ヶ月寝かしたらまたdocomoに撃ち返す予定です。

携帯古事記と言っても、今までは自分で使う機種だけを対象にdocomo内でやり繰りしてきましたが、今回はじめて転売を前提にMNP移動させました。docomo歴19年超えのユーザーですが、ろくな機種変もさせてくれないのでMNPで1回線脱出させました。またしばらくしたら撃ち返して新しい機種を手に入れたいと思います。

で、転売直前に、auショップへ出かけて、auネットやパケ定を外しにいったんですが「これで来月から983円ですよね?」と尋ねたら、「先日、契約についてはご説明差し上げてますが?(なにか?)」とすっかり古事記さん扱いでした。

各キャリアで5回線を目一杯回ししてる人はこの冷たい視線と対応に凹まないんでしょうか。数撃ちゃ慣れるんですかね(笑)

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玖珠から小国へ、蕎麦「よしぶ」と「亀山の湯」

2014年01月19日 | 蕎麦と温泉

昨日の雪がどうかな、と思いつつ玖珠から小国方面へ行ってきました。先日、タイヤを履き替えたのですがノーマルの夏タイヤです。ま、四駆なんで、大丈夫でしょう。

高速道は問題なし、玖珠IC降りてから10分ほど山道を辿ると、周辺には雪が残り真っ白でした。交通量も多い国道387号、アスファルトは雪が解けていて外気温も4度から1度くらいまで、 でもお店の駐車場など道路脇は意外に雪が深くあまり立ち入るとFF車なら脱出が危うい状況でした。

ビビリながらも、特に問題なく到着したのが「そば処よしぶ

駐車場の奥のほうはくるぶし位までの積雪でした。出来るだけ奥にはいかないように車を止め店内に。
寒くても頼むのはざる。おおざる(二人前)1,000円。安いです。


妻は「まいたけ蕎麦」温かいヤツで。


暗めの店内で、ちょうど私達のテーブルの上の一角だけに強い日差しが差し込んでおり、写真にコントラスト付いてしまいました。デジカメとスマホカメラなんで、この程度でご勘弁を。
実物はもっとおいしそうでした。

蕎麦は十割。今日は阿蘇の「久木野産」と書いてあります。

挽きぐるみの十割、喉越しよく香りも豊か。ここは小国蕎麦街道の入り口付近にあたりますが、やはりレベルが高いですねぇ。こちら「よしぶ」さんはそう趣のある店舗ではありませんが、観光客がひっきりなしに入ってきました。
1,000円でたっぷり二人前、いやちょっと上品に構えたお店と比べると3人前に匹敵する量です。1,100円取るいつもの「無声庵」と量も変らずで、正直に言うと蕎麦のレベルが全然違うなぁと感心してしまいました。

お腹が満ちたら、すぐ先にある「麻生釣温泉 亀山の湯」へ向かいます。麻生釣と書いて「あそづる」と読むようです。

こちらは駐車場はきれいに除雪してありました。
駐車場に降りるアプローチの斜路は、たぶん温泉を流して融雪しているのでしょう。問題なく進入できました。

こちらは家族風呂8棟と、素泊まりできる温泉付きの部屋が5棟あります。部屋つきのお風呂を1つ予約しておいて、少しあたりをドライブしてきましたが、国道387号は道の駅小国あたりまで全く問題なく通行できました。
ただ、脇道は除雪次第です。岡本とうふ店への分岐路は、上も下も厚雪されたシャーベット状の雪道でさすがに四駆でも登れず断念しました。いや、行けるのかもしれませんが、北側斜面で道幅の狭いとこ、もし空転しだしたらちょっとやばそうだったのでビビリました(笑)

亀山の湯に引き返してさぁ温泉です。

お借りしたのは、離れ「さぎ草」

8畳の和室と6畳ほどの板張り、ありがたい事に「こたつ」が付いてます。温泉にはいったあと、30分くらい昼寝してしまいましたよ。コタツで寝るなんて何年振りでしょうか。

設備は、エアコンに扇風機、ファンヒーター、冷蔵庫と電子レンジ、テレビです。
あと泊まり客用の布団やポットは鍵がかかった開き戸の中のようです。日帰り入浴では、お茶や水は全くありません。ご持参下さい。

使わなかったけどトイレもきれいな温座式のものがありました。


さて、温泉。こちらはヒノキ風呂です。広い開放窓とその先に目隠しがついた小さな庭、完全に独立した離れなので隣が気になることもありません。

浴槽の栓を締め、インターフォンで受付を呼ぶとお湯を投入してもらえます。勢いよくお湯が注がれます。40分かけ流し、浴槽が満水でいったん注ぐお湯は少なくなりますが、1時間を過ぎたあたりでもう一度大放出がありました。サービスなんでしょうかね。


洗い場はシンプルにカランがひとつだけ。青竹踏みが置いてあったので、温泉・青竹・温泉・青竹・・・と繰り返していたらフラフラになりました(笑)


お湯は、無色透明無味無臭。取り立てて特徴はありませんが湯温43.8度と好みの温度、たっぷりつかって大満足、2時間のうちに4度入りましたよ。

庭の雪はだいぶ解けてしまいましたが、ちょっと立ち上がれば一応は雪見風呂。昨日はもっと真っ白だたんでしょうが、それはそれで到達できないかも。




もう少し暖かくなってから、と思っていた小国ですが、1月のうちに再訪することができました。まだ春までに何度か雪に閉ざされる場所ですが、週末の天気を見計らいながら、さっと行けるのが地元の有利さですね。

暖かくなる前に、もう一度来たいです。

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阪神淡路大震災から19年を経て

2014年01月16日 | その他

平成7年1月17日阪神淡路大震災の発生から19年の年月が経ちました。

あれから19年が経過した今、もう街には震災直後の爪あとを見ることはできません。しかし、今でもその瞬間、あの大地の鳴動、恐ろしいほどの揺れ、当時の記憶は薄れることはありません。
生まれ育った街が、いつも当たり前にあった風景が、一瞬のうちに破壊されてしまった悲しみはなんとも言い難い深い悲しみを感じました。

私達家族も地震直後からしばらくは避難生活を経験しました。幸いにして、親族や家、仕事を失うこともなくあの震災を無事に乗り切ることができました。19年が経った今、どのように街が変ったのか残しておこうと、当時撮った写真とほぼ同じアングルから今の阪神間を撮影してきました。

写真、左側は1995年、地震発生直後から半年あまりに撮影したものです。ネガが色あせてきたので2009年にスキャンしてデジタル保存しました。
写真、右側は2014年、正月に帰省した際、ほぼ同じ場所を撮影した写真です。クリックすると拡大します。

倒れた石壁。左手のお屋敷は直後から避難して一度も戻らず。その後しばらくして9区画ほどに細かく分譲されました。


倒れたブロック塀で路上駐車破壊。地所は左右ともにマンションに。


良く見ると住所表記は当時のものがそのまま残っていました。


その先、JR寮。火の手こそ見えませんでしたが、地震直後から煙が上がっていました。今はマンションに。


こちらも火災で失われたマンション。終日、消防車が来る事無く自然に鎮火。現在はほぼ同等のマンションに建て替えられています。


斜めに見える屋根は1階エントランスのひさしです。当時、1階が駐車場になっている「下駄履きマンション」が多かったですが、さすがに震災以降の建物はこのような構造のマンションは見かけなくなりました。


宮川に倒れこむ民家。現在は立派なお屋敷に。歩道沿いにある桜の木がだいぶ成長していました。


一番変ったのがここ。倒れているのは「通用門」、奥は白壁が崩れ落ちた「蔵」。古くから残る立派な御屋敷町でしたが区画整理され幹線道路が貫通しました。震災以前から道路計画はあったのですが、立ち退きと移転が難しく「絶対完成しない道路」と言われていたのですが・・・。


上宮川交差点。トラックには「第10師団災害派遣隊」とあります。愛知県からの応援ですね。恐らく震災後2週間以上経ってからの撮影だと思われます。右側写真の一番手前のビル、震災直後は残った燃料店だったのですが、その後、地震とは関係ない火事で消失し建て替えられました。


災害派遣で集合した自衛隊のトラック。ピシリと揃ったみごとな駐車。
現在では「ありがとう自衛隊」の声も多く聞かれるようになりましたが、当時は自衛隊の災害派遣がまだ広く望まれていませんでした。このような大災害が発生するまで、行政が行う防災訓練には地区の自衛隊が一切呼ばれていなかったのが救助活動の遅れを呼んだとも言われています。

当時、法律で許されていた「偵察行動」と「近傍出動」を目一杯拡大解釈して初期行動に出た自衛隊に感謝しています。この時、自由に動けなかった事がのちの法律改正、整備に繋がりました。
※阪神淡路大震災での15分以内即死率は50%、東灘区から芦屋市にかけて一番ひどい地区は90%という集計があります。もしそうだとしたらいかに早く出動できたとしても間に合わなかったのかもしれませんが、災害後、72時間以内に救出する大切さは広く認知されるようになりました

上宮川交差点横の商店。以前はメインストリートだったこの道も、今は裏通りになってしまい交通量も大きく減りました。建物こそ新しくなりましたが、地区全体で再開発されることもなく、小規模商店のままです。


外観以上に内部は破壊されました。長らく大規模修繕か建て替えか検討が続き、結局は新しく建て替えられました。年代も家族構成も年収も違う世帯同士が同じ結論に至ることはありません。建て替えが全ての人にとって最善策とはなりません。マンションなどの集合住宅では震災後も長く悩みが続きます。


神戸市役所。6階で折れました。撮影は1ヶ月以上経ってからだと思います。今は24階建の高層建築と、その周りに防災センターなどが建ち並ぶ市の拠点に生まれ変わりました。
神戸市は、古くは「山、海に行く」と言われた大規模な埋め立てによる都市開発でそのインフラを整備してきました。しかし、防災という観点が抜け落ちていたことは否めません。
百年千年といった単位で、「万が一」という視点で防災面にも投資する市政を、市民が理解し応援する必要があります。


道路の向いにある安田生命ビル。このような新しいビルが一瞬にして座屈する現象は想定外の現象だと聞きました。阪神淡路大震災以降に建築されたビルは、はたしてこれから起こりうる南海トラフ地震などの長周期振動に耐えられるのでしょうか。


JR三ノ宮駅から、神戸のメインストリート「フラワーロード」を南方向にみたものです。右手前のビルの1階にはゲームセンターがありよく通いました。今は雑居ビルとその奥にはおしゃれなマルイが建っています。全面ガラス張りのマルイ、耐震対策は十分なのでしょうか。


逆方向。フラワーロードから三ノ宮北方向を撮った写真。さくら三神ビル、当時は左に傾いたのかと思いましたが、現在もそのまま解体されずに残っています(写真ではわかりませんが、一番上に「三井住友VISAカード」と大きな看板が掲げられたビルです)


ポートライナーの橋脚が落ちました。また持ち上げてちゃんと戻るもんなんですねぇ。


報道でも大きく取り上げられた阪神高速道路が倒壊した地点。倒壊部分は既に撤去されてからの撮影です。地震の十数時間前に、この倒れた高速道の下、国道43号線を車で走って家に帰りました。数十年、数百年単位で動く地震が、もしわずかに早く発生していたならば私はちょうどこの下を走っていた訳です。
現在の様子を撮影してくるのを忘れましたので、ストリートビューから今の風景を拝借しました。


街が復興して綺麗になっても、家族や友人を失った方にとってその悲しみが癒えることはないでしょう。阪神淡路大震災で行方不明の方が未だ3人いらっしゃるそうです。
神戸新聞「失踪宣告遺族になりきれず

平成7年1月17日、大きな災害に見舞われ、その瞬間、その場に居た私達にとっては一生忘れることができない出来事でした。そしてその2ヵ月後には東京で地下鉄サリン事件が起き、マスコミの報道が一斉にそちらに振られる中でも被災者達の生活は変る事無く続いたのです。

阪神淡路大震災も、年々マスコミで取り上げられる事は少なくなり、その報道は毎年1月17日を中心に年に数回という状況になりました。神戸市民も半数が「震災後」の住人になったそうです。
その後起きた東日本大震災も、発生から早くも3年になろうとしていますが、未だ仮設住宅で暮らし未だ以前の生活を取り戻すことができない多くの人が居ることを忘れてはなりません。

微力ながら、少しでも長く記録を綴りたいと思います。

阪神淡路大震災から18年
震災の教訓
一喜一憂しない
M8.8の巨大地震
忘れないあの時
阪神淡路大震災の記録

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頑張れ、無声庵。延長戦へ。

2014年01月13日 | 蕎麦と温泉

皆さん、三連休はいかがでしたでしょうか。私は三連でも連でもなく単でした。正月明けの気だるい雰囲気の中、6日連続勤務は辛かったです。

さて昨年末書いた記事、「頑張れ、無声庵」の続き。
どうにもここ数回、三瀬の無声庵、肝心の蕎麦が水っぽくなってしまい、どうしたのだ、このままでは二度と行かなくなるよ?と応援メッセージを送ったのだが、年が明けてから初めて行ってきました。

最初は、なんとなく立ち寄ったのがきっかけで、静かだし空いてるし蕎麦もそこそこ美味しいしと、それからは結構な頻度で通っていました。
その後、このお店とは関係無しに、突如として蕎麦のおいしさに開眼し、各地で有名なところをちょくちょく訪れるようになりました。そうなると、実はホームの無声庵、そう美味しくもなかったのかなぁと思ったり、こちらの舌が肥えたのか、いや体調の変化なのかも・・・と悩みつつ、やっぱり昨年の夏過ぎくらいから「なんかおかしくね?」と感じるようになりました。

実は、本店は近所にある「三瀬そば」という繁盛店なのですが、そっちは混雑と元来のへそ曲がりな性格が災いして一度も行ったことはありません。無声庵もだいぶ通ってから「あの三瀬そば」の姉妹店ですよ、と言われて初めて知ったくらいです。ドヤ顔で「あの」と言われても、その「あの」を知らなかったんですよわたし(笑)

で、ここんとこ蕎麦に疑問が沸きつつある無声庵、ついに決別もあるかと意を決して行ってきました日曜日の午後。
妻、寒いからといって温そばと穴子天丼。私、寒くても板そば。

横取りした穴子天に「ゆずこしょう」をちょっと乗っけて食べると旨かった。蕎麦はもちっとした感触だが昨年よりは固めに茹でてありました。

で、試金石となる板そば。

とにかく量が多く、がっつり蕎麦が食べたい時には心魅かれるお店であることは間違いありません。上品にちょっとだけ良い蕎麦が食べたいなら他にもっとあります。あくまでも「他」と比較しての評価ではありません。無声庵における自分的評価、時系列、縦の変化です。

ちょいと手繰りこんでずずーと食べます。お、旨い。いけるんではないか今日は。量があるので急いで食べ続けます。
以前のいつもの食感です、最後まで美味しく頂きました。全く問題ありません。
食べ終わってから念のため、ザルをめくってみましたが、水が残るようなことはありませんでした。

これならいけるんではないでしょうか。

今日はピークを過ぎた午後2時近くだったので厨房に余裕があったのでしょうか。それとも職人さんが変ったんでしょうか。事情は分かりませんが蕎麦は以前の感触に戻ったようです。これなら常用できると思います。
最後に頂いたそば湯も過剰にとろみ感があるわけでなし自然な風味です。お店によってはそば粉を溶いたのか「かたくり湯」みたいなところもありますので。


結果、自分的な評価期間をしばらく延長したいと思います。次は混雑するお昼ごろに行って変化がないか確認してみます。


さて、この日は北海道でマイナス30度近い冷え込み、全国的にも寒々とした天気でした。三瀬の山も雪が積もってるんじゃないかと思いましたが意外にもまったくありません。
しかし寒いことには変らず、帽子とコートの間から露出した顔や手はキリっと痛むくらいの寒さでした。

これは温泉に入り温まるべし、と行って来ました「三瀬温泉やまびこの湯」。
家族風呂は人気の1時間30分待ち。じゃ、買い物に行ってくるから2時間待ちに入れてくれる?とカウンターでお願いし外出券をもらってから、産直とカフェに行って来ました。

珈道庵。
細い道を辿りつつ山深く立ち入った場所にあります。しばらく雪で来れないだろうと思っていたのですが、今日、2ヶ月ぶりに訪れることができました。

妻、コロンビア。私、ブレンド。各500円。テイクアウトで300円というメニューもありますが、ここは器が凝っているのでぜひ店舗でどうぞ。

ベルボアーズでパン買ってイブスキでソーセージを買います。イブスキ、この時期には「福袋」としてお得なセットが販売されていました。2000円で2500円相当、3000円で4000円相当、それ以上、1万円までお得な福袋が売っています。我が家は3000円で。

時間になり「やまびこの湯」に戻ります。

小さな産直とバイキングレストランに、入浴施設が併設されており、入館料(大浴場、露天風呂)が500円。プラス1室60分1000円で貸切風呂が利用できます。

鬼ヶ鼻の湯。

ひのきの樽風呂です。

温泉は冷泉の沸かし湯で特徴はありませんが、湯船にたっぷり全交換でお湯が使えます。
以前は不評であった「離れた大浴場と露天風呂」が改装されて続きになり、更衣室を移動しなくても両方使えるようになりました。さらに6室ある家族風呂もきれいに整備されて清潔な脱衣場に洗面台、エアコンと扇風機が設備されて快適なお風呂になっています。
浴室にはボディシャンプーとリンス、ドライヤーあります、麺棒あります。ティッシュなしです。

全部買い物を済ましてからお風呂に入るだけ。肩までしっかりつかり連日勤務の疲れを癒すことができました。1日しか無い休日でしたが、蕎麦、パン、カフェ、風呂、一通りの希望達成です。
あとは、どこか平日で山鹿か武雄の温泉にゆっくり入りたいなぁ。

 

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2013-14神戸帰省旅行まとめ

2014年01月11日 | その他

年末年始の帰省旅行、掲載しなかった写真を中心にまとめました。覚え書きです。

神戸、三宮界隈です。きれいになりました。阪神淡路大震災から今年で19年だそうです。
以前撮った被災直後の写真と、ほぼ同じ角度から今の神戸を撮影してきました。こちらはまた別記事でご紹介したいと思います。

関西に帰ればまずは餃子ですよ。三ノ宮界隈にはおいしい餃子の専門店がたくさんあります。いつもいく「赤萬」へ行ったんですが年末で売り切れ、もう店じまいで大掃除の最中でした。残念。

これは「餃子の」です。学生時代はよく食べました。


神戸では、auのiPhone5cにMNP弾を一発発射してきました。博多ではろくな案件が無かったのですが、神戸ではiPhone5c一括0円+キャッシュバック商品券3万円というのがデフォでした。こちらも別記事で報告したいと思います。


あけて元旦、実家から車を借り芦有(ろゆう)道路を登ります。
おいしい蕎麦屋ができたということでちょっと様子を覗いてきました。


残念ですが、蕎麦屋さんは大晦日までの営業ですね。正月三箇日はお休みでした。


立派なお店ができましたね。中学生くらいまではよくこの下の川原で遊んだものです。来年は年越し蕎麦が食べられるよう日程を調整していきたいと思います。

そのまま有料道路を登り展望台へ。

ここも阪神淡路大震災の際には、展望台の地盤ごと崩落する恐れあり、ということで長らく閉鎖されていました。天気は悪かったのですが、一応、初日の出を見ておきます。ま、初といっても日が昇ってからもう既に半日は経ってますが。

ふと見ると看板が。

ドラマ「半沢 直樹」の撮影場所のようです。ドラマは観たことありませんのでどのシーンだか分かりませんが。

3日間実家で過ごしたあと、博多まで新幹線で戻ろうと思ったのですが、なんと、朝、東京であった火事の影響が西日本まで波及していました。
6:30に火災があって、JR山手線と東海道新幹線が止まっていたことは知っていたのですが、まさか半日経っても復旧していないとは思ってもみませんでした。

JR三ノ宮駅の窓口で尋ねたのですが、状況はよくつかめていないようです。詳しいことは新幹線の新神戸駅まで行って確認して欲しいと言われとりあえずは駅まで行ってみました。

しかし、こちらでも改札口まで長蛇の列が続いています。

説明する駅員さんにざっと事情を聞いたところ、東京方面からの新幹線は軒並み大幅な遅れ、100分から200分の遅延という状況でしたが、私達が座席指定してある便はまだ東京駅を出発すらしていないようでした。
鹿児島中央~新大阪を折り返し運行している「さくら」にしておけばよかった・・・。時、既に遅し。振り替え便の予約もとれず自由席やグリーンも「乗ってから車掌と相談下さい」と言われてしまい、下手に乗って列車ホテルになるよりはと、もう1泊神戸に泊まることにしました。

スマホで予約したホテル。

ダイワロイヤルホテル神戸三宮
急遽とった割には部屋も広くきれいで、接客も良かったです。色々とお願いしたこちらのオーダーにも笑顔で一つ一つ応えてくれました。普通のビジネスホテルですが、気持ちでは一流ホテルにも負けないホスピタリティ。こういう緊急のときにこそ支援はありがたいものですね。星5つです。

翌日、振り替えた新幹線で無事に帰れました。

こういうトラブル時でも、いつもなら臨機応変、要領よく切り抜けてきたのですが、今回は余計な1泊をしてしまいました。歳食ったのかなぁ。まぁ仕方ありません。

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アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ滞在、朝食編

2014年01月09日 | その他

アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ滞在、ロビー編
アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ滞在、スイート編
の続き。

といっても朝食へ行くのにカメラ忘れてしまったのでスマホの写真が数枚しかありませんでした。
ダイジェストというか、撮った写真は全部載せておきます(笑)

朝食メニューについても、公式HPでは全くと言っていいほど触れられていません。
会場は5F、メインダイニング「カバーナ」で頂きます。


洋食のみのブッフェ形式です。口コミを見ると客数が少ないときはプレートによる提供となるようです。実は、ここの朝食にはあまり期待していなかったのですが、その期待以上でも以下でもありませんでした。
かなり敷居を下げていたのでショックこそ感じませんが、高級ホテルと思って泊まったら、ちょっとこれでは・・・と感じる人も多いんじゃないでしょうか。
私達は小食なので、ブッフェといってもあれもこれもと食べることはあまりありませんが、それでも宮崎のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートや福岡のザ・ルイガンズ.あたりに行くと、その美味しさと品揃えの素晴らしさに、たっぷり三食分は食ったんじゃねーかと食べ過ぎることもしばしば。

アゴーラの朝食は、国内空港のラウンジよりはマシ、ホテルのクラブラウンジくらいの品揃え、でも香港国際空港のトラベラーズラウンジのほうが上かも?というところでした。
広島シェラトン神戸ポートピアホテルのクラブフロアの方がだいぶいいよなぁ・・・ってココはラウンジじゃなくてちゃんとした朝食ブッフェのはずなんですが。値段見てないけどもしこれで2,000円とられるなら、スワンナプーム空港のラウンジを選びます。


パン、あったかくない。焼くところがない。これ、口コミでも指摘されていましたが特に改善された様子はありません。


柱の向こう側にも少しだけコーナーがあります。高菜ピラフがありましたが他に和食系のメニューはありません。


チーズ2種、ハム、厚切りベーコン、ソーセージとスクランブルエッグ、鮭の香草焼きなどいくつかの温かいオードブル。あとスープは美味しかったです。
卵料理はオーダーできずスクランブルエッグこの1品、あとサラダとかフルーツ、ヨーグルト。
こうやって見ると、台湾桃園国際空港ラウンジ「THE MORE」のほうが味も品揃えもいいかな?

そして食後に見当たらなかったので爪楊枝を下さいとお願いすると、銀のトレイで持ってきて頂いたのはいいんですが、その中から1本だけテーブルに置いて引き上げられてしまいました。ケチるなよ、爪楊枝くらい。
なんでしょうか、昨夜のワインオープナーにしろ爪楊枝にしろ、なぜ出し惜しみするのだ?ちょっとしたところで貧乏臭いのが残念。

アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ、総合的には「マダマダ感」を感じるホテルでした。決して悪くは無いが、もう1回行くかと言われたら行かない、半額ならまぁ満足だけど定価ならば割高。これからのホテルだと思います。

ついでに、館内案内も掲載しておきます。


4階がロビーと和食の「こよみ」、ここは一度食べてみたい感じのレストランでした。
部屋は3階がスイート、6階にある部屋は山側に配置されているようで景観はどうでしょうか、ノーマルツインとシングルのようです。
2、1階は市街地を見下ろす方向ですが、3階ヒルトップスイートから予測すると、手前の住宅街しか見渡せないかもしれません。


見落としたのかもしれませんが、ルームサービスは、夜食のみのようです。

ちなみに、同じ価格帯で、クラブラウンジを持つ
ホテルクラスで比較すると、

大阪ANAクラウンプラザホテル<福岡アゴーラ山の上<福岡ザ・ルイガンス.<神戸ポートピアホテルといった感じでしょうか。
部屋は1番ですが、飯(ラウンジ)とサービスが4番手という順位ですかね。あとは朝食やソフト面を充実させれば良いホテルになると思います。
キャンペーンや早割りで同じような価格で泊まれるグランハイアット福岡やシェラトン広島は、さすがにもう1クラス上のサービスが担保されています。

そしてウェディング以外の情報もきちんとHPに記載するべきでしょう。また・・・は無いかもしれませんが、和食と、春から初夏にかけてガーデンテラスでのランチには訪れてみたいと思います。
辛口の評価になりましたが、50%オフであればそう悪くないホテルだと思います。少なくともヒルトップスイートは素晴らしいお部屋で設備も充実しているので一度泊まってみてはいかがでしょうか。

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アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ滞在、スイート編

2014年01月07日 | その他

年末年始の帰省旅行。アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ、ロビー編に続き、お部屋編です。

部屋はヒルトップスイート。


部屋はとっても良かったです。でもまずはネガティブ情報から列記していきますよ。

まずヒルトップスイートとは一番いい部屋なのか?
ジャパニーズスイート(和室)というのが1部屋あるが、洋室のヒルトップスイートは全5室。全て3階に配置され、一応は一番上のランクになるようです。

ご覧の通り、フロアは広いし壁は石造り風でおしゃれだし、寝室スペースもロールカーテンで個室に仕切れるので、上手にレイアウトされています。
しかし、バスルームがありません。同じ3階に大浴場が設置されているのですが、スイートという名の部屋に泊まって、部屋風呂が無いのは初めてでした。簡易なシャワールームはありますが、改装前から元々バスルームが無かったせいなのか個室に風呂がありません。


いや、海外ホテルのように、それなりのランクの部屋でもシャワーオンリーという事は普通にありますが、国内ホテルで公式HPに記載されていないことが不思議です。
事情により人前で風呂に入れない方も居るでしょう。スイートでありながらまさかの風呂なし、これはHPに記載しておくべき事だと思いますよ。(一休.comのコメント欄で言及されている方が居て、事前に分かってましたが)
風呂を含め公式HPには、部屋のレイアウト図がありません。だから風呂有り無しも判断できません。同じフロアの大浴場をご利用下さい。(私は3回入りました。大浴場は気持ちいいです)


部屋のアメニティにパジャマ、草履、バスローブがありますが、バスローブはダメだが、パジャマのままで大浴場に移動しても良いということでした。不思議なのは20時を過ぎたら?他のフロアもいいですよ、と言われた事。どういう意味か分かりません。ロビーやバーフロアに出ていいんだろうか。いやあれだけのロビーをパジャマでウロウロしたら変でしょ。真意は不明ですが、他のフロアの方も軽装で大浴場に来られてましたから意外に自由なのかもしれません。一歩間違えたら「温泉旅館風ホテル」になりそうに思うのですが。

ベッドが意外に狭かった。
こちらも一休.comには記載がありましたが、公式HPには書いてません。122cmx195cmということです。やや小さめですね。

そしてTVがベッドの足元に設置されています。多少角度が付けられますが、ソファーから観るにはちょっと無理がありました。

次にルームサービスですが、「ワインオープナーを貸して下さい」とお願いしたら、ソムリエナイフしかありません、空けたらすぐに返して下さい、と言われました。

うーん、そりゃ空けたら返してもいいんですけど、すぐ!って言われるとなんだかな・・・。ドアの外で待っていそうな気がして落ち着きません。フロントに「空けたよ」と連絡しても20分くらい取りに来なかったし。すぐ来るのかとワインを飲まずに待ってたのですが。

シェラトンあたりなら、オープナー貸してといえば「グラスは赤、白どちらをお持ちしましょうか」と気をまわしてくれるもんですが、こちらはそのあたりはマダマダです。

隣から音がズンズンと。
壁越しにズンズンきましたよ。フィットネスクラブのルームランナーを走る音です。レイアウト図を見ると分かるように、ヒルトップスイート5部屋の真ん中にフィットネスがあります。

そこでジョギングする人の足音がずっと聞こえてきました。特に私達が泊まった303号はマシン側の壁に接しているので余計に響くのでしょう。なぜフィットネスを端にしない?他のスイートまでは響かないと思いますが、303号室要注意です。

そもそもフィットネスルームには鍵がかかっており「ご利用の方はフロントまで」と書いてあるだけで、有料なのか無料なのか、スイート専用なのかも分かりません。風呂上りに子供が走り回っていたので、多分、パブリックで無料なんだろうな、と思います。

ネガティブな点は以上です。次、良かったところ。
部屋がいい。解放感があって清潔で重すぎないインテリアで高級感があります。特に石壁風に作られたカウンターに機能的な設備が組み込まれています。

シャワールームの洗面台以外に、小さな流しが部屋の中にあるということはとても便利です。ちょっと手を洗ったりお湯を足したりするのに使い勝手が良かったですね。

ドリップマシーンも高機能なものが用意されてました。

木箱にカートリッジ式の湯茶がセットされています。これなら専用のドリップマシーンでしか使えないのでがっさり持って帰る人も居ないでしょう。(まさかのドリップマシーンごとお持ち帰り・・・なんて人が居るかも?)

空気清浄器、部屋の冷蔵庫は空、無料のミネが2本。マッサージクッションがあって妻お気に入りでした。売店では売っていないようです。
導線は広くクローゼットを兼ねた全身姿見が部屋を広く見せます。廊下側から居室までは距離があるので、こちらからの騒音は全くありません。
ルームサービスはお茶漬けやおにぎりなど簡単な夜食セットが書かれていました。アルコールなど、他には見当たりませんでした。

ウッドフロアがテラスデッキと連なり更に広く空間を魅せます。夏場は3面ガラスを開いたら開放感抜群でしょう。

「ヒルトップスイート、テラス越しに緑が見えるお部屋です」という微妙な表現が気になっていたのですが、福岡市街、ドームから「ももち浜」方面が一望できます。緑が・・というのはこの303号とお隣には視界の前に桜の木が立っています。葉がぎっしり伸びれば視界は遮られますが桜が咲けばデッキからお花見独占になるでしょう。

次は朝食編です。

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アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ滞在、ロビー編

2014年01月05日 | その他

年末年始の帰省旅行にあわせ1泊してきました「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ」。
こちらは、旧福岡山の上ホテルをリニューアルし2013年の9月にリブランドされたホテルです。プロデュースはONCRIと同じところのようですね。

こちらは福岡市街を見下ろす「福岡市動物園」のすぐ横の丘陵地帯にあります。市街地からは車で15分ほどかかりますが、その分、周囲は静かで落ち着いた雰囲気です。喧騒とした天神や博多から離れのんびり滞在したい方にはこういう選択肢もあるでしょう。

なにぶん、新しいホテルなので公式HPの説明が不十分です。評価は悪くないものの、まだ口コミも少なくある意味「賭け」で泊まりました。不明だった点を中心にご紹介していきたいと思います。

公式:アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ
クリックするとBGMが鳴り画面がスクロールします。おしゃれなんですが分かりにくい。デザイン重視なんでしょうが、宿泊するのに必要なこと、大切なことの説明が十分になされていません。
まず、交通アクセス。「シャトルバス」が運行されています。ホテルHPに「ザ・マーカススクエア福岡」というレストラン&ウェディングの施設がリンクされていて、そこに記載がありました。
土日祝のみ1時間に1本、JR博多駅筑紫口から薬院駅を経由し、およそ30分でホテルまで到着します。特にパス亭などの表示は無く道路沿いに路上駐車を避け前後して止まるようです。だから、黒いワゴン車が来たらはっきりと手を挙げて「乗るよ」と意思表示しましょう。
ちなみに筑紫口の乗り場は、ザ・ルイガンズ.の送迎バスと同じところから出発します。

さて、HPには土日祝の運行とありますが、年末の30日、31日はどうなんだろう?平日だし・・・。結果として28日から年明け5日までは運行していたようです。


ロビーはとても広く、落ち着いた雰囲気です。調度品も上質なものが備えられロビーだけでもゆっくりくつろげるスペースが用意されています。
玄関、到着階は4階になります。山の斜面に沿って建てられているのでフロントは4階、宿泊階はエレベーターで下に、3階~1階に分かれ、3階がスイートルームになっています。レストランは上、宿泊は下、風呂は下で何時から何時と矢継ぎ早に説明されると混乱します。「まずこちらは4階になります」と言って頂かないと・・・。


こちらのホテルは、ノーマルで17時チェックインの翌13時チェックアウトと遅めの設定になっています。チェックインはロビーでお茶を頂きながら記帳します。その際、部屋で着るパジャマの色を4つから選択しお願いします。到着したのは16時30分くらいでしたがそのままチェックインさせてもらえました。


至るところに革張りの椅子やソファーが並べられ、ディスプレイされているアンティークなラジオや外書を眺めていると美術館に居るような錯覚を覚えます。

ロビー階には、この他、ショップや和食の店「こよみ」 があります。「こよみ」についても公式HPにはメニューなどの表記が一切なく事前に選択の余地がありませんでした。和モダンでおしゃれにされていましたし意外とリーズナブルなメニューもあったのでこちらを利用しても良かったかな・・・。一応、店頭に掲示されていた「お品書き」を撮影しておきました。クリックすると画像大で表示します。

ロビー左手奥には「ザ・マーカススクエア福岡」への誘導路がありました。

こちらの施設は直接ホテルの経営ではなく、ONCRI同様「ポジティブドリームパーソンズ」が委託を受けて運営しているようです。
暖かい季節なら、ガーデンテラスでのランチもいいでしょう。今回はかなり寒かったのでちらりと写真だけ撮って退散。HPを見ると景色も良さそうですね。

なんせチェックインが17時。すぐにあたりが暗くなってきました。夕暮れの景色を楽しむなら少し早め早めに行動しましょう。せっかくの景色ですが、冬場ならあっという間に陽が落ちてしまいます。


さて、お部屋はヒルトップスイートです。

広い3面の開放窓から市街が一望できます。部屋は46平米と、テラスとあわせて広く開放感のあるお部屋でした。
お部屋編は、また次に。→スイートルーム編

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2013-14神戸帰省旅行

2014年01月04日 | その他



2013年末の帰省、もう既に遠い記憶になりつつあります。

12/29(日)に福岡に出て1泊、翌日、新幹線で神戸に向かい1泊、実家で2泊して戻るつもりが有楽町の火災で年始の新幹線が大幅に乱れ、その混雑を避けるためにもう1泊神戸で泊まってから今日、ようやく戻りました。

12/29(日)博多で泊まったのがアゴーラ福岡山の上ホテル&スパ
ちょい遅れのクリスマス&妻の誕生日祝いです。

12/30(月)、新幹線で神戸に出て1泊
半年振りの三ノ宮。博多ではろくな案件がなかった携帯買い替えを探し、YAMADAやキャリアショップを探索しました。
12/31(火)その中からauショップで、iPhone5cをMNPで一発発射。
そのあとは実家に移動。

年が明けて1/1(水)、1/2(木)はおとなしく両親の相手。 
こたつでiPhoneの有料コンテンツをチマチマ解約したり、年老いた両親が全然使っていないiモードメールを解約してきました。

1/3(金)新幹線で博多に戻ろうとしたら、有楽町の火災で東海道新幹線、山陽新幹線ともに大混乱。
いったん新神戸駅まで出たものの、大混雑に諦めて急遽三ノ宮でもう1泊することに。
先日購入したiPhone5C、ショップでLTEネットや定額パケットを解約、その足で端末を売り払ってきました。

1/4(土)、前日振り替えた新幹線でようやく博多に戻り、さきほど自宅へたどり着きました。
6泊7日の帰省旅行、ホテル泊3泊、実家3泊。
旅行や携帯古事記、情報をまとめてからBlogに投稿していきたいと思います。(あー、疲れた)

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