前回は、Wake On Lan の設定をしてみた。しかし、LANといってもパソコンが1台しかつながってない。
せっかくだから何か繋げられるものは無いかと見渡してみたら、DIGA があった。
Panasonic DVDレコーダ DIGA DMR-XW31。そうそう、こいつにはネットワーク接続機能があったはずだ。
早速、DIGAを繋いでみよう。
初期設定画面からそれらしいメニューを選び、IPアドレスを固定で振る。嫁の冷たい視線を無視し、ずるずるとケーブルを引き回しルーターに接続。
そして、LAN内のパソコンからDIGAにアクセスすると、予約編集や本体操作画面を表示することができた。
よし。これで、リモコンを押さえられていても、チャンネル選択権は確保できた訳だ。
今度は、ルーター経由で外部から番組予約をしてみる。
DIGAのネットワーク設定を「家庭内」から「インターネット」に変更する。DIGAの機器ID番号を控えておき、遠隔録画予約サービスDimoraで登録した。
これで、Dimoraのサイトを通じて番組予約が可能になった。同様に携帯からキーワードで検索した結果をそのまま予約する事もできる。
あと、課題として残っていたグローバルIPアドレスの変更対策。
これについてはDDNS登録を行うことにした。
ドメインを、MyDNSさんにお借りして、DICEを使い更新設定できるようにした。
ルーターはPPPキープアライブを有効にし、できるだけセッション切れの時間を減らす。
セッション切れ防止には、DIGAとDimora間の通信応答も少しは役に立つかも。
それでもグローバルIPが変更されてしまったら、IPアシストから携帯へメールを発信させて確認。
DICEにはMyDNSへアクセスしてダイレクトDNSの更新を担当してもらう。
月額525円払えば固定IPの利用も可能だが、ここは全てフリーウェアで対処することにした。(作者に感謝)
これで、今、思いつく対策はしてみた。
果たしてアドレスの変更頻度はどのくらいになるだろうか。
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