酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

地ビールとオリーブオイル

2008年02月24日 | その他

大島アイランドホテル長崎には、数年前から、夏の海水浴シーズンと春先のトマト狩りに訪れている。
こういっては何だが、田舎にありがちなベタなホテルと違って、ここの接客姿勢は素晴らしい。素朴ではあるが、人をもてなす為に何をすべきかという基本的な処で、従業員の意思が統一されている。

実は、以前宿泊した際に、ちょいとしたトラブルがあったのだが、支配人自らがフォロー頂き、お詫びには過分な対応をして頂いた経緯がある。それ以来、更に頻度を上げて利用しているホテルだ。
一流から三流まで全国のいろんなホテルを利用してきたが、ここ大島アイランドホテル長崎は、そのホスピタリティにおいては十分に一流ランクできるホテルである。

さて今回のトマト狩りでは日帰りで利用した。

お昼前にホテルに到着し、レストラン「キッストマト」でランチを頂く。会計時にもらったレシートがあればトマト農園の入場料は無料である。

キッストマトには地ビール工場が併設されている。この日は運転しなければならずビールはお預けであるが、きっちりお土産として購入しておいた。
あわせて定番のオリーブオイルも購入。原産地は瀬戸内海の小豆島だが、レストランではこのオリーブオイルと長崎の魚介類を使った料理がとても美味しい。
ハーブを利かせたアジのオリーブオイル煮は自宅でも再現を試みているが、やはりプロの料理には敵わない。
また、この季節には大島完熟トマトを使った特別料理がメニューに並ぶ。
トマトのかき揚げやトマトの握り鮨など、そもそも何故トマトなのか?と思うメニューもあるが、このトマトを使えば許してしまえる。

僻地ではあるが、ハウステンボスから30分程度なので、長崎に来た際にはぜひぜひ利用をお薦めするホテルである。 メニューや料金など詳しくはホテルのHPを。

大島アイランドホテル長崎
http://www.island-h.co.jp/

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プレミアムトマト

2008年02月24日 | その他



長崎県西海市に「大島完熟トマト」とよばれるプレミアムトマトがある。
価格はキロあたり1300円だ。個数でいえば中型サイズ3~4個が1000円ほどになるだろう。写真のひとカゴで4000円を超える。
このトマト、またの名を「キッストマト」と呼び、一般のトマトより糖度で3倍、ビタミンCで10倍になると言われている。

大島トマトを栽培しているのが、長崎県西海市大島にあるトマト農園だ。大島アイランドホテル長崎の直営農場である。元々、このホテル、島で最大の産業である大島造船所が船主を迎えるのに建てたものだそうだ。

そのアイランドホテルから数分のところに直営のトマト農園がある。自らハサミとカゴを持って入り収穫することができる。
収穫したトマトは年によって違うがキロあたり1300円前後で購入する。1カゴ満杯に採ると1.5kgから2kgという感じだ。
ちなみに、東京では贈答用として1個1500円の値が付いたという。まさにプレミアムトマトである。トマト狩りといっても食べ放題では無いから、心して収穫するように。

高いといっても大島トマトは別格である。まずその重さ。スーパーで買ってきたトマトと違い水に沈む。見た目は悪いが甘みが強い。ハウスの中で極限まで水をやらず空気中の水分を求めたトマトがぎゅっと甘みを凝縮させる。
スーパーでは、つい、大きめで柔らかそうな赤く熟したものを求めがちだが、大島トマトは逆にやや小さめで縦に白く筋が通り、先がとんがったヤツのほうが甘い。
このトマト。造船所前の商店とホテルのロビー、あと近所にある産直販売所でまれに置いてある程度で、一般には流通していない。

手に入れる為、高速道路を高いガソリン焚いて往復4時間かけて採りに行く。それだけの価値があるトマトである。

----- 追記 その後もしつこく通っています ------
長崎県西海市大島 キッストマト
プレミアムなトマト キッストマト
プレミアムトマト

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あやうく愚か者

2008年02月09日 | モバイル&PC&AV

私が初めて携帯電話を購入したのが平成6年(1994年)だった。
新規加入料が通常電話回線の施設設置負担金並だった時代である。
それ以来、一度もキャリアを乗り換える事無く使い続けている。

しかし、ドコモのヤツ、新規加入者には手厚い割引を用意するのに、10年以上も使い続ける私からはキッチリと割高な基本料金を回収する。加入料が7万円もした時代に購入したユーザーにも関わらずである。

昨年、ナンバーポータリングサービスが開始され、番号を持ったまま違うキャリアに移動できるようになったが、加入者の大量流出を招いたのはドコモであった。
割高に感じる長期使用ユーザーが、これを機会に脱出したのだろう。

慌てたドコモは「ひとりでも割50」というサービスを始めた。新規加入で無くとも基本料金を半額にするという。
サービス開始早々、近くのドコモショップで手続きをした。受付のお姉さんは「2年間の継続使用が条件になりますが、大丈夫ですかぁ?」と聞いてきた。

「14年間継続中です」と返事しておいた。

私がこの14年間で買い換えた携帯は4台だ。パナ・パナ・NECと使って今はソニーエリクソンのpreminiである。
1台目のパナはアナログ回線用で、しつこく使い続けていたら、ドコモのほうから「お願いしますから替えて下さい」と頼まれて無料で交換してもらった。
3台目のNECは液晶が緑色で、カメラも付いていないし、テレビも映らない、iアプリって何?って時代のものだった。

4台目となるpreminiが発売された時、ちっちゃくて軽いのに惹かれ、初めて自ら積極的に購入した。
それから早4年が経つが、未だにカメラも必要なくメールと通話が出来れば問題ないので買い換える気が起きない。

そのpreminiもさすがにバッテリーが弱ってきたのでバッテリー交換しようとネットで探したところ、ヤフオクで2,000円~3,000円で取引されている。

早速、入札しようとおもた。

が、しかし、よくよく調べてみれば2年以上同機種をお使いのお客様には「バッテリー無料交換」というサービスがあるではないか!
ドコモショップで申し込みさえすれば新しいバッテリーをタダでくれるという。

知らなかった。危なかった・・・・。

一、ヤフオクで2,700円落札してラッキーと思う愚か者
二、ちゃんと調べてドコモでもらうしっかり者
三、2年たったらバッテリーをタダでもらい売りさばくちゃっかり者

あやうく、一、になるところだった。

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2008年02月02日 | その他

楽天トラベルがキャンペーンを始めた。
4月から9月の旅行を、2月末までに予約すればポイント2倍。
このキャンペーンでGW沖縄旅行を予約しておけば、プレミオ特典の誕生日月ポイント2倍も適用されるので早速押さえておいた。
5月2日から5日までの石垣島3泊4日。ANAのサイトより数日早く予約開始されたので、希望の便も押さえる事ができた。

この楽天トラベルの「ANA楽パック」。昨年までは複数泊でも同一ホテルしか選択できなかったはずだったが、今年は一日ごとに宿泊先を選べるようになっていた。
2日目以降の宿泊を楽天トラベルで選んでも良いが、選ばずにおいても予約可能なようだ。
つまり、往復航空券+1日宿泊を予約しておいて、他の日は自分でホテルを直予約することも可能になったわけである。

私は楽天トラベルの前身である「旅の窓口」のファンだった。旅行は全て旅窓経由で、お客様の声や掲示板にも積極的に書き込みしていた。
当時、お客側からの辛らつな意見も誹謗中傷でなければ削除されることもなく、逆に積極的にクレーム対応するホテルが人気に繋がっていた。
今でもクチコミを頼りにホテルを選ぶが、苦情コメントを楽天側が削除するようになってからはあまり信頼できない。

宿泊者のコメントが適切で無い場合は削除。実際におきたクレームであっても、宿側が返答したら解決と見なし、そのコメントは削除。
昨夏に泊まった某旅館に「お茶碗がホコリだらけだった」と書いておいたが、既にコメントは削除済みだ。

つまり、都合の悪そうな苦情は一定期間を過ぎれば消されてしまうわけで、今では、当たり障りのない返答コメントから「企業姿勢」を読み取り判断するしか無くなってしまった。
ちなみに、楽天トラベルから宿泊のみ予約した場合は、お客様の声に投稿できるのだが、ANA楽パックで宿泊した場合には、投稿ができない仕組みになっている。

かつては「ホテルの窓口」と呼ばれ、その後、「旅の窓口」へと発展してきた。当時の運営会社は日立造船情報システム(株)だ。創業当初の姿勢ははっきりしている。リンク先のインタビューには、苦情がホテルを育てるという意味の記事が載っている。
その旅窓は順調に成長を続けてきたが、親会社の造船が斜陽産業でもあり、身売りもやむなしというところへ楽天が触手を伸ばした
一時期は楽天も楽天トラベルを独自路線で展開するかとの報道もあったのだが、結局のところ旅窓買収に動き、「旅の窓口」という看板は無くなってしまった。

買収後は掲示板も荒れ始め、返答する運営側のコメントも「こちらは楽天トラベルカスタマーサービスです」という書き出しで始まる定型文の返答ばかりになっていった。
しまいには「楽天とらぶるまたまたーサービスです」とヤジられ、ついには掲示板閉鎖に至った。

それからはや5年が過ぎた。しかし、未だに何故かリンク切れのまま旅の窓口掲示板のメニューだけが楽天内に存在している。
404 Not Foundのメッセージは、まるで地上げされ更地になったまま放置されている荒地のようである。

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