SkyStation 「CWR-GN150S」を試してみます。
旅先で、ホテルなどの有線LANサービスからWi-Fiでつなぐためのルーターです。
本体(左)、AC電源が馬鹿でかく見えます。真ん中にタバコを1本置いてあります。
このSkyStationはUSBかAC電源どちらからでも給電できます。デバイスはiPad2なのでUSB給電できません。しかし、旅行ではAC-USB必須なので両方使えるタイプは便利ですよ。
さて開封したら初期値のままLANへ接続します。
電源を接続し、60秒から90秒するとSSIDが表示されました。
SSIDがふたつ。
sky-free-xxxxx
sky-secure-xxxxx
secureのほうへ接続します。暗号化キーはルーターの裏面にシール印刷されているものを入力
freeのほうはデフォルトでは暗号化されていませんので、のちに変更しておきます。
デフォルトでは、192.168.11.1がルーターのアドレスになります。admin passwordを入れてログオンすると設定変更や簡単接続ウィザードが使え、ホテルや出先の環境にあわせて設定変更することができます。
ただ、ここにちょっとクセが有りました。
ウィザードで接続確認すると、ホテル等では殆どがルーターを見つけてAP接続へ変更されると思います。そうなるとそこのサブネット配下におかれるわけですがルーター(SkyStation)のアドレスが自動的に100番へ変更されてしまいます。
今まで192.168.11.1でアクセスできていたものが、192.168.0.100のように変更される仕様になっているようです。
この100番が他の装置と重複してしまうとまた厄介なことになりかねません。
自分はちょうど100番をDIGAに振っていたので、念のためDIGAを切り離しておきました。
そして先のSSID sky-free-xxxxx。まさにアクセスフリースポット。SSIDをタップしただけで繋がりますから、これは変更しておいたほうがいいかもしれませんね。
ついでに管理者用IDとパスも変更しておきました。
SSID名自体の変更はできないようです。あまり深く考えなければデフォのままでも良いのですが、仮に有線LAN側が有料だったりした場合に、ただ乗りされてしまう恐れもありますからね。
部屋内は電波状況も良く、ホテル内で使うなら問題ないでしょう。
コンパクトで電源自在、ぽち袋までついて携帯に便利なポータブルルーターだと思います。
ちなみにUSB給電のほうは、USB TypeA MicroUSBなのでL-09Cのものが併用できそうです。
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