ちょっと遅めになりましたが、日頃お世話になっている深大寺に初詣。
昨年までは結構な人出でありましたが、この日だけでしょうか、参詣の人もまばら。
恐らく、毎日記録更新のこの寒さが影響しているのではないかしら。
境内の常香楼の立ち上るお線香のけぶりを通して本堂を見ています。
常香楼の屋根の軒先には鳳凰が。
その下には、これはバクでしょうか。香のけぶりで山門が霞んでいます。
本堂前には御神木の「むくじろ」の大木が。写真では見づらいのですけど、枝の先には
沢山の実が。今は黄色ですが、暫くするとこれが黒く。実は硬いことで知られ、お正月
につきものの羽子板の羽の先に使われています。
これも昨年の震災の影響でしょうか。若い参拝者が多かった。特に、カップルで
並んで参拝する姿が目を引きました。
こちらは本堂の左手にある大師堂。ご本尊の秘仏「元三慈恵大師」の像が納め
られています。ご開帳は25年に一度。次回は2034年ですって。ボクは前回の時、
これが最後のチャンスかと思いお参りを済ませています。
尚、江戸時代にては浅草寺に次ぐ古刹で、多くの参拝者を集めていましたが、その
当時の信仰の中心はこちらの大師堂にあったそうです。
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