お正月三が日のお節。この三日間は奥様に台所を明け渡すしきたりに(笑)
別にボクは永遠に開城してもいいのですが。
年末から奥様、「あら、レシピを忘れちまってる」「おやや、料理の仕方が分らない」
「変だな、ガスが点かない」と煩いことうるさいこと(爆)
「お前、料理なんて自転車と同じ。毎日やれば直ぐ思い出すよ」と健気にも慰める優しい
ボクであります(「ふん、なら毎日やれよ」なんて決して口に出しては言いませんからね!!)
最近は子供が家出しているので、正月のお節は力が入らぬ彼女ですが、一応「母の実力」
を愚息共に見せつける、否、「母の味」を子供に覚えさせるためにということで必要最小限
のものを用意したようです。
ということで奥様に見せると怒るので、こっそりご紹介。
上はがめ煮というのですか。里芋と鳥肉主体の野菜沢山の煮物。
数の子(これ筋を取るのが面倒なのよね。ボクは絶対に作れない)。丹波の黒豆(昔は古釘入れて
煮込んだものですけど、最近はそんなものどこ探したって出てこない。よって釘抜き)
なます二種。右はホタテ入のやつ。
かまぼこは出来合いのもの。伊達巻は奥様特製。これがまた笑うくらい簡単に出来るんですが、
レシピお教えすると商売やってる人に迷惑かかるからお教えしません(笑)
右はブリ大根。
最後はこれまた出来合いのローストビーフ。そのほか香の物数種。
以上で酒の肴でございました。主食は関東風の雑煮。角焼きモチをすましにいれたもの。
具は小松菜或いはミツバとナルト。出汁は鳥肉で。
美味しいんですが、これ三が日毎日というのは流石に疲れる。おまけに大量に
作ってくれたものだから、冷蔵庫がぱんぱん。ボクのお腹もぱんぱんで、お婿に
いけない身体になったというのは言うまでもありません(爆)
三が日が終わって、奥様が「これでわたしの責任投球回数終わりだよ」だって(苦笑)
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Phoenix 東北&関東
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