テニスのグランド・スラム、全豪オープン・テニスの準々決勝。
世界ランキングのビッグ・フォーの一角、英国マレー選手との試合が先ほど
終わりました。
お互いに攻守のバランスが取れた粘りがスタイルの選手同士の戦い。第一
セットからジュース、ジュースの連続で、見ていて錦織選手を応援している
身にはとっても辛い試合でありました。いいところまでマレー選手を追い詰める
のですけど、後一本が取れない。見ている方もそうですから、やっている本人
はもっとイライラが募ったことでしょう。
これが世界のビッグ・フォー。土俵際まで押されても徳俵にきちんと足を残し
うまく回り込む、の姿がここにありました。この紙一重の差が世界の本当の
トップとの差なんでしょうね。
試合はマレー選手の3セット連取で終了しましたが、息詰まるラリーは十分
見ごたえがありました。
敗れはしましたが、錦織選手ナイスゲームでありましたし、これで世界トップ
との差を実感でき、次への手が打てると思います。まだまだ伸びしろある
彼のこと、次回チャンスは必ずやモノにしてくれると信じてます。
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Phoenix 東北&関東
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