・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第22週( 5月30日~ 5日)・全国平均が定点0.82人で流行終息。
・・・・・
・第32週( 8月 8日~14日)
・第33週( 8月15日~21日)
・第34週( 8月22日~28日) ・・・・今週・・・・
・ウイルス サーベイランス状況(第33週)
A(H1)pdm 32週、33週に各1件検出、
A(H3) 29週に2件、30週に1件検出、その後3週連続未検出
B 31週に検出1件、以降2週連続未検出
・今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 52.5% 減少傾向
A(H3) 32.1%
B 15.4% 上昇傾向
新型の未検出記録は13週連続でとまりました。
やっぱり消えてくれてはいませんでしたね。
・定点状況推移(人)
28週 29週 30週 31週 32週 33週
2011年定点データ 0.04 0.03 0.02 0.02 0.02 0.01
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第31週( 8月 1日~ 7日) 0.02人 83人 (0.08万人)
・第32週( 8月 8日~14日) 0.02人 74人 (0.07万人)
・第33週( 8月15日~21日) 0.01人 59人 (0.06万人)
・患者報告数の予報です。
・28日 0.002人 0.01万人
・第34週( 8月22日~28日) 0.01人 61人 0.06万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.8万人
内、新型インフルエンザの累積患者数 690.6万人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第34週( 8月28日) 1380.8万人
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第31週( 8月 1日~ 7日) 0.02人 0.02人 -11.7%
・第32週( 8月 8日~14日) 0.01人 0.02人 -4.1%
・第33週( 8月15日~21日) 0.01人 0.01人 +13.6%
今回の定点合計報告数は59人で、当ブログ予報は67人でした。
今回予報誤差は+13.6%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は600人程です。、
PS
・・福島原発事故関係・・
・・8月27日状況・・
コメント
保安院の計算ですと、今回の事故で放出されたセシウム137は15000テラベクレル
で何と広島型原爆の168倍に相当するようです。
これがチェルノブイリの10分の1、ランク7の事故の実態なのですね。
広島では短期日中に多くの人が多大の被ばくを受けましたが、福島では広範囲に
わたって環境が多大の被ばくを受けた模様です。
簡単にいえば、広島の168倍除染が難しいということですね。
これが今回の事故の本当に恐ろしい実際の姿です。
福島にとどまらずに日本中が広く汚染されたのも当然の事といえそうです。
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H
9日~8月18日の10日間の単純合計 ・・・330.0μ・Sv/H
19日・・・35.0μ・Sv/H 20日・・・35.0μ・Sv/H
21日・・・35.0μ・Sv/H 22日・・・35.0μ・Sv/H
23日・・・35.0μ・Sv/H 24日・・・35.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
24日予測値・・34.8μ・Sv/H 実測35.0μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
25日予測値・・34.8μ・Sv/H 実測35.0μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
26日予測値・・34.8μ・Sv/H 実測35.0μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
27日予測値・・34.8μ・Sv/H
28日予測値・・34.8μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・202236μ・Sv (202.2m・Sv)
到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日 予測179m・Sv 予測誤差ー0.6%
到達予報
203m・Sv・・・8月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後
文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)
・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H
14日~8月 2日の20日間の単純合計・・・392.8μ・Sv/H
3日~8月12日の10日間の単純合計・・・207.5μ・Sv/H
13日~8月22日の10日間の単純合計・・・189.1μ・Sv/H
23日・・・ 19.4μ・Sv/H 24日・・・19.7μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
24日予測値・・20.8μ・Sv/H 実測19.7μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
25日予測値・・19.4μ・Sv/H 実測19.2μ・Sv/H 予測誤差 +1.0%
26日予測値・・19.7μ・Sv/H 実測20.3μ・Sv/H 予測誤差 -3.0%
27日予測値・・19.2μ・Sv/H
28日予測値・・20.2μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・109452μ・Sv (109.5m・Sv)
到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・7月31日 予測95m・Sv 予測誤差ー1.1%
到達予報
111m・Sv・・・8月31日
197m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)
15日・・・24μ・Sv/H
16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H
14日~8月 2日の20日間の単純合計・・・30.6μ・Sv/H
3日~8月12日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H
13日~8月22日の10日間の単純合計・・・13.2μ・Sv/H
23日・・・1.30μ・Sv/H 24日・・・1.30μ・Sv/H
24日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.30μ・Sv/H 予測誤差 -0.8%
25日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測2.30μ・Sv/H 予測誤差-43.9%
26日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.30μ・Sv/H 予測誤差 -0.8%
27日予測値・・2.29μ・Sv/H
28日予測値・・1.29μ・Sv/H
・・・3月15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・9119μ・Sv (9.12m・Sv)
到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・6月28日 予測8.1m・Sv 予測誤差+0.4%
到達予報
9.2m・Sv・・・8月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.30m・Sv
放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.12m・Sv
アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
(がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量109.5m・Sv
200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
(国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量202.2m・Sv
600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。
コメント
政府は2年で放射能を半分にすると言う。
但し、50%にすると言った内の40%は自然任せの模様。
40%の内訳は、セシウム134の半減期が2年による減少部分が25%。
あとの15%は雨による洗浄効果や風による吹き飛ばし効果頼み。
何の事はない、排水路から川を汚染しながら海を汚しましょうと。
あるいは地中にしみ込ませて、地下水を汚染ですか。
風によるものは、単に放射能を吹きだまりに集めるだけ。
風によってあっちにいったりこっちに行ったり移動を繰り返す。
人が住んでいる所にできた吹きだまりのゴミや排水路の汚泥を除去するのが
人が行う除染活動で、これで10%減らそうと。
確かに人の住む所の近辺はこれでなんとか「2年で半減」は達成できるやも
しれません。
しかし、田んぼや畑、野原や森はそういう訳にはいきませんね。
せいぜいセシウム134が半分になってそれでおしまい。
ということは、4分の3にしかなりません。
セシウム137が通常レベルになるまでにはほぼ200年が必要です。
(放射性物質の半減期については、5月12日の記事を参照願います。)
それでようやく「かつての福島」に戻ります。
さて、「20m・Svを切ったからもう安全です。戻ってください。」という政府の言い分は
とても了解できるものではありません。
土地代をもらって国に貸しておくのか、買い取ってもらうのか。
よくよく考えて判断する必要がありますね。
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・32km以内 (・・・25Km以内)
避難 (50m・Sv以上)・・・42Km以内 ・・・35Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv以上)・・・55km以内 ・・・48Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv以上)・・・65km以内 ・・・57Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下) ・・・97km以遠 (・・・90Km以遠)(赤字は数値更新)
現時点での窓際計算では32km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)
35km以内では政府想定方法ですでに避難限界に到達しているのがわかります。
汚染わらの存在から推定すると、ホットスポットはほぼ150km圏を想定する
必要がありそうです。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。
窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第22週( 5月30日~ 5日)・全国平均が定点0.82人で流行終息。
・・・・・
・第32週( 8月 8日~14日)
・第33週( 8月15日~21日)
・第34週( 8月22日~28日) ・・・・今週・・・・
・ウイルス サーベイランス状況(第33週)
A(H1)pdm 32週、33週に各1件検出、
A(H3) 29週に2件、30週に1件検出、その後3週連続未検出
B 31週に検出1件、以降2週連続未検出
・今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 52.5% 減少傾向
A(H3) 32.1%
B 15.4% 上昇傾向
新型の未検出記録は13週連続でとまりました。
やっぱり消えてくれてはいませんでしたね。
・定点状況推移(人)
28週 29週 30週 31週 32週 33週
2011年定点データ 0.04 0.03 0.02 0.02 0.02 0.01
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第31週( 8月 1日~ 7日) 0.02人 83人 (0.08万人)
・第32週( 8月 8日~14日) 0.02人 74人 (0.07万人)
・第33週( 8月15日~21日) 0.01人 59人 (0.06万人)
・患者報告数の予報です。
・28日 0.002人 0.01万人
・第34週( 8月22日~28日) 0.01人 61人 0.06万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.8万人
内、新型インフルエンザの累積患者数 690.6万人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第34週( 8月28日) 1380.8万人
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第31週( 8月 1日~ 7日) 0.02人 0.02人 -11.7%
・第32週( 8月 8日~14日) 0.01人 0.02人 -4.1%
・第33週( 8月15日~21日) 0.01人 0.01人 +13.6%
今回の定点合計報告数は59人で、当ブログ予報は67人でした。
今回予報誤差は+13.6%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は600人程です。、
PS
・・福島原発事故関係・・
・・8月27日状況・・
コメント
保安院の計算ですと、今回の事故で放出されたセシウム137は15000テラベクレル
で何と広島型原爆の168倍に相当するようです。
これがチェルノブイリの10分の1、ランク7の事故の実態なのですね。
広島では短期日中に多くの人が多大の被ばくを受けましたが、福島では広範囲に
わたって環境が多大の被ばくを受けた模様です。
簡単にいえば、広島の168倍除染が難しいということですね。
これが今回の事故の本当に恐ろしい実際の姿です。
福島にとどまらずに日本中が広く汚染されたのも当然の事といえそうです。
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H
9日~8月18日の10日間の単純合計 ・・・330.0μ・Sv/H
19日・・・35.0μ・Sv/H 20日・・・35.0μ・Sv/H
21日・・・35.0μ・Sv/H 22日・・・35.0μ・Sv/H
23日・・・35.0μ・Sv/H 24日・・・35.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
24日予測値・・34.8μ・Sv/H 実測35.0μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
25日予測値・・34.8μ・Sv/H 実測35.0μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
26日予測値・・34.8μ・Sv/H 実測35.0μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
27日予測値・・34.8μ・Sv/H
28日予測値・・34.8μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・202236μ・Sv (202.2m・Sv)
到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日 予測179m・Sv 予測誤差ー0.6%
到達予報
203m・Sv・・・8月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後
文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)
・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H
14日~8月 2日の20日間の単純合計・・・392.8μ・Sv/H
3日~8月12日の10日間の単純合計・・・207.5μ・Sv/H
13日~8月22日の10日間の単純合計・・・189.1μ・Sv/H
23日・・・ 19.4μ・Sv/H 24日・・・19.7μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
24日予測値・・20.8μ・Sv/H 実測19.7μ・Sv/H 予測誤差 -0.6%
25日予測値・・19.4μ・Sv/H 実測19.2μ・Sv/H 予測誤差 +1.0%
26日予測値・・19.7μ・Sv/H 実測20.3μ・Sv/H 予測誤差 -3.0%
27日予測値・・19.2μ・Sv/H
28日予測値・・20.2μ・Sv/H
・・・3月15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・109452μ・Sv (109.5m・Sv)
到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・7月31日 予測95m・Sv 予測誤差ー1.1%
到達予報
111m・Sv・・・8月31日
197m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)
15日・・・24μ・Sv/H
16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H
4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H
14日~8月 2日の20日間の単純合計・・・30.6μ・Sv/H
3日~8月12日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H
13日~8月22日の10日間の単純合計・・・13.2μ・Sv/H
23日・・・1.30μ・Sv/H 24日・・・1.30μ・Sv/H
24日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.30μ・Sv/H 予測誤差 -0.8%
25日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測2.30μ・Sv/H 予測誤差-43.9%
26日予測値・・1.29μ・Sv/H 実測1.30μ・Sv/H 予測誤差 -0.8%
27日予測値・・2.29μ・Sv/H
28日予測値・・1.29μ・Sv/H
・・・3月15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・9119μ・Sv (9.12m・Sv)
到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・6月28日 予測8.1m・Sv 予測誤差+0.4%
到達予報
9.2m・Sv・・・8月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.30m・Sv
放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.12m・Sv
アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
(がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量109.5m・Sv
200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
(国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量202.2m・Sv
600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。
コメント
政府は2年で放射能を半分にすると言う。
但し、50%にすると言った内の40%は自然任せの模様。
40%の内訳は、セシウム134の半減期が2年による減少部分が25%。
あとの15%は雨による洗浄効果や風による吹き飛ばし効果頼み。
何の事はない、排水路から川を汚染しながら海を汚しましょうと。
あるいは地中にしみ込ませて、地下水を汚染ですか。
風によるものは、単に放射能を吹きだまりに集めるだけ。
風によってあっちにいったりこっちに行ったり移動を繰り返す。
人が住んでいる所にできた吹きだまりのゴミや排水路の汚泥を除去するのが
人が行う除染活動で、これで10%減らそうと。
確かに人の住む所の近辺はこれでなんとか「2年で半減」は達成できるやも
しれません。
しかし、田んぼや畑、野原や森はそういう訳にはいきませんね。
せいぜいセシウム134が半分になってそれでおしまい。
ということは、4分の3にしかなりません。
セシウム137が通常レベルになるまでにはほぼ200年が必要です。
(放射性物質の半減期については、5月12日の記事を参照願います。)
それでようやく「かつての福島」に戻ります。
さて、「20m・Svを切ったからもう安全です。戻ってください。」という政府の言い分は
とても了解できるものではありません。
土地代をもらって国に貸しておくのか、買い取ってもらうのか。
よくよく考えて判断する必要がありますね。
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・32km以内 (・・・25Km以内)
避難 (50m・Sv以上)・・・42Km以内 ・・・35Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv以上)・・・55km以内 ・・・48Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv以上)・・・65km以内 ・・・57Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下) ・・・97km以遠 (・・・90Km以遠)(赤字は数値更新)
現時点での窓際計算では32km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)
35km以内では政府想定方法ですでに避難限界に到達しているのがわかります。
汚染わらの存在から推定すると、ホットスポットはほぼ150km圏を想定する
必要がありそうです。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。
窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。
以上、御参考にしていただければと思います。