・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第15週( 4月11日~17日)・8の県が注意報レベル継続。
・第16週( 4月18日~24日)・14の県が注意報レベル継続。
・第17週( 4月25日~ 1日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
11週 12週 13週 14週 15週 16週
A(H1)pdm 23 7 3 0 0 1
A(H3) 49 51 52 55 33 35
B 28 42 45 45 65 64
新型が1%で、A香港型も35%に横ばいです。
B型も横ばいの64%です。
今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 57%
A(H3) 31%
B 11%
・定点状況推移(人)
11週 12週 13週 14週 15週 16週
2011年定点データ 17.25 12.33 10.02 6.35 6.42 7.56
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第14週( 4月 4日~10日) 6.35人 30662人 31万人
・第15週( 4月11日~17日) 6.42人 31417人 30万人
・第16週( 4月18日~24日) 7.56人 36993人 (27.7万人)
・患者報告数の予報です。
・ 1日 0.69人 3.4万人
・第17週( 4月25日~ 1日) 5.06人 24487人 24.7万人
・定点あたり報告数の順位(トップ10)
4月10日 4月17日 4月24日
1 宮崎 石川 長野
2 石川 長野 宮崎
3 大分 宮崎 福井
4 福岡 福井 石川
5 高知 高知 高知
6 沖縄 福岡 沖縄
7 福井 沖縄 佐賀
8 鳥取 新潟 新潟
9 長野 佐賀 青森
10 広島 鳥取 長崎
・コメント
1位 長野 25.51人
2位 宮崎 22.80人
3位 福井 19.47人
・・・
10位 長崎 13.06人
1位から9位までが定点10人超えで、注意報発令レベルです。
石川、宮崎、高知、長野、沖縄、福井の6県がご常連です。
これはまえの週よりも2県の増加です。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月29日状況・・
海洋汚染は大気汚染の100分の1程度の放射性物質が流出の模様。
1号機原子炉は積極的な水没を開始
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~23日の単純合計・・・(1549.8μ・Sv/H)
24日・・・106μ・Sv/H 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日~4月4日の単純合計・・・683.2μ・Sv/H
5日~ 12日の単純合計 ・・・414.9μ・Sv/H
13日~ 15日の単純合計 ・・・(131.6μ・Sv/H)
16日~ 22日の単純合計 ・・・312.5μ・Sv/H
23日・・・43.6μ・Sv/H) 24日・・・46.3μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
25日予測値・・41.9μ・Sv/H 実測52.1μ・Sv/H 予測誤差-19.6%
26日予測値・・44.6μ・Sv/H
27日予測値・・50.4μ・Sv/H 実測37.0μ・Sv/H 予測誤差+36.2%
28日予測値・・41.3μ・Sv/H 実測34.0μ・Sv/H 予測誤差+21.5%
29日予測値・・35.8μ・Sv/H 実測37.5μ・Sv/H 予測誤差 -4.5%
30日予測値・・32.8μ・Sv/H
1日予測値・・36.2μ・Sv/H
・・・原発北西20km超え地点での15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・96236μ・Sv (96.2m・Sv)
到達予報
100m・Sv・・・5月 5日
112m・Sv・・・5月22日(計画避難最終日)
120m・Sv・・・6月 5日
政府予報 ・・・但し4月27日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
392m・Sv・・・2012年3月11日(地震から1年後までの積算予測)
3月20日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
4月19日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~25日の単純合計・・・1007μ・Sv/H
26日~4月 4日の単純合計・・・407.5μ・Sv/H
5日~ 14日の単純合計・・・259.7μ・Sv/H
15日~ 24日の単純合計・・・244.0μ・Sv/H
25日・・・ 19.4μ・Sv/H 26日・・・(23.7μ・Sv/H)
26日予測値・・23.7μ・Sv/H
27日予測値・・18.9μ・Sv/H 実測22.4μ・Sv/H 予測誤差-15.6%
28日予測値・・21.2μ・Sv/H 実測17.5μ・Sv/H 予測誤差+21.1%
29日予測値・・21.9μ・Sv/H 実測19.5μ・Sv/H 予測誤差+12.3%
30日予測値・・17.0μ・Sv/H
1日予測値・・19.0μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・50909μ・Sv (50.9m・Sv)
到達予報
59m・Sv・・・5月22日(計画避難最終日)
68m・Sv・・・6月22日
政府予報 ・・・但し4月27日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208.3m・Sv・・2012年3月11日(地震から1年後)
4月2日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日~ 26日の単純合計・・・96.9μ・Sv/H
27日~4月 5日の単純合計・・・30.35μ・Sv/H
6日~ 15日の単純合計・・・20.44μ・Sv/H
16日~ 25日の単純合計・・・18.70μ・Sv/H
26日・・・1.80μ・Sv/H 27日・・・1.80μ・Sv/H
27日予測値・・1.77μ・Sv/H 実測1.80μ・Sv/H 予測誤差 -1.7%
28日予測値・・1.77μ・Sv/H 実測1.70μ・Sv/H 予測誤差 +4.1%
29日予測値・・1.77μ・Sv/H 実測1.70μ・Sv/H 予測誤差 +4.1%
30日予測値・・1.67μ・Sv/H
1日予測値・・1.67μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・4817μ・Sv (4.82m・Sv)
到達予報
5.0m・Sv・・・5月 5日
6.0m・Sv・・・6月 2日
政府予報 ・・・但し4月27日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・2012年3月11日(地震から1年後)
福島市では小中学校の校庭が国の定めた3.8μ・Sv/Hを上回る測定値を出して
いる所があります。
このことからわかる事は、福島市内でも場所によっては放射線の強さが大きい所が
あるということです。
これらの放射線強度が強い場所では年間で20m・Svを超える可能性がありますね。
同様に、郡山、本宮、二本松、伊達、も完全に安心できるエリアではなさそうです。
福島市を含めて、65km圏内は残念ですがグレーゾーンの模様です。
コメント
3つの地点の実測データを見ていると、いまも微少量ながら放射性物質の放出が
続いているのか、あるいはヨウ素131はすでに減衰して残るはセシウム137
メインになった為なのか、横ばい傾向が強くなっています。
放出の影響ならば「止めればいい」のですが、セシウムの影響となるとやっかいな
事になりそうですね。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
・・4月18日より福島入りの原安委の先生方の本日終了時被ばく量0.562m・Sv
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.80m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.82m・Sv
原発作業員(女性)は3か月で5m・Svが上限。
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
自衛隊員で20m・Sv
アメリカの原発作業員は20m・Svまで。
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
原発作業員は通常は50m・Svまで。
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量50.9m・Sv
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量96.2m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
コメント
地震発生以降の注目点の時系列まとめです。
3月
11日・・地震発生、原発トラブル発生
12日・・原発事故に発展・1号機爆発
・・・
14日・・3号機水素爆発
15日・・2号機水素爆発・4号機水素爆発、火災
・・・
19日・・保安院、「1m・Svは基準ではなく、努力目標」と発表
・・・
21日・・窓際日記、注意情報をブログに掲載始める
22日・・アメリカエネルギー省、上空からの測定結果公表
原発から北西~46kmぐらいに放射能レベルの高いバンド状のエリア確認
23日・・原子力安全委員会、放射能拡散濃度の計算結果公表(SPEEDI)
原発北西方向に放射能が集中的に流れているのが確認された
・・・
25日・・文科省、北西30km地点での1日の放射線量が年間許容基準値
1.0m・Svを超えていると発表
26日・・ICRP(国際放射線防護委員会)が日本政府に勧告
「一般人の年間許容量、1~20m・Svの間で妥当な数値に変更したら」と。
・・・
31日・・IAEA、日本政府に「飯館村は避難させたら。」の忠告
・・保安院さん、IAEAの忠告に「日本の一般人の許容量は50m・Svで、まだ
避難までには余裕がある。」と、つい本音の反論。(詳細は31日ブログに)
4月
4日・・30km以遠の場所で屋内退避基準の10m・Svを超えている事が公表された
・・・
6日・・政府、年間許容量基準1.0m・Svの見直しと避難エリア見直しに着手
・・・
8日・・米エネルギー省「40kmの外側は(米国民にとって)安全になった。」と発表
・・・
11日・・計画的避難区域(20m・Svを年間許容量とする)を発表
斑目原安委員長、「20km超え地点ですでに34m・Svに到達」と発表。
・・・
19日・・校庭の放射線の上限3.8μ・Svに決定。屋外積算で年間33.3m・Sv
・・安全委員会係数を0.6に決定。家屋による放射線の減衰率は40%。
・・・
22日・・20km圏内は警戒区域指定により、封鎖開始。
・・計画的避難区域(20m・Svが年間許容量)を指定、1か月後までに避難。
・・計画避難、緊急時避難エリアの設定に伴い屋内退避エリアを解除。
・・・
27日・・原発作業員(女性)は3か月で5m・Svが上限という事が判明。
・・・
29日・・内閣参与、子どもの年間許容量20m・Svに抗議して辞任。
コメント
管さん任命の内閣官房参与が辞任です。
専門家の意見の相違とか。
ようするに、政府は専門家でも意見の一致をみない事をやっていると思っていれば
間違いない。
あぶない橋を渡っている訳ですね。
住民としてはよほど気をつけなければいけません。
「あやしい時は安全サイドに」というのが窓際ルールでしたね、ホームズさん。
官房長官の「内閣参与は誤解している」発言、どう考えても枝野さんの誤解にしか
聞こえません。
誰の原稿を読まれたのか知りませんが、信頼感なくしそうですね。
屋内退避エリアだった30km圏の放射線量がついに50m・Svを超えてしまいました。
安全委員会係数0.6をかければ30m・Svですが、窓際ルールではその係数は
認められておりません。
「50m・Svを超えたら避難」の安全委員会ルールをそのまま適用となります。
ですので、窓際日記はこれにてサッサと避難させていただきます。
政府の皆さま方におかれましては、よろしくご了承のほどお願い致します。
PS
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で避難及び計画避難、
屋内退避の北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
避難(50m・Sv~) ・・・31Km以内 ・・・24Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・45km以内 ・・・37Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・55km以内 ・・・48Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下)・・89km以上
24km以内では政府想定方法ですでに避難限界に到達しているのがわかります。
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
年間で政府想定方法での20m・Svに放射線量を抑えるなら、37km以内の方は
即座に避難する必要がありそうです。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
従いまして、窓際日記同様に屋内退避が苦手な方にお勧めの基準ですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
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・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第15週( 4月11日~17日)・8の県が注意報レベル継続。
・第16週( 4月18日~24日)・14の県が注意報レベル継続。
・第17週( 4月25日~ 1日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
11週 12週 13週 14週 15週 16週
A(H1)pdm 23 7 3 0 0 1
A(H3) 49 51 52 55 33 35
B 28 42 45 45 65 64
新型が1%で、A香港型も35%に横ばいです。
B型も横ばいの64%です。
今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 57%
A(H3) 31%
B 11%
・定点状況推移(人)
11週 12週 13週 14週 15週 16週
2011年定点データ 17.25 12.33 10.02 6.35 6.42 7.56
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第14週( 4月 4日~10日) 6.35人 30662人 31万人
・第15週( 4月11日~17日) 6.42人 31417人 30万人
・第16週( 4月18日~24日) 7.56人 36993人 (27.7万人)
・患者報告数の予報です。
・ 1日 0.69人 3.4万人
・第17週( 4月25日~ 1日) 5.06人 24487人 24.7万人
・定点あたり報告数の順位(トップ10)
4月10日 4月17日 4月24日
1 宮崎 石川 長野
2 石川 長野 宮崎
3 大分 宮崎 福井
4 福岡 福井 石川
5 高知 高知 高知
6 沖縄 福岡 沖縄
7 福井 沖縄 佐賀
8 鳥取 新潟 新潟
9 長野 佐賀 青森
10 広島 鳥取 長崎
・コメント
1位 長野 25.51人
2位 宮崎 22.80人
3位 福井 19.47人
・・・
10位 長崎 13.06人
1位から9位までが定点10人超えで、注意報発令レベルです。
石川、宮崎、高知、長野、沖縄、福井の6県がご常連です。
これはまえの週よりも2県の増加です。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月29日状況・・
海洋汚染は大気汚染の100分の1程度の放射性物質が流出の模様。
1号機原子炉は積極的な水没を開始
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~23日の単純合計・・・(1549.8μ・Sv/H)
24日・・・106μ・Sv/H 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日~4月4日の単純合計・・・683.2μ・Sv/H
5日~ 12日の単純合計 ・・・414.9μ・Sv/H
13日~ 15日の単純合計 ・・・(131.6μ・Sv/H)
16日~ 22日の単純合計 ・・・312.5μ・Sv/H
23日・・・43.6μ・Sv/H) 24日・・・46.3μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
25日予測値・・41.9μ・Sv/H 実測52.1μ・Sv/H 予測誤差-19.6%
26日予測値・・44.6μ・Sv/H
27日予測値・・50.4μ・Sv/H 実測37.0μ・Sv/H 予測誤差+36.2%
28日予測値・・41.3μ・Sv/H 実測34.0μ・Sv/H 予測誤差+21.5%
29日予測値・・35.8μ・Sv/H 実測37.5μ・Sv/H 予測誤差 -4.5%
30日予測値・・32.8μ・Sv/H
1日予測値・・36.2μ・Sv/H
・・・原発北西20km超え地点での15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・96236μ・Sv (96.2m・Sv)
到達予報
100m・Sv・・・5月 5日
112m・Sv・・・5月22日(計画避難最終日)
120m・Sv・・・6月 5日
政府予報 ・・・但し4月27日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
392m・Sv・・・2012年3月11日(地震から1年後までの積算予測)
3月20日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
4月19日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~25日の単純合計・・・1007μ・Sv/H
26日~4月 4日の単純合計・・・407.5μ・Sv/H
5日~ 14日の単純合計・・・259.7μ・Sv/H
15日~ 24日の単純合計・・・244.0μ・Sv/H
25日・・・ 19.4μ・Sv/H 26日・・・(23.7μ・Sv/H)
26日予測値・・23.7μ・Sv/H
27日予測値・・18.9μ・Sv/H 実測22.4μ・Sv/H 予測誤差-15.6%
28日予測値・・21.2μ・Sv/H 実測17.5μ・Sv/H 予測誤差+21.1%
29日予測値・・21.9μ・Sv/H 実測19.5μ・Sv/H 予測誤差+12.3%
30日予測値・・17.0μ・Sv/H
1日予測値・・19.0μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・50909μ・Sv (50.9m・Sv)
到達予報
59m・Sv・・・5月22日(計画避難最終日)
68m・Sv・・・6月22日
政府予報 ・・・但し4月27日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208.3m・Sv・・2012年3月11日(地震から1年後)
4月2日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日~ 26日の単純合計・・・96.9μ・Sv/H
27日~4月 5日の単純合計・・・30.35μ・Sv/H
6日~ 15日の単純合計・・・20.44μ・Sv/H
16日~ 25日の単純合計・・・18.70μ・Sv/H
26日・・・1.80μ・Sv/H 27日・・・1.80μ・Sv/H
27日予測値・・1.77μ・Sv/H 実測1.80μ・Sv/H 予測誤差 -1.7%
28日予測値・・1.77μ・Sv/H 実測1.70μ・Sv/H 予測誤差 +4.1%
29日予測値・・1.77μ・Sv/H 実測1.70μ・Sv/H 予測誤差 +4.1%
30日予測値・・1.67μ・Sv/H
1日予測値・・1.67μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・4817μ・Sv (4.82m・Sv)
到達予報
5.0m・Sv・・・5月 5日
6.0m・Sv・・・6月 2日
政府予報 ・・・但し4月27日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・2012年3月11日(地震から1年後)
福島市では小中学校の校庭が国の定めた3.8μ・Sv/Hを上回る測定値を出して
いる所があります。
このことからわかる事は、福島市内でも場所によっては放射線の強さが大きい所が
あるということです。
これらの放射線強度が強い場所では年間で20m・Svを超える可能性がありますね。
同様に、郡山、本宮、二本松、伊達、も完全に安心できるエリアではなさそうです。
福島市を含めて、65km圏内は残念ですがグレーゾーンの模様です。
コメント
3つの地点の実測データを見ていると、いまも微少量ながら放射性物質の放出が
続いているのか、あるいはヨウ素131はすでに減衰して残るはセシウム137
メインになった為なのか、横ばい傾向が強くなっています。
放出の影響ならば「止めればいい」のですが、セシウムの影響となるとやっかいな
事になりそうですね。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
・・4月18日より福島入りの原安委の先生方の本日終了時被ばく量0.562m・Sv
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.80m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.82m・Sv
原発作業員(女性)は3か月で5m・Svが上限。
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
自衛隊員で20m・Sv
アメリカの原発作業員は20m・Svまで。
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
原発作業員は通常は50m・Svまで。
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量50.9m・Sv
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量96.2m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
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地震発生以降の注目点の時系列まとめです。
3月
11日・・地震発生、原発トラブル発生
12日・・原発事故に発展・1号機爆発
・・・
14日・・3号機水素爆発
15日・・2号機水素爆発・4号機水素爆発、火災
・・・
19日・・保安院、「1m・Svは基準ではなく、努力目標」と発表
・・・
21日・・窓際日記、注意情報をブログに掲載始める
22日・・アメリカエネルギー省、上空からの測定結果公表
原発から北西~46kmぐらいに放射能レベルの高いバンド状のエリア確認
23日・・原子力安全委員会、放射能拡散濃度の計算結果公表(SPEEDI)
原発北西方向に放射能が集中的に流れているのが確認された
・・・
25日・・文科省、北西30km地点での1日の放射線量が年間許容基準値
1.0m・Svを超えていると発表
26日・・ICRP(国際放射線防護委員会)が日本政府に勧告
「一般人の年間許容量、1~20m・Svの間で妥当な数値に変更したら」と。
・・・
31日・・IAEA、日本政府に「飯館村は避難させたら。」の忠告
・・保安院さん、IAEAの忠告に「日本の一般人の許容量は50m・Svで、まだ
避難までには余裕がある。」と、つい本音の反論。(詳細は31日ブログに)
4月
4日・・30km以遠の場所で屋内退避基準の10m・Svを超えている事が公表された
・・・
6日・・政府、年間許容量基準1.0m・Svの見直しと避難エリア見直しに着手
・・・
8日・・米エネルギー省「40kmの外側は(米国民にとって)安全になった。」と発表
・・・
11日・・計画的避難区域(20m・Svを年間許容量とする)を発表
斑目原安委員長、「20km超え地点ですでに34m・Svに到達」と発表。
・・・
19日・・校庭の放射線の上限3.8μ・Svに決定。屋外積算で年間33.3m・Sv
・・安全委員会係数を0.6に決定。家屋による放射線の減衰率は40%。
・・・
22日・・20km圏内は警戒区域指定により、封鎖開始。
・・計画的避難区域(20m・Svが年間許容量)を指定、1か月後までに避難。
・・計画避難、緊急時避難エリアの設定に伴い屋内退避エリアを解除。
・・・
27日・・原発作業員(女性)は3か月で5m・Svが上限という事が判明。
・・・
29日・・内閣参与、子どもの年間許容量20m・Svに抗議して辞任。
コメント
管さん任命の内閣官房参与が辞任です。
専門家の意見の相違とか。
ようするに、政府は専門家でも意見の一致をみない事をやっていると思っていれば
間違いない。
あぶない橋を渡っている訳ですね。
住民としてはよほど気をつけなければいけません。
「あやしい時は安全サイドに」というのが窓際ルールでしたね、ホームズさん。
官房長官の「内閣参与は誤解している」発言、どう考えても枝野さんの誤解にしか
聞こえません。
誰の原稿を読まれたのか知りませんが、信頼感なくしそうですね。
屋内退避エリアだった30km圏の放射線量がついに50m・Svを超えてしまいました。
安全委員会係数0.6をかければ30m・Svですが、窓際ルールではその係数は
認められておりません。
「50m・Svを超えたら避難」の安全委員会ルールをそのまま適用となります。
ですので、窓際日記はこれにてサッサと避難させていただきます。
政府の皆さま方におかれましては、よろしくご了承のほどお願い致します。
PS
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で避難及び計画避難、
屋内退避の北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
避難(50m・Sv~) ・・・31Km以内 ・・・24Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・45km以内 ・・・37Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・55km以内 ・・・48Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下)・・89km以上
24km以内では政府想定方法ですでに避難限界に到達しているのがわかります。
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
年間で政府想定方法での20m・Svに放射線量を抑えるなら、37km以内の方は
即座に避難する必要がありそうです。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
従いまして、窓際日記同様に屋内退避が苦手な方にお勧めの基準ですね。
以上、御参考にしていただければと思います。