窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・大阪は低位安定継続です。

2010-11-17 00:17:23 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第44週(11月 1日~ 7日)・北海道が1位継続、沖縄3位後退です。
 ・第45週(11月 8日~14日)
 ・第46週(11月15日~21日) ・・・・・今週・・・・・
        ・・・・・       
      ・・・中期予報・・・
 ・第51週(12月20日~26日) ・全国平均が1.0人を超えて流行入り(予報) 

  現状の患者数増加の速さが継続した場合、今シーズンの日本全体が
  定点1.00人を超えて流行入りするのは第51週から52週頃と思われる。
                          (年末から年始ごろ)

  これは流行の開始としては平均よりも遅めということになりそうです。

  但し流行の開始は年によって速かったり遅かったりで、そのばらつきの範囲内で
  今シーズンは遅めになりそうという事です。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               39週   40週   41週  42週   43週   44週
   A(H1)pdm     37    40    32    28    23    28
   A(H3)         58    56    64    67    73    68
   B              5     4     4     5     4     4

 44週はA香港型が微減で60%台にもどりました。

 新型がその分盛り返しています。

 B型は相変わらずの低位安定です。

 ・定点状況推移(人)
               39週   40週   41週  42週   43週   44週
  2010年定点データ  0.06  0.11  0.09   0.12  0.15  0.20
  2009年比較データ  4.25  6.40 12.92  17.65 24.62 33.28

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第42週(10月18日~24日)     0.12人      559人    (0.62万人)
 ・第43週(10月25日~31日)     0.15人      728人    (0.81万人)
 ・第44週(11月 1日~ 7日)     0.20人      942人    (1.05万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第45週(11月 8日~14日)     0.22人     1071人     1.18万人

  ・17日                      0.037人              0.20万人
  ・18日                      0.038人              0.20万人
  ・第46週(11月15日~21日)     0.26人     1267人     1.40万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)   6.3万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数       1.8万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
   本日終了時点                  2076.9万人  100人に16.3人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第46週(11月21日)                  7.2万人  
  ・第47週(11月28日)                  8.8万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第42週(10月18日~25日)  0.14人    0.12人   +18.6%
 ・第43週(10月26日~31日)  0.13人    0.15人   -13.6%
 ・第44週(11月 1日~ 7日)  0.16人    0.20人   -18.5%
 今回の定点合計報告数は942人で、当ブログ予報は768人でした。

 今回予報誤差はー18.5%になり、予報誤差範囲内です。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±22.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は12800人程で、
 3割ほどが新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が7割程度で、
 新型が3割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型が優勢(7割程度)な状況です。

 B型は占有率が1ケタ台にまで落ちてはいますが、低位安定しています。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2076.9万人で、
 これまでに100人に16.3人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1516万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は557万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・大阪の現状(2010年第36週からのインフルエンザ累積患者数)
                42週         43週        44週      
               10月24日     10月31日     11月 7日
 定点あたり人        0.05       0.02         0.05
 大阪推計値         0.02万人    0.01万人      0.02万人
 累積患者数         0.2万人     0.2万人       0.2万人
 内、新型累積患者数    0.03万人     0.05万人       0.05万人

・2009年からの新型インフルエンザ累積患者数
 累積患者数       126.0万人   126.1万人     126.1万人
 100人あたり       14.3人      14.3人        14.3人       

 未成年者の100人に56.3人が感染しました。

 患者数は今回は減少で、暫定下限を更新です。

 県別順位は47都道府県中の30位です。

 これは前の週から7位上がりました。

 暫定上限が0.07人、下限が0.02人でのアップダウン継続です。

 大坂ははっきりと上昇に移行せず、低めの数値でがんばっていますね。


 大阪は4月以降HPの更新を中止した模様です。

 従って、現状のウィルス種類が不明です。

          (ウイルス サーベイ ランク C     10.22現)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ・トップ10  ランキング... | トップ | ・今シーズンの患者数が6万... »

Weblog」カテゴリの最新記事