窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・放射線量コントロール44 ・継続情報フォローアップ

2021-05-02 10:16:48 | Weblog

2019年スタート

・原発事故の和解、打ち切り1.7万人 東電が相次ぎ拒否<--リンク

結局は被害を受けた方が泣きを見る、というお決まりのパターンですか。

このような「誠意のない対応」では「原発反対」に住民は傾く事になります。

PS
・原発訴訟、国に5度目の賠償命令 横浜地裁、避難住民に約4億円<--リンク

152人に42000万円、一人当たり276万円、とても満足できる額ではないでしょう。

そうでありますから、「原発事故は起こされたら住民の負け」なのであります。

PS
・泊原発「活断層否定できず」規制委が見解 審査長期化へ<--リンク

一度大失敗をやらかした。

それはつまり「2度目の失敗は許されない」ということだよ、北電さん。

PS
・甲状腺がん検査「発見率の上昇なし」 福島医大が研究結果報告<--リンク

報告には政治的な思惑なしで、できる限りの客観性が求められています。

PS
・福島汚染土、県内で再利用計画 「99%可能」国が試算<--リンク

『同省は有識者会議で16年6月、「全量をそのまま最終処分することは処分場確保の観点から実現性が乏しい」として、再利用で最終処分量を減らし、県外での場所探しにつなげる考えを提示。
▽「指定廃棄物」(1キロあたり8千ベクレル超)の放射能濃度を下回ったり、下げたりした汚染土を再利用・・・』

下回ったり、下げたりした汚染土

どうやって下げるのでしょうか?
汚染されていない土とまぜあわせることで、1キロあたり8千ベクレル超ではなくなる、つまり「放射能をうすめてしまえばいい」と。

ゴミはごみ箱にいれる、のではなく、うすめてそこいらじゅうにちらして埋めてしまえば問題ない、そういうことでありますね、環境省さん。

PS
・原発被災地の学校、再開1年で休校 若い世代にためらい<--リンク

やはり元通りになるには長い時間が必要の様です。

PS
・小中学生、震災前の1割=バス送迎、合同授業も-福島の避難解除10市町村<--リンク

『住民の帰還率は約4割だが、60代以上が4分の3を占め、「子育て世代は避難先の学校で子供の友人関係ができたり、家を新たに建てたりして生活基盤を移している」(町教育委員会)という。』

一度壊れたものはなかなか元には戻りませんよ、東電さん。

PS
・津波事故「予見可能性なかった」旧経営陣3人、無罪主張 東電強制起訴公判<--リンク

物事には結果責任と言うものがありますよ、東電さん。

PS
・原発事故、国の賠償責任否定=避難者訴訟で2件目-千葉地裁<--リンク

どうやら裁判所は行政である国の支配下にある模様です。

PS
・除染土8割「再利用可能」 環境省試算 福島県内には抵抗感<--リンク

毎度毎度のつじつま合わせ、その場しのぎの対応、これがこの国の得意技であります。

PS
・あつまれ!げんしりょくむら<--リンク

『 同サイトは今月8日、原子力関連企業などでつくる業界団体・日本原子力産業協会(JAIF)が開設したものだ。・・・』

この方たちの考え方には本当にあきれるばかりであります。

http://archive.fo/ouP3o

PS
・テロ対策施設未完成なら原発運転停止 原子力規制委が方針<--リンク

いままでは規制当局と電力会社は「なあなあ」でやってきました。

これからは「そうではない」という「けじめ」はつけないといけませんね。

PS
・行き場のない「核のごみ」 国内最終処分、議論も始まらず<--リンク

電気は欲しい、核のゴミはいらない、というのでは話が通りません。

政府にはそこのところ、しっかりと押さえていただかないといけませんね。

PS
・原発処理水「放出しかない」 原田環境相が発言

ゴミ水は希釈してしまえば海に捨てても良い、という事の様ですね。

さて、海洋汚染を防ぐため、と称して「レジ袋有料化」を進めた方の、同じ口からこのようなコトバが出てきます。

そうでありますから「政治家と言うものは信用できない」と言われる事になるのですよ、原田さん。

PS
・初入閣で露見した、小泉進次郎の原発汚染水に関する「勉強不足」
不用意な発言だった


この方のあの発言に対しては当方も「本当にわかって発言しているのかな?」という感触がありました。

この件については今後の推移を見守りたいと思います。

・トリチウム「海洋放出」の実際

さてそうしてこの部分の情報については一考の価値がありそうです。

PS
・判決に一礼、表情緩める=無罪にどよめく傍聴席-避難者怒りの声・東京地裁

法律に違反していなければ、どんなことが起ころうとも「無罪であって責任はない」というのでは、人々は安心して暮らす事などは出来ないでしょう。

つい最近もトラックに衝突した電車の事故がありました。

電車を運行している会社は「法に反していないから無罪で、責任はない」のでありましょうか?

非常に疑問を感じる所であります。

・朝日「腑に落ちない」産経「冷静な判断」 東電旧経営陣「無罪」各紙はこう論じた

法に触れなければどのような経営をやってもよい、というものではありませんよねえ、経営者さん。

PS
・関西電力会長らに1億8000万円 元高浜町助役から

ずぶずぶの関係であります。

有罪ですね。

・経産省が関西電力に調査命令

PS
・関電、低いコンプラ意識 金品受領報告せず 禁止内規もなし

この程度の方々が原発の運転を行っている日本の現状。

そうして事故を起こしても裁判所から「あなた方には責任はない」=>「あなた方には責任をとれるほどの能力がない」として「無罪放免される国」。

なんともはや、日本という国は本当に大変な国でありますなあ、安倍さん。

PS
・ビキニ被ばく「労災」請求を棄却 高知と宮城の元船員ら11人

国のやる事はいつも同じ。

そうであれば「放射能から身を守るのは本当に大変な事」なのですよ。

PS
・東電、展望なき原電支援=東海第2再稼働見通せず―破綻回避を優先

狂気の沙汰としか思えませんが、原子力村の存続が第一優先の様です。

2020年

・福島原発の避難指示、未除染でも解除へ 国の責務に例外

こうやって「人の都合が優先され安全は後回し」となります。

・除染せず避難解除、政府が方針初提示 土地活用策も説明

説明によると、地元の強い意向があり、年間線量が20ミリ以下であることが前提。日常生活は営まず、工場や物流施設などの事業用地や近くの住民向けの公園として活用する場合は、除染にこだわらずに解除できるとした。今後、出入りする人に線量計で個人の被曝線量を測ってもらうなどの対策も示すという。

↑:危険な事を人間は後先考えずにやりたがります。

2021

・原子力規制委、東電立ち入り検査 テロ対策不備、情報共有問題か

↑ ようやく規制委はお仕事をする気になった模様ですね。

PS:・国と東電に10億円賠償命令 帰還困難巡る福島原発訴訟の判決

↑ ようやく裁判所はお仕事をする気になった模様ですね。

 


PS
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