福岡の不幸な事件

現職警察官が残念な事に人の命を奪ったらしいので、逮捕されました。

まあ、事件そのものは残念な事ではありますが、分からないのは、そのことで県警のお偉いさんが県民の皆様に謝罪する事です。

警察という組織が何か不祥事をおこしたのなら、警察官の仕事の上での不祥事なら、そりゃ上司にも責任がありますね。

それで、この残念な殺人事件。

これは犯人が警官だとしても、警察の仕事上の事ではありません。

警官としてやった事ではない事までお偉いさんが頭を下げる。

何かおかしいとは思いませんか、この構図。

それは、警官の職務についていない時まで、警察官は上司の教育的指導の下にある、という勘違いによるものかと思われます。

プライベートのことまで上司に責任がある、、、はずはありませんよねえ。

それを「ある」というならば、なにやら越権行為、あるいはパワハラみたいなものを感じてしまいます。

PS
・巡査が信号無視、職務質問中に逃走＜－－リンク

警察官は普通の人とは違って品行方正でなければならない。

たぶんこの人もそう思っているのでしょうね。

そうであれば、「赤信号無視」＋「自分が警官である」という事は整合性がなく、それで逃走した、、、と。

警察官の方は職務中は「品行方正」が求められます。

しかしながら、職務外では「普通人」でいいと思いますよ。

そうであれば、たまには赤信号も無視しますし、それで運悪くつかまったら「ごめんなさい」をしていればいいのですよ。


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