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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

さすがディラン様

2023年01月22日 | Bob Dylan, Byrds, Band and etc.

ボブ・ディランの1965年の5枚目のアルバム、Bringing It All Back Homeを久々に通して聴いてみた。

束になってかかって来なさい〜!って、何となく挑戦的な構図のカバー・アート。猫もその役目を果たしと脇をしっかりと固めている。

当時ブリティシュ・インヴェイジョンと呼ばれたビートルズやアニマルズなど英国のビート・サウンドのアメリカ上陸の影響もあって、ディランもアコギの弾き語りからバック・バンドを従えたフォーク・ロック・サウンドに舵を切ることに。

このアルバムはちょうどその過渡期のアルバムで、従来のフォークとエレクトリック・サウンドを組み入れたバンド・サウンドの曲が半々で収録される構成となった。

この後、彼はアメリカや世界各地をコンサートで回ることになるが、ザ・バンドの前身バンドだったホークスを従えたエレクトリック・セットでの演奏が旧来のフォーク・ファンから叩かれたそうな...

時代は変わる (The Time They Are A-Changin’)って確か1年前に言ったよね。

ねえ君、全ては今終わったのさ (It’s All Over Now, Baby Blue)とこのアルバムの締めをアコギで歌う。

そう、やりたい様にやるさ。

宣戦布告って感じですかね。

さすが。



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