ベルリン三部作の後、心機一転ニューヨークに渡って録音された1980年の作品、Scary Monsters。
(洒落たジャケット・デザイン)
一曲目のIt’s No Game(No.1)からエンジン全開。
ロバート・フィリップのクリムゾン・チックなギターをバックに日本人女性が少々無機質な響きで日本語で語りかける。
最初聴いた時は雰囲気からヨーコさんかと思ったけど、声質が違う。ヒロタ・ミチさんて女優の方でちょうど海外で仕事をされていて、紹介でレコーディングに参加されたとか…
更に調べてみると、スパークスのKimono My Houseのアルバムのジャケのモデルにも登場してるお方でした。
(スパークスのKimono My House、右の方がヒロタ・ミチさんとの事)
ベルリン三部作の反動からなのか、このアルバム結構ポップで明るい感じがする。
そしてさらにポップ度を増した次作Let’s Danceに繋がっていく事となる。