日本では何故か不思議と人気が出ないエドガー・ウィンター。
70年代にオン・エヤーされたビデオ・クリップなんかでキーボードを首から吊ってタバコ・ロードだったか?を演奏しながら歌っていたのが印象的で記憶に残っている。
エドガーは1970年にアルバム、Enteranceでソロ・デビュー。
その後は、ソロ活動以外にホワイト・トラッシュやエドガー・ウィンター・グループなどグループ単位での活動やアニキのジョニー・ウィンターらと一緒に活動したりとなかなか忙しく、また芸風もポップ・ロック、ルーツ・ロック、ブルース、ソウルにジャズの要素などが絡み合って結構間口が広い。
そんなこんなで、中々焦点の絞りにくいアーティストだったのかもしれない。
こんな時はベスト・アルバムを買ってまずはアーティストの輪郭を掴み理解を深めていくのが早道かも。
本日は2002年に出た彼のThe Best Of Edgar Winterを聴いてみることに。
久々に聴いて、ブリティッシュ・ロックのブの字も感じさせないエドガー。
やっぱりアメリカンだね。
コレ、コレ、このスタイルだった。