CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

今日から俺たちはシカゴ、 交通局とはおさらばさ!

2023年01月18日 | Chicago

1970年にシカゴのセカンド・アルバム(シカゴと23の誓い)が出た。

2枚組の力作でブラスセクションが突っ走りロック、ジャズにファンクなどが融合した聴きどころ満載のアルバム。

アルバムの構成としては、特に3つの組曲がこのアルバムの核となっている。ジェームス・パンコウ作の6曲からなるBallet For A Girl In Buchannon、テリー・キャスのPlerudeから始まるMemories Of Love(愛の記憶)とロバート・ラムの4楽章からなるIt Better End Soon(栄光の旅路)は機器用によってはプログレぽい味わいの展開で時代を先取りしていた。

さらにシングル・ヒットした25 or 6 to 4(長い夜)が駄目押しする形でアルバムは全米4位に輝く大ヒット。

交通局から出世してシカゴ市全体を手中に収めるどころか、アメリカ全土を征服したみたい。

皆さん本当にお若い!



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