CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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シカゴとピート

2021年01月30日 | Chicago

この間ユー・チューブをサーフィンしているとシカゴのミュージック・クリップに遭遇、暫し鑑賞。

なにやら最新アルバムからの曲を披露していた。

と言っても一年以上前の2019年11月に出た通算Chicago37に当るChicago Christmasってアルバムである。これが通算3枚目のクリスマス・アルバムとなる。

驚いたことに、1969年デビューからのオリジナル・メンバーは、ロバート・ラム、ジェイムス・パンコウとリー・ロクネインの3名のみとなりあとは新加入のメンバー達だった。

ちなみにベースのピート・セテラがバンドから脱退したのがChicago17を出した1984年で、代わりのベーシストとしてジェイソン・シェフが翌年の1985年に加入。ジェイソンは4−5年前にバンドから脱退したので30年以上バンドに在籍したことになり、在籍年数がピートの倍以上長かったことになる。

この10年程はシカゴに関してはフォローしていなかったので、全くの様変わりに月日の経つのは早いものと改めて実感したと言うか、俺もいつの間にかオジンになったって事で...

本日はそのピートのマイナー・レーベルのDDEから2001年に出た最新アルバム、Another Perfect Worldでも。

最新といっても買ってから既に20年も経過した骨董品になる一歩手前の作品と言えない事もないが...

(寒い冬を象徴したようなジャケ、ピートさん何処に?)

(顔の下半分を隠して子供の虎とハイポーズ、この写真一体何の意味があるのだろうか?)

(当時住んでいたシンガポールで買ったCD、何と当時業界トップを走っていたAvexが販売元だった。調べてみると日本ではこのCDは当時日本ビクターが販売していたので、東南アジアだけAvexだったのかな?)

今回ベテラン・アレンジャー兼鍵盤奏者、お馴染み、マイケル・オマーティアンとの共同プロディースで、かってのハイ・トーン歌唱は年齢を重ね抑え気味の落ち着いた雰囲気となっている。

また曲も耳に馴染みやすく悪くないが、以前所属していたワーナーのようなメジャー・レーベルからの発売では無かったため、宣伝が足りなかったのか地味な存在となってしまった。

シカゴ時代の1枚のソロ・アルバムと1997年の単なるベスト物ではないYou're The Inspiration, A Collectionを含めると通算7枚目のアルバム。

(単なるベスト物ではない!デュエットや再録バージョンで構成された一味違う存在)

これが最後のスタジオ・アルバムと思いきや、調べてみるとなんと2004年にクリスマス・アルバムを出していた。

さすがシカゴ卒業生! 皆さんクリスマス・アルバム本当にお好きみたいで...



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