CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

オイラも歳をとったもんだ

2023年07月22日 | AMERICAN ROCK/POPS

あまりジャンルには拘らずまた和洋も問わず音楽を楽しんでいるものの、ヒップ・ホップ、レゲエそしてクラシック系は自身から進んで聴く事はあまり無い。また90年代から21世紀になって登場したミュージシャンも苦手って感じですかね。

ただ70年代に活躍したアーティストが出した新譜などは懐かしさのあまり時折買うこともある。しかしそれって昔の名前で出ていますって懐メロ調で、70年代当時の勢いと比べると数十年経て発売された新譜はマンネリなのか期待外れになる事もしばしば。

当然歳をとることによって声量もキーも変わる、また時代に合わせては芸風も変わっていくので昔のイメージを追い求めることに無理がある。

1980年クリムゾンのロバート・フィリップがプロデュースした初ソロ・アルバムから数えて6作目に当たるダリル・ホールのソロ・アルバム、Laughing Down Cryingが長いインタバルを経て2011年に出た。これは久々に私と波長のあった中々の好アルバムじゃかのかと…

70年代末から80年代前期にかけて大成功を収めたホール&オーツ時代のインパクトはないが、時折現れるその面影を枯れた感じではなくサラッとこなしているいるところに惹かれる。

ところで、このアルバム少し前に買ったと感じていたものの実は買ってから既に12年も経つのに気が付き、今更ながら時の経つのは早いもの、マシマシのスピードでオイラのオジン化が進行しているのを改めて実感する今日この頃。