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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

Be My Babyはフィルの愛の歌

2022年01月13日 | R&B

さっきチラッとインターネットみていると、ロネッツのリード・シンガーだったロニー・スペクターさんがお亡くなりになったと….

享年78歳だったとか。

因みにロニーって彼女の愛称であり、本名はヴェロニカ・ベネットだったとか。そして3人組のボーカル・グループはそのロニーから取ってロネッツと名付けられたそうな。

それじゃ名字のスペクターは一体どこからきたかと言えば、1963年グループが結成されフィル・スペクター率いるレコード会社、フィル・レコードと契約しヒット重ねた後、ロニーとフィルはねんごろの仲となり同棲をし、1967年にロネッツ解散後フィルと結婚したことからスペクター姓を名乗るってな事になったらしい。

ただ何年後かには彼らは離婚したみたいだが….

ところでロネッツといえばやっぱりその年1963年に出たフィル作のデビュー・シングル、Be My Babyですかね。

印象的なドラムを合図にフィルお得意のコーラスやストリングスなどを使ったウォール・サウンドが躍動し文字通り全く隙の無い大ヒット曲に。

ビートルズのLet It Beを再構築し名声を得たフィルも、その後彼の奇行がしばしばニュースを賑わした。

その彼も奇しくもちょうど一年前の1月に鬼籍に。

ロニーもフィルもあの世に行ってしまったけれど、60年代ヒット・チャートを賑わした彼らの功績は永遠に不滅です。

RIP ロニー


全部いっちゃって

2022年01月13日 | AMERICAN ROCK/POPS

ラスベリーズのファースト・アルバムは1972年に発売された。

L Pの頭に収録されたGo All The Wayはシングル・カットされ全米5位にまで上り詰め彼ら最大のヒット・シングルとなった。

出だしのど派手なギターリフに続いて始まるアップ・テンポの曲調に作者のエリック・カルメンの特徴ある少々暑苦しいボーカルが被さり、それをサポートするメンバーのコーラス・ワークもバッチリ。さらにリード・ギターのウォーリー・ブライソンも何故かこのアルバムではエリックと共同で曲を提供とチーム・ワークもバッチリ。

この一曲だけでもこれぞラスベリーズ!って言えるね。

ところで、この歌Go All The Wayって盛んに連呼するけどそれは如何なる意味かと歌詞を眺めてみると…

むむ~、こ、こ、これは…  刺激が強すぎてチートまずいかも?

エリック:いいから、いいから。Go All The Wayだってば!

ようがす、それでは全部いっちゃいます、でも責任は取れませんからね。

結果オーライ、やっぱりスッキリ爽やか、ラズベリーズ。

周りのシチュエーションよ〜く考えてGo All The Wayって事で。