CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

四流コレクターのビー・コレ、その16 インターネット・ラジオでいこう〜!

2018年09月14日 | BEATLES-BADFINGER関連
博士:レコードやCDをターン・テーブルもしくはCDトレイに取っ替え引っ替えしながら音楽を聴くのも悪くないのじゃが、棚から取り出した多くのレコードやCDの後片付けも結構厄介じゃのう〜

助手:それに、もし雑音が入っていたら再生をやめてメディアの表面に傷が無いか一々調べたり、表面を再クリーニングしたりするのも結構面倒ですからね。

博士:そんな時はアイチューンズのメニューの中からインターネット・ラジオを選択して聴くのも楽しいのう。

助手: クラッシック・ロックのカテゴリーにBeatles Radio.Comなんて放送局がありますね。

ビートルズの楽曲だけでなく、各メンバーのソロ作品や他の演奏者によるビートルズの楽曲のカバーがランダムに聴けます。

博士:これなら後片付けも、メディア表面の傷の心配もする必要がない。

助手:信の速度は128kbpsで少し前のMP3クオリティーでバック・グラウンドとして聴くぶんには問題なし。

博士: 本日聴いていると、ジョンレノンのソロ作品だった、#9 Dream(邦題 夢の夢)のカバーが流れていたのう〜

オリジナルと同じ様なアレンジだが、ドラムのリズムが少しばかり強調されノリの良い仕上げのカバーで結構印象に残った。

あれは一体誰じゃ?

助手:えぇ〜と、 調べてみますと、2007年、アフリカのスーダン西部のダルフール地方の内戦における甚大な被害を被った住民を助ける資金を調達するために制作されたアルバムの中の一曲でR.E.M.によってカバーされていますね。

U2、ジャクソン・ブラウン、グリーン・デイにレニー・クラビッツなんかの大物もこのアルバムに参加してますね。


博士:そんなのでてたの? 四流ビ・コレクター故、数多くのアーティストによるカバー曲までは手が回らんから非常に助かる。

水野さん:いゃ〜、インターネット・ラジオっていいもんですね〜

と話が回を重ねるごとに段々とジョボくなっていく。

四流コレクターのビー・コレ、その15 全〜部ホワイトはどうだ!

2018年09月14日 | BEATLES-BADFINGER関連
1978年にホワイト・アルバム発売10周年記念として、レコードもホワイト・カラーでプレス されたコレクター盤が発売された。


イギリスはアップル・レーベル(レコード番号PCS7067/8)から、アメリカはキャピトル・レーベル(レコード番号SEBX-11841)からそれぞれ発売された。

アメリカ盤のレーベルは、パープル・キャピトル

白色のジャケットに白色のレコードで、これが本当のホワイト・アルバムとしゃれてはいるが、扱いづらい一品ではある。

曲と曲の間にカットされている無音部のスペースが非常に見えにくいので、途中の曲からスタートするときは一苦労。

また、もし指の感覚でわからないような小さなスクラッチがばんの表面にある場合は、まず目視では発見できない。

博士:四流コレクターのビー・コレと自称しているからにはこの手の多分聴く事も無いであろうアルバムも一応持っておかねばならんからのう〜

助手:ビー・コレクターなんてわざわざ自称しなきゃいいんじゃないですかね? 

持っていたとしても、誰に見せるわけでもなく、夜中にレコードをジャケットからおもむろに取り出して、レーベルとレコードのランアウトに記載されているマトリックス・ナンバーを見てニンマリするだけじゃ勿体無いですね。

博士:ムム〜、痛いところを突かれたのう。家人にこれがホワイト・アルバムのホワイト・レコードじゃ〜と言っても、なにそれ?とほぼ無反応じゃからのう。

助手:無益なビー・コレ撤退宣言でもされてはいかがですか?

博士:わかったそうしようじゃないか。もう一切買わない!

いや〜ちょっと待て!

2018年といえば、ちょうどホワイト・アルバム発売50周年にあたるとしではないか! サージャント・ペッパーズのアルバムみたいに記念盤が年末に出るかもしれん…

宣言はそれからじゃ!

と、いつも通り諦めの悪いおっさんの話でした。

ところで、もし年末50周年記念盤が出るとしたら、一体どんなのが出るのかな?

ジャケットやレコードだけが白色じゃなくて、レコードのレーベル、それに付属のポスターや四人のポートレートの裏表も全部真っ白!

悟りの境地のホワイト・アルバムだったりして....

そんなわけないか。