CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

Followしてもいいですか? 

2017年12月27日 | 特になし
ヤフー・ニュース見ていると、つい最近有名ユー・チューバーがストーカーからの被害を被ったと出ていました。

何でも、見知らぬ女性が朝の4時頃にユー・チューバーの自宅に進入したそうな。

本当に物騒な。

やっぱりユー・チューブで顔出しはリスクありますね。

街角で不意に見かけた人がその本人と認識できれば、その後を付いて行けば自宅がばれてしまう可能性がありますからね。

とそんな事を考えていると不意に思い出したのがこの曲、I Will Follow Him.

この曲を知らない人がタイトルだけを見ると、ストーカーの事かなんて思うかもしれません。

1961年、J.W. ストールとデル・ローマによって書き下ろされたインスト・ナンバーで、これに歌詞がつけられヨーロッパではChariot(愛のシャリオ)のタイトルで1962年ぺトラ・クラークが、そしてアメリカや日本ではペギー・マーチがI Will Follow Himのタイトルでカバーし大ヒットした。


その後多くのアーティストにカバーされたが、最近では1992年のウーピー・ゴールドバーク主演の映画、Sister Actで登場するゴスペル調アレンジのバージョンが有名です。

しかし個人的には、ユー・チューブで視聴可能なバイオリニスト、アンドレ・リュウが率いる楽団と所属シンガー達の歌うバージョンがお気に入り。


映画の方は多分別の歌手が歌ていた音源を口パクだったと思うけど、此方は本物! 歌唱力の優れた女性歌手たちがロックン・ロール調でパワフルに歌い上げる様は本当に迫力満点です。

ところでJ.W. ストールとデル・ローマって、ポップ・オーケストラの巨匠、フランク・プゥルセルとポール・モーリアだったとWIKIで今日初めて知り驚きました。

まあ、向学のため興味のある人物をネットなんかで検索しFollowするのはいいけれど、自宅まで付いて行くのはやっぱりダメって事で。