CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

クリスマスがやってきた!

2017年12月24日 | JAPANESE
博士:サァ~イレン・ナ~イト、ホォ~リ~・ナ~イト、星は~光り~

助手:何で、星は~光り~のところから日本語なんですかね?

博士:いゃ~ そこから後は英語の歌詞知らんから、日本語に突如として変わる訳じゃ。

助手:そうですね。日本のクリスマスって本来の宗教的行事とはにまったく関係ない人が祝っているから、博士みたいな出鱈目な人が出てくるわけですね。

博士:そう言われると面目ないのう~ 

助手:まあ、日本だけで無く此処シンガポールも同じように商売ありきのクリスマスだし、仕方ないかもしれないですね。

何しろシンガポールの商業の中心地目と言われるオーチャード・ロード界隈なんて約3キロの長さに渡っての電飾が11月11日から点灯されますからね。

博士:それにこう暑いと、クリスマス・ムードもあったものじゃない。やっぱり、しんとした寒さがないと雰囲気が出んからのう~

助手:そんな博士にうってつけのクリスマスソングが。
1985年に佐野元春がシングルで出した、Christmas Time In Blue(聖なる夜に口笛吹いて)!

レゲエ・タッチのトロピカルな味わい。

歌詞も、誰もが宗教観なしになんとなくクリスマスを祝う雰囲気が歌われていて、そしてコーラスのパートで、

大切な人も 離れてゆく人も
よく働く人も 働かない人も
うまくやれる人も しくじっている人も
メリー・メリー・クリスマス Tonight’s gonna be alright
 
お金のない人も ありあまっている人も
古い人達も 新しい人達も
教えている人も 教えられている人も
メリー・メリー・クリスマス Tonight’s gonna be alright

働かない人とか、しくじっている人、そしてお金のない人なんて博士にぴったりですね。

Moto Singles 1980-1989と言う2枚組みのCDに収録されています。