CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

クールなジャズCD、それはCOOLなり!

2016年08月04日 | JAZZ・FUSION
暑い! 本当に暑い!

と言っても、今住んでいるシンガポールの話ではない。

そう、日本の暑さのこと。

本日東京より以西の地域では、33度以上の真夏日。地域によっては35度以上の猛暑日であった。

しかしこれらのニュースで報じられている温度は、ある一定の環境での測定値であり、アスファルトの表面なんかは強烈な太陽光に熱せられ、実際我々が体験する街中での気温温度はさらに高いものとなる。

なんでお前があたかも体験したようなことを言っているのか?と聞かれると、そう今日の早朝、日本に一時帰国したからである。

野暮用の処理なので、用件が片付き次第すぐに戻っちゃうわけなのだが、4ヶ月留守にしていただけなので、以前とはさほど変わりのない風景でごみごみとしているわけだが、海外と比べるとリラックスできて一味違う。

食べ物もうまい。普段はさほどありがたみを感じ無いコンビニおにぎりでも異常に美味く感じる。

しかしこの暑さはなんとかなら無いものであろうか?

熱帯の赤道に位置する国より、緯度の高い温帯のど真ん中にある日本の気温が高いなんて一体どう言うこと?

まあ、こんな時には、クールでスムーズなインスト・ナンバーをクーラーの効いた部屋でビールを飲みながら鑑賞するのはいかが?

そこで取り出したCDが、BOB JAMES の落ち着いたキーボードとEARL KLUGHのこれまた柔らかい音色のアコースティック・ギターが美味く噛み合って、クールに感じなかなかよろし〜

ところで、ジャケットには2本の太めのキュウリが雲を従えた青空をバックに突っ立っている。

キュウリを使ったドレッシングなどが爽やかで涼しげなイメージを与えるため、このCOOLのアルバム・ジャケットのデザインに2本のキュウリ使ったのかもしれないが、この唐突な構図では、まるでヒプノシスが制作した訳ありプログレ・バンドのアルバムと勘違いされるかもしれない。

それから、私はこの太めのキュウリが苦手だ。歯ごたえが日本のイボ・イボのついた細身のキュウリと比べてシャキ・シャキ感が足りない。それとハンバーガーの中にスライスされたキュウリのピクルスも苦手。ハンバーガーの中からわざわざ取り出してから、バーガーをほうばる時がよくある。

クールなイメージでキュウリを使うとすれば、冷酒にモロキューだろうか。

モロキューのしゃきとした歯ごたえに、味噌がキュウリの淡白な味にアクセントをつける。

やっぱり日本が一番!