何とも言いようも無い寂寞たる思いに包まれている
<寂寞(せきばく):ものさびしくて、気持ちが満たされないようすby国語辞典>
週末何時もの様に伊豆へ出撃した
初日早朝
東の風だったから西海岸を諦め、風と東からのウネリを期待出来るポイントへ向かった
天気予報は雨の予報をしてなかったけれど、霧の様な細かい雨が降る寒い朝だ
そこそこ良い波が出ているが、波飛沫と雨に濡れながら攻撃したにも係らず、全く反応は無い
攻撃を始めて暫らくしたら、horiさんと息子さんがやって来た
ボーグ氏を含め総勢4人で攻撃を続けるが全員が異常ナシなので、もう少しその場所で続行すると言うhoriさん達と別れ、7時半頃転戦する
転戦した場所は僕は初めての場所だったが、期待した波は殆ど無い
折角だからと、ポイントで数投しただけで引き返す
行きも帰りも、そそり立った岩の壁に足の幅だけの足掛かりを、片手で岩壁を掴みながら辿っていく
辿っていく足掛かりは海面からは2~3mほどの高さで、今までなら恐怖を感じる様な急峻なルートとは言えないのに、落水を体験したからなのだろうか、そんなルートでも時々足を滑らせたら・・・、との思いが時々頭を掠める
これは恐怖を感じると言うのとは少々違う感じで、必要以上に用心深くなっている、と言えばよいのだろうか
今まで一度も感じた事が無い感情だ
午後の出撃は、ポイントへ向かって走り出しはしたものの、鏡の様なまるで池の表面を眺めるが如くの海を見て、途中で引き返してしまった
明朝波が出てくれるのをひたすら祈るしかない・・・
ボーグ氏と早めの夕食を共にしながら、明日の出撃場所に頭を悩ませている時に、地元ボーグマンSさんから願っても無い朗報がもたらされた
朗報とは、午後からの出撃で70クラスを獲ったと言う連絡だが、Sさんに無理を言って明朝もう一度其処へ同行して貰う事になったのだ! ラッキー!!
希望の灯火が点いた様な心地である
翌朝Sさんに案内され、ボーグ氏と三人でポイントに入った
Sさんに拠れば、昨日よりも波は落ちているとの事であるが、ウネリが来ればそれでも十分に思えるサラシが拡がっている
めいめい適当と思う場所から攻撃しながら、移動を繰り返す
1時間ほどは、何事も無く時が過ぎて行った
波飛沫を被りながらの攻撃中、ボーグ氏の呼子笛で、5~60m離れた氏の所へ急行した
僕は全く気付かなかったが、ボーグ氏が一本獲られた様である
ネットに収まったヒラ様は、多分ランカーサイズと思われる
検量の結果は、81cm5.23kg
ボーグ氏のヒットポイントを譲ってもらい、其処へ入ろうと試みる
その為には、最後に2m弱離れた岩に飛び移らなくてはならない
飛び移る為の足場は、海面から1m程度突き出たほぼ三角錐状の岩
その岩へは1m位離れた手前の岩から、飛び移る
最後に飛び移る岩は海面上2.5m位の高さだが、その岩の斜面が着地点となると言う具合だ
手前の三角錐も、飛び移る岩の斜面も、大きなウネリが来れば波を被るから、常に濡れている
その時履いていたのは、落水時と同じ磯タビ
当日磯をあちこちと移動した時、波打ち際の濡れた丸っこい岩でジャリッとスパイクが僅かに滑ったのが、頭にこびり付いている
飛び移った斜面で、又スパイクが滑ったら・・・
そう思うと、どうしても最後の2m弱の距離を飛び越す為の、踏み切りが出来ない
せめて踏み切る岩が平面なら力も入れられるのだが、それが三角錐に近いから不安定な格好で、足に踏ん張りが利かない
三角錐に立って何度も逡巡を重ねたが、とうとう飛び移れなかった
失敗して落水する光景が頭を過ぎり、最後の勇気と言うのか、踏ん切りと言うのか、どうしてもそれが持てなかったのだ
僕が諦めたので、暫らく経ってから変わってSさんが其処へ入った
残念ながらヒットゾーンにある隠れ根でリーダーを切られて獲り込みは出来なかったが、Sさんは2度も竿を曲げたのだ
僕はと言えば、ヒラ様と勝負すら出来なかった
そして、若いSさんが其処へ入る時も、戻る時も、僕が逡巡を重ねた三角錐を、もう一つ手前の岩から三段跳びの、ホップ・ステップのステップで飛び越えて行くのだ
僕と余り歳が変らないボーグ氏もその鍛えられた脚で、Sさんと同じ様に軽々と飛び越えて行く・・・
若さと、鍛えられた脚に、圧倒された思いである
二人の様に一度も竿を曲げる事が出来なかった事を悲観するよりも、勝負の場にも立てなかった事が悔しい
悔しいと言うよりも、寂しいのだ
俺も歳を食ってしまった・・・と、感じざるを得ないのが悔しいし、寂しい
そこで、冒頭にある様に、寂寞たる思いに包まれているのである
しかし、思いに包まれているだけでは進歩が無い
今から脚力を鍛えても間に合わないかも知れないが、やらねばならぬ!
濡れた岩で僕のスパイク底が滑るのなら、フェルトスパイクを試せばよい!
どうしても落水が頭から離れないのなら、初めから海に入って移っても良いのだ!
方法は幾らでもある!!
次回もし同じ磯へ行くチャンスがあれば、釣れる釣れないは別として、せめて勝負だけはしなくてはならぬ
もうこんな寂寞たる思いに包まれるのは、金輪際御免である!
←出て来い!ニミッツ、マッカーサー!!・・・
<寂寞(せきばく):ものさびしくて、気持ちが満たされないようすby国語辞典>
週末何時もの様に伊豆へ出撃した
初日早朝
東の風だったから西海岸を諦め、風と東からのウネリを期待出来るポイントへ向かった
天気予報は雨の予報をしてなかったけれど、霧の様な細かい雨が降る寒い朝だ
そこそこ良い波が出ているが、波飛沫と雨に濡れながら攻撃したにも係らず、全く反応は無い
攻撃を始めて暫らくしたら、horiさんと息子さんがやって来た
ボーグ氏を含め総勢4人で攻撃を続けるが全員が異常ナシなので、もう少しその場所で続行すると言うhoriさん達と別れ、7時半頃転戦する
転戦した場所は僕は初めての場所だったが、期待した波は殆ど無い
折角だからと、ポイントで数投しただけで引き返す
行きも帰りも、そそり立った岩の壁に足の幅だけの足掛かりを、片手で岩壁を掴みながら辿っていく
辿っていく足掛かりは海面からは2~3mほどの高さで、今までなら恐怖を感じる様な急峻なルートとは言えないのに、落水を体験したからなのだろうか、そんなルートでも時々足を滑らせたら・・・、との思いが時々頭を掠める
これは恐怖を感じると言うのとは少々違う感じで、必要以上に用心深くなっている、と言えばよいのだろうか
今まで一度も感じた事が無い感情だ
午後の出撃は、ポイントへ向かって走り出しはしたものの、鏡の様なまるで池の表面を眺めるが如くの海を見て、途中で引き返してしまった
明朝波が出てくれるのをひたすら祈るしかない・・・
ボーグ氏と早めの夕食を共にしながら、明日の出撃場所に頭を悩ませている時に、地元ボーグマンSさんから願っても無い朗報がもたらされた
朗報とは、午後からの出撃で70クラスを獲ったと言う連絡だが、Sさんに無理を言って明朝もう一度其処へ同行して貰う事になったのだ! ラッキー!!
希望の灯火が点いた様な心地である
翌朝Sさんに案内され、ボーグ氏と三人でポイントに入った
Sさんに拠れば、昨日よりも波は落ちているとの事であるが、ウネリが来ればそれでも十分に思えるサラシが拡がっている
めいめい適当と思う場所から攻撃しながら、移動を繰り返す
1時間ほどは、何事も無く時が過ぎて行った
波飛沫を被りながらの攻撃中、ボーグ氏の呼子笛で、5~60m離れた氏の所へ急行した
僕は全く気付かなかったが、ボーグ氏が一本獲られた様である
ネットに収まったヒラ様は、多分ランカーサイズと思われる
検量の結果は、81cm5.23kg
ボーグ氏のヒットポイントを譲ってもらい、其処へ入ろうと試みる
その為には、最後に2m弱離れた岩に飛び移らなくてはならない
飛び移る為の足場は、海面から1m程度突き出たほぼ三角錐状の岩
その岩へは1m位離れた手前の岩から、飛び移る
最後に飛び移る岩は海面上2.5m位の高さだが、その岩の斜面が着地点となると言う具合だ
手前の三角錐も、飛び移る岩の斜面も、大きなウネリが来れば波を被るから、常に濡れている
その時履いていたのは、落水時と同じ磯タビ
当日磯をあちこちと移動した時、波打ち際の濡れた丸っこい岩でジャリッとスパイクが僅かに滑ったのが、頭にこびり付いている
飛び移った斜面で、又スパイクが滑ったら・・・
そう思うと、どうしても最後の2m弱の距離を飛び越す為の、踏み切りが出来ない
せめて踏み切る岩が平面なら力も入れられるのだが、それが三角錐に近いから不安定な格好で、足に踏ん張りが利かない
三角錐に立って何度も逡巡を重ねたが、とうとう飛び移れなかった
失敗して落水する光景が頭を過ぎり、最後の勇気と言うのか、踏ん切りと言うのか、どうしてもそれが持てなかったのだ
僕が諦めたので、暫らく経ってから変わってSさんが其処へ入った
残念ながらヒットゾーンにある隠れ根でリーダーを切られて獲り込みは出来なかったが、Sさんは2度も竿を曲げたのだ
僕はと言えば、ヒラ様と勝負すら出来なかった
そして、若いSさんが其処へ入る時も、戻る時も、僕が逡巡を重ねた三角錐を、もう一つ手前の岩から三段跳びの、ホップ・ステップのステップで飛び越えて行くのだ
僕と余り歳が変らないボーグ氏もその鍛えられた脚で、Sさんと同じ様に軽々と飛び越えて行く・・・
若さと、鍛えられた脚に、圧倒された思いである
二人の様に一度も竿を曲げる事が出来なかった事を悲観するよりも、勝負の場にも立てなかった事が悔しい
悔しいと言うよりも、寂しいのだ
俺も歳を食ってしまった・・・と、感じざるを得ないのが悔しいし、寂しい
そこで、冒頭にある様に、寂寞たる思いに包まれているのである
しかし、思いに包まれているだけでは進歩が無い
今から脚力を鍛えても間に合わないかも知れないが、やらねばならぬ!
濡れた岩で僕のスパイク底が滑るのなら、フェルトスパイクを試せばよい!
どうしても落水が頭から離れないのなら、初めから海に入って移っても良いのだ!
方法は幾らでもある!!
次回もし同じ磯へ行くチャンスがあれば、釣れる釣れないは別として、せめて勝負だけはしなくてはならぬ
もうこんな寂寞たる思いに包まれるのは、金輪際御免である!
←出て来い!ニミッツ、マッカーサー!!・・・
rin!はカッコいいかもです!
その呼称自体が好きじゃないと言ったら良いのでしょうか。
今日初めて病院へ孫の顔を見に行く予定ですが、「いよっ!」と言うくらいは、僕にだって出来ますよ(笑)
孫が口を利けるようになったら、「じいじ」じゃなく、いっそ「rin」って呼ばそうかなぁ・・・
兎に角、「じい」の類は駄目です(爆)
その川べりにスタックし渡れなくなり
よけいに見えてしまうんでしょね(ーー;)。
ダーウィンが言ったらしい「唯一、変化できるものが生き残るのだ」と頭で理解したとしても
実際に立ち位置を変えるということは
途方も無い距離の先にあるということなんでしょうね。
遺伝子ストリームの先で振り返るお孫さんに
「いよっ!」と
言ってやれるrinyosiさん素敵です。
最も賢いものが生き残るわけでもない。
唯一、変化できるものが生き残るのだ」
ダーウィンの言葉です。
強く賢いものが、太古から現在に至るまで連綿と行き続けた訳では無く、環境の変化に上手く対応出来た種のみが、生き残ってきたのでしょうね。
生物が老いたり病気や怪我をしたりして、筋力体力が低下したりすれば、それだけ生存が難しくなる。
何故ならば、餌を求めるのが困難になるから、敵からの逃げ足が遅くなるから、なんでしょうね。
ところがどっこい、僕らがフィールドで奇形の魚を見る事って結構多いじゃないですか。
彼らは、自分の弱点をカバーして生きて行く術に長けているのだろうし、言い換えれば環境の変化に上手く対応出来ていたのでしょう。
歳を取るのは、幾ら拒否しても否応無くやってくる事なので、逃げ様がありません。
何時かは、老兵は消え去るのみと自ら判断を下さなければならない瞬間に遭遇するのでしょうが、気力体力を磨く事で幾らかその時を先延ばしするのは可能だと思います。
筋力低下と言う環境の変化に対応しつつ、筋力低下を遅らせる術を実行しながら、一日でも長く磯に立ちたいと思います。
だけど、おじいさんと呼ばれるのは断固拒否!! ですよ(笑)
磯平鱸を続けてゆく選択をされたのですね。
アクセス範囲を検討し調整してゆけば大丈夫です。
それによりある程度の危険は付いてきます。
覚悟は必要です。
しかしそこから先は人生観とのすり合わせになりますね。
寂寞感に打ち負けての引退という流れはできれば記憶に刻むべきではないと山本は思います。
負けの人生など望む必要はないです。
人は無限に生きられるわけではないのですから経過に応じてしっかりと自分を受け止め、
それに適した判断を「自ら下してゆけば」人生が敗北になることはないと思います。
そのためには自分のポジションを立ち位置をしっかり把握することだと思います。
俺は負けず嫌いだと豪語するひとがいますが、負けず嫌いでない人などいません。
3億年の歴史を
気が遠くなる命の流れを、
一点たりとも切らさず生き抜いてきている全てのひとの内側には、
それだけの強烈な本能が備わっていると思います。
穏やかそうに見えても
おばかをよそおっていても・・・。
みなワイルドなのですね。
「俺は特に負けず嫌い」というのは単なる自己暗示、錯覚でもあります。
接近している波や環境に起こりつつある危険を察知するためにそれらは役に立たず、邪魔になり、いやかえって危険を増大させてしまいます。
おじいさんと呼ばれてもいいじゃないですか(笑)。
かっこいいおじいちゃんになりましょうよ(^-^)v
そうすればランカーが獲れるようになると思います。
大自然の中で有効に働くものは極限まで濁りをすてた闘争本能です。
広く見渡して、動ききるアクションです。
これだけはイメージではありません。
ただ動くというシンプルな行動、その結果現実のみが身を助けます。
撤退も攻撃も。
クールな判断を優先する鬼のような自己統率がど真ん中で支配していなければなりません。
僕がこれまで無事でこれているのは運もありますがそこへの驕り、警戒だけは絶対に放置しない決意があったからだと思っています。
嫌いな動物、
嫌いな呼び名、
俺だけ負けず嫌いなどなど、
みなちっちゃな壁です。
いつか僕も磯に立てなくなる日がくるでしょう。
それまでは楽しくドラマチックな磯平を求めていきたいですね。
磯でクールなrinyosiさんに憧れる山本です。
今回のポイントでは、僕とヒラの間には渡れない川がありました。
渡れないと自ら判断を下した直後には、寂寞感は感じませんでしたが、帰りの車の中でその日の攻撃方法を思い返していた時に、ああ俺はヒラとの勝負すら出来なかった・・・と、言いようも無い寂寞たる思いに襲われたのです。
あのポイントを開拓され、その上僕らを案内してくれたSさんには本当に感謝していますし、又今度一緒に行きましょう!って誘ってくれた彼の優しさにも感激してます。
あの場所は、ウネリの第一波が直接当たる場所ではなかったので、飛び移るのを諦め戻る行程では、沖からのウネリには殆ど注意を払ってませんでした(汗)
最近はウネリが直接当たる様なポジションには、先ず入らない様に注意してる心算だったし、ウネリそのものが小さく危険は無いと判断した場合のみ、第一波が当たるポジションへ立っている心算でしたが、どんな場合でも沖の波の大きさには注意をしてなきゃ駄目ですね。
此処までは波が達しないと思っても、何回、何十回に一度は今までを遥かに上回る大きなウネリが押し寄せる時も有りますものね・・・
退避する位置も間違ってました。
今後は尚一層注意します。
今は、飛び移れなければ、泳いで渡ればいいって思ってますが、勿論筋トレも行いますよ(笑)
帰途も渋滞したようで大変でしたね!
あそこが壁になりましたね。
あの位置は落水してもタバコが湿気る程度で大丈夫と見てました。もちろん救助も可能です。
ただ落ち方によっては負傷します。
行けるか見させて頂きましたが止めるのも正解だったと思います。
いくら鈴木さんと私が磯で育ってきているとはいえうねりの第一波が当たる前の岩には絶対乗りません。
波のパワーは人の力を超えていますからその手前の範囲での判断になりますね。
あの時も見逃していた沖に立った一発大波に私からの退避指示で気づきましたね。
しかし逃げる位置が違っていました。
広く見渡しての最適位置は上でしたが横に回ってしまいましたね。
爪木と同じで流されても良い位置でしたが上に行く判断のために周囲を素早く見渡し最適位置を特定しそこにすぐ移動することをマスターしてください。
乗れなかった寂寞感は理解できますがそれが視界を狭め事故を招くことがありますね。
熱くなっているときの一番危険な状態なのでそこだけは今回の最大の学習事項として心に刻んで欲しい山本です。
あと、これら全てのドラマは鈴木さんが情報を分かち合って下さったからこそのものなので彼には本当に感謝しています。
イメージトレーニングとスクワット等の筋トレもやって欲しいですね(^-^)v
ほぼ無理そうな時は行かないでくれと言ってしまう山本です!
僕もこの歳になって、やっと人並みの判断が出来る様になったのでしょうか(笑)
しかし、度々今回の様な体力の衰えを感じてしまえば引退するしか道が無いから、サボっていた筋力アップトレーニングを再開しますよ!
危険を冒すためではなく、長く磯へ通いたいから♪
Noriさんのアドバイス通り、無理せず安全に参りますね!
今回は有難う御座いました♪
若い頃は、無謀で、向う見ずの代表だった様な自分ですが、歳を経て幾分の分別が出来る様になったと喜ばねばって処かも知れませんね(笑)
人間失敗を繰り返しただけ用心深くなるのだとこの頃良く思います。
ヒラも用心深いからこそ、ランカーと呼ばれる大きさまで生き延び成長出来たのだと思います。
それだけ用心深いランカーヒラをヒットさせ、取り込が非常に難しいポイントでもランディングに至るのが、ヒラ師の技量、腕と言うのでしょうね。
水中の根や海上の岩が、複雑に絡み合ったポイント故に、波が押し寄せれば凄い勢いで海水が流れ込みますし、ランカーサイズのヒラならその重量と受ける海水の圧力で、ラインやロッドに伝わる力は凄いものがあると思います。
それを凌ぎコントロールしてランするのだから、値打ちがあるのでしょうね♪
自分が危険を感じる方法では、ポイントにトライはしないし、したくても出来ません(笑)
より安全に其処へ至る方法を考えるか、それが出来ない時は、今回のように寂寞たる思いを抱いても、諦めるほか無いでしょうね。
伊豆でご一緒する時、颯爽とした姿ではない僕を見ても笑わないように願います(笑)
今回はコメント有難う御座いました。
その溝を飛び越えられなかった僕が、飛び移るのは仰るように無謀なのかもしれません。
しかし、体力的に安全に飛び移れるヒラ師なら決して無謀な事では無いと思います。
ヒラはそんな場所以外でも、釣る事は確かに可能ですし、そんなポイントを探し出す事の大切さも十分に判ります。
しかし、其処にヒラが居る事が判っているのに、勝負できないやるせなさを感じてしまうのは、もう仕方ありません(笑)
しかし、僕の今の体力では飛び移れないと、自ら判断を下したのだから、新たなポイントを探さなくてはなりませんね!
今回は有難う御座いました♪
冷静な判断だったと思います。
若い人でもその場所で同じことして全員無事とは限りませんし。
少しでも不安があったら退却するのも大切なことだと思います。
まあ、従兄弟にはいつも危ないからやめろと僕の釣り見て言われていますが
僕の中ではまだ安全マージン残っているつもりです。
でも従兄弟は危険と感じているから真似しない。
自分だけ行けなかったことが悔しいのは僕も同じ目に会うことあるので分かりますが
物理的精神的限界は人其々違いますから老いでも恥でもなんでもないので無理しないでくださいね。
カンタさんやりましたね!
これからはじまろうとしている何かを感じます!先日、カンタさんとご一緒させていただいたとき、カンタさんは流石!
地元の磯に精通された方だと感じました。
まだまだ若輩者の僕ですら、カンタさんがいる場所までのルートをジャマイカさんより聞いたとき、高所が苦手な僕はこわいと思いました^^;
こわいと思う自制心を無理にこえる必要はないと思います。
もしrinyosiさんが其処へ立てたとしても、生命への危険性が高まることを忘れて欲しくないです。
ただの無謀だ!
ヒラはそんな場所以外でも十分釣れる。
それを捜し求めることの方が必要だと思う。