真夏の怪

夏の高知は夜でも暑いので、アカメ挑戦時のライジャケは自動膨張式で首から吊るす物を使っている

磯で使う通常のライジャケは、暑くてとても着て居られない

自動膨張式とは、水に落ちた時にセンサーが感知して自動的に膨張する事をいい、同じ様な形状のライジャケで、手動膨張式もある

それぞれ長短はある

自動式は値段が高い

波が掛かったり、強い雨でも反応して膨張する恐れあり

手動式は自動に比べ安い

間違って膨張することはまず無い

落水した時に意識が有れば、手動式でも大丈夫かもしれないが、意識を失っていては自分で膨張させる事は不可能である

どんな状態で落水するのか分からない以上、僕は少々値が張っても自動式をチョイスした次第である





今回の遠征から帰って、トランクの中に入れていた自動膨張式ライジャケを見たら、何故か勝手に膨れていた

高知で雨に降られた時には反応して膨れる事は無かったが、濡れたままトランクに放り込んでしまったので、センサーが反応したのだろうか？

それとも今夏は異常に暑かった故に、ボンベが異常を来たしたのか？

勝手に膨張してしまった原因は定かではないけれど、このままでは次ぎに使えないので困ってしまう

使用説明書はとうの昔に何処かに失くしてしまったので、ネットで調べてみた

先ずは空気を抜いて元通りに畳んで、ボンベキットを交換すべしとある



「替えボンベキット」もこのライジャケを購入したナチュラムで購入可能

昨日注文したので、到着したら早速交換しようと思っている

良く読むと安全の為に、このボンベキットは数年間隔で取り替える必要があるらしい

永久に使えると思い込んでいた無知な僕に、ライジャケが注意を促す為に膨張したのだと思えば良いのだが、どうして膨張したのか本当の理由も知りたい

どなたかご存知の方は、ご教示願えませんか・・・

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