今度の夏旅行でも、5月の旅行に引き続き四国の霊場を巡った
先ずは初日に海猿さんと会う前に、高速道を徳島で降りて、第2番札所・極楽寺、第3番札所・金泉寺に向った
両寺とも5月に行った第1番の霊山寺から近い距離に位置しているので、5月に一緒に周れば良かったのだが、あの時は何故か霊山寺だけで止めてしまっていた
第2番札所 極楽寺山門
第3番札所 金泉寺本堂
今回の霊場巡りで、四国が霊場巡りに力を入れている事を再認識した
それは、どの霊場も国道には道路標識の道案内が整備されているし、一寺に訪れれば必ず其処より1番若い寺、1番大きい寺へ向う方向が示されているのだ
今まで四国の道を走っていても、興味も無かったから、その事には全く気付かなかったのだが、霊場巡りをする者にとっては便利この上ない
遍路となり四国をめぐるのは理屈抜きの、ただ大師を慕っての素朴な信仰である。そしてへんろ道をたどる中で大師のおかげをいただき、心身の毒素が浄化されてゆく、いわば四国は大自然の病院といっても過言ではない。そして人と人とのあたたかい心のふれあいや、自然の中でいかに生き、生かされるかを遍路の体験から学び得るならば、まさに、「同行二人」大師に導かれての二人づれといえよう。(弘法大師と四国八十八箇所より)
お遍路さんは上の様な信仰や、願掛けで、霊場巡りを行うのだろうが、特別信心深い訳でもない自分は、今のところスタンプラリー的な軽い乗りで行っている
本来は1番から順番に、閏年には逆周りに巡るらしいが、僕の場合、順路は気にせず、お経も唱える事無く、巡礼の装束も調えず、先ずは朱印帖に納経して貰う事だけを目的として、八十八箇所を巡ろうと思っている
もしも巡る途中で、俄かに信心深くなったり、如何なる手段を用いても叶えたい大願が出現した折には、お遍路として正しく決められた作法で巡り直すこととなるやも知れないが・・・
右/極楽寺納経朱印、左/金泉寺納経朱印
2番・3番ではお遍路さん2グループ、バイクに乗って一人で周っているお遍路さん等々と一緒であったが、この人達とは別れて、僕らは海猿さんと再開する街へと向った
途中、昼食を摂ろうとうどん屋を探した事は、前述「夏の旅行 その1」に記した
このうどん屋さん、南進中の国道の反対車線に店舗があったから、食事が終ってから国道をUターンするか、左折して国道脇道に入り、更に左折して国道に戻らなければならない
何故かUターンではなく、W左折の方法を選択したのだが、そうしたらその道に18番札所への道標があったのだ
この時は何も感じる事もなく、折角札所が傍にあるのなら寄らぬ手は無いと思って寄ってみた
しかし、この後香川県の札所を巡った時に感じたのだが、18番に行けた事も、今改めて思えば、御大師様のお導きでなくて何であろうか・・・
第18番札所 恩山寺は駐車場に車を止めて、暫らく道を昇って行かねばならなかった
昼食直後のやや重たい腹で、喘ぎながら昇ったので、本殿を写真に収める事をうっかり失念してしまった
もう一度坂道を引き返す気力は無かったから、駐車場の看板でその場を凌いだ
第18札所 恩山寺納経朱印
こうして、初日の霊場巡りを終えた
先ずは初日に海猿さんと会う前に、高速道を徳島で降りて、第2番札所・極楽寺、第3番札所・金泉寺に向った
両寺とも5月に行った第1番の霊山寺から近い距離に位置しているので、5月に一緒に周れば良かったのだが、あの時は何故か霊山寺だけで止めてしまっていた
第2番札所 極楽寺山門
第3番札所 金泉寺本堂
今回の霊場巡りで、四国が霊場巡りに力を入れている事を再認識した
それは、どの霊場も国道には道路標識の道案内が整備されているし、一寺に訪れれば必ず其処より1番若い寺、1番大きい寺へ向う方向が示されているのだ
今まで四国の道を走っていても、興味も無かったから、その事には全く気付かなかったのだが、霊場巡りをする者にとっては便利この上ない
遍路となり四国をめぐるのは理屈抜きの、ただ大師を慕っての素朴な信仰である。そしてへんろ道をたどる中で大師のおかげをいただき、心身の毒素が浄化されてゆく、いわば四国は大自然の病院といっても過言ではない。そして人と人とのあたたかい心のふれあいや、自然の中でいかに生き、生かされるかを遍路の体験から学び得るならば、まさに、「同行二人」大師に導かれての二人づれといえよう。(弘法大師と四国八十八箇所より)
お遍路さんは上の様な信仰や、願掛けで、霊場巡りを行うのだろうが、特別信心深い訳でもない自分は、今のところスタンプラリー的な軽い乗りで行っている
本来は1番から順番に、閏年には逆周りに巡るらしいが、僕の場合、順路は気にせず、お経も唱える事無く、巡礼の装束も調えず、先ずは朱印帖に納経して貰う事だけを目的として、八十八箇所を巡ろうと思っている
もしも巡る途中で、俄かに信心深くなったり、如何なる手段を用いても叶えたい大願が出現した折には、お遍路として正しく決められた作法で巡り直すこととなるやも知れないが・・・
右/極楽寺納経朱印、左/金泉寺納経朱印
2番・3番ではお遍路さん2グループ、バイクに乗って一人で周っているお遍路さん等々と一緒であったが、この人達とは別れて、僕らは海猿さんと再開する街へと向った
途中、昼食を摂ろうとうどん屋を探した事は、前述「夏の旅行 その1」に記した
このうどん屋さん、南進中の国道の反対車線に店舗があったから、食事が終ってから国道をUターンするか、左折して国道脇道に入り、更に左折して国道に戻らなければならない
何故かUターンではなく、W左折の方法を選択したのだが、そうしたらその道に18番札所への道標があったのだ
この時は何も感じる事もなく、折角札所が傍にあるのなら寄らぬ手は無いと思って寄ってみた
しかし、この後香川県の札所を巡った時に感じたのだが、18番に行けた事も、今改めて思えば、御大師様のお導きでなくて何であろうか・・・
第18番札所 恩山寺は駐車場に車を止めて、暫らく道を昇って行かねばならなかった
昼食直後のやや重たい腹で、喘ぎながら昇ったので、本殿を写真に収める事をうっかり失念してしまった
もう一度坂道を引き返す気力は無かったから、駐車場の看板でその場を凌いだ
第18札所 恩山寺納経朱印
こうして、初日の霊場巡りを終えた
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