ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

お供

2012-10-09 | 日々の想い
3連休の最終日、家人のお供で展覧会に連れ出された

行き先は、東京都府中市にある府中美術館である

早朝に自宅を出発し日帰りすると言う、ややハードなスケジュールだった

新東名が開通してから、車が分散したお陰で通行量が減って走り易いと聞いていたが、まさしくその通りで開館時間の10時前には美術館に着いてしまった



見に行ったのは、ポール・デルヴォー展で、ベルギーのシュールレアリズム作家だそうだ



美術館は府中の森公園の中にあり、休日なので既に多くの市民が園内で散歩を愉しんだり、芝生広場で子供と遊んだりしている

さて、ポール・デルヴォーと言う作家の名前は良く知らなかったけれど、作品を見たら、あっ、何処かで見たことはある!と思った


《行列》 1963年 ポール・デルヴォー財団蔵

《夜明け》 1944年 個人蔵

多分、以前家人に連れられて回った、何処かの展覧会で見た特徴あるこの画風を覚えていたのだろう

展覧会の規模が小さかったので、1時間余りで見終わった

家人のもう一つの用事、「鳩サブレを買って帰る」をこなす為に、この後、町田市の小田急デパートか、たまプラーザの東急百貨店に寄らねばならない

どちらも、美術館を発って東名に乗る道筋であるが、一度たまプラーザなるものを見てみたいとの興味があったから、其処へ寄ってみた




大規模に開発された団地の中心に存在するショッピングモール、と言うのが感じた印象である

県内で言えば、高蔵寺ニュータウンの中のそれのようなものだが、方や既に盛りを超えて古ぼけた印象が免れない高蔵寺に比べれば、華やかさでは全く異次元の感がある

ここで、昼食を摂ったのだが、丁度昼時でどの店も順番待ちの列が出来ており、即食べられるのは讃岐うどんの店だけで、此処へ来たのに讃岐うどん?とは思ったけれど、たかが食事で大層に並ぶのは僕の美学に反するから、讃岐うどんで昼食を済ませ、家人の買い物も終えて、再び東名にのって帰宅の途についた

往復700余km、名古屋に着きそのまま会社に寄って盆栽に水を遣り、自宅に着いたのは4時半であった

流石に、疲れました・・・