「ドルフ・ラングレン 処刑鮫」
原題:SHARK LAKE
2015年 米 92分
■監督:
ジェリー・デューガン
■出演:
ドルフ・ラングレン
サラ・マラクル・レイン
リリー・ブルックス・オブライアント
●あらすじ
ドルフ・ラングレンが鮫との戦いに初挑戦したアクションスリラー。
ある湖畔の町で警官として働くメレディスは、犯罪者・クリントの逮捕に成功。
それから数年後、仮出所したクリントが町に戻るのと時を同じくして湖で人々が鮫に襲われる事故が多発し…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
低予算な感じ全開だったなあ。
何せ登場人物の数が圧倒的に少ないからね。
マフィアの手下が二人でドルをボスの所に連行しようと現れるがドルにあしらわれると
次はボス含めて三人で再登場した時には、思わずぷっとなるよね。
お話の方も湖にサメと、ハリウッドはどこまでサメで映画を作るつもりなんだと言いたいが
サメ以上に登場人物たちのダメ設定が気になったなあ。
まずヒロインの警官が全く共感できなくて困った。
ドルを逮捕しておきながら、ドルの娘を勝手に引き取って自分のことをママと呼ばせ育てるが
ドルが出所してきたら娘と会わせまいと、警官の立場を使った職権乱用までしながら違法なことの連続で
父に会いたがっている娘の気持ちを無視した暴走っぷりが、全て自己中に見えて嫌な気持ちになる感じだった。
そのヒロインを全くうまく口説けない童貞感満載の学者君とかもダメだったなあ。
とまあ良いとこはほとんど無い感じに思えるだろうが、まあそんな感じです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます