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レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ロード・オブ・モンスターズ 地上最大の決戦

2021年08月15日 12時05分53秒 | 怪獣/モンスター

「ロード・オブ・モンスターズ 地上最大の決戦」
原題:APE VS MONSTER
2021年 アメリカ 88分
■監督:
 ダニエル・ラスコ
■出演:
 エリック・ロバーツ
 アリアナ・スコット
 ケイティ・セレイカ
 シェイン・ハーティガン

●あらすじ
謎の外宇宙物質が生んだ“猿型巨大生物”と“トカゲ型巨大生物”の戦いを描いた怪獣バトルアクション。
北米の砂漠に30年以上前に打ち上げられた宇宙探査船が墜落する。
船内には実験動物として乗っていた猿が生存しており…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これ前作と全く関係ない単品の映画だぞ!
あの前作の終わり方は何だったんだと言いたくなるくらい、全然別もの。
キャストも全く違うかと思いきや、一人だけ続投していた。
エリック・ロバーツと言うおじいちゃんで、役柄は違うけど何故か黒電話の受話器で電話するとこだけどちらもやっていた。
この電話に何か意味があるのかは分からないけど、別に面白くない。
ちなみにジュリア・ロバーツの兄きらしい。
さてこのパッケージだけで絶対に観る価値はあるが、前作に比べても面白くない。
コング役の猿怪獣は本当にでかくなったチンパンジーで、ビジュアルがコング感が弱すぎてダメ。
しかしコングっぽいことはいくつかするけどね。
一方トカゲ怪獣は結構格好いい!
最初に本物のトカゲが出てきた時は、懐かしのトカゲ特撮っぽくて楽しかったが
あれがあそこまで格好良くなるとは想像できなかった。
だが主人公の女科学者の性格が歪んでて共感できなったのが、観ていてつまらなかったポイントかな。
まあ総じていつものレンタルビデオ屋にある、観たら騙された系の作品ですよ。
特にこのパッケージとかね!




ロード・オブ・モンスターズ

2021年08月15日 12時05分17秒 | 怪獣/モンスター

「ロード・オブ・モンスターズ」
原題:MONSTER ISLAND
2019年 アメリカ 90分
■監督:
 マーク・アトキンス
■出演:
 エリック・ロバーツ
 クリス・フィッシャー
 トシ・トダ

●あらすじ
南太平洋の海溝で深海採掘ロボットが消息を絶った。
海洋開発会社社長のフォードと、国際海底機構のサラは、調査のため海底に向かうが、
そこに海底火山の活動で覚醒した伝説の巨大怪獣が現れる。
人類滅亡を阻止する唯一の方法、それはもう1頭の大怪獣を蘇らせ、2体を戦わせることだった・・・。
(ムービープラスより)

★感想など
パクリ映画を進んで製作している、レレレ専門会社であるアサイラム社。
本作は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のパクリとして製作された。
結果はかなり面白かった!
ただしレレレ的にって意味でね(笑)
登場人物は少ないけど、素早いカット割。常に流れて盛り上げに一役かっている音楽。
細かいことは気にせずどんどん展開していく脚本。
そしてモンスターがそこそこ登場してくれるので、安い映画に良くあるモンスターが全然出てこないと言う
フラストレーションもそんなに感じない。
出てくる怪獣は”テング”と言う名前で、ヒトデが大きくなったような怪獣でビジュアル的には珍しい。
ラストがあっさりし過ぎている感があるが、あの終わり方は完全に続編を睨んでのことなのかな?
そうでなければ到底納得できる終わり方ではないけどね。
それでもトータル的には全然合格。レレレ好きなら観て損はなし!
それにしても怪獣のことを「カイジュウ」と発音したり、日本語で「攻撃をやめろ」と言わせてみたりしてるのは
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の渡辺謙を意識したのか
それともアサイラムは日本からの依頼で映画を作ったりもしているから、サービス精神なのか?
不明だけど、まあ不要な要素だったかな(笑)