レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

バトル・ライダー

2009年10月06日 23時45分45秒 | アクション

「バトル・ライダー」
原題:MISSIONARY MAN
2007年 米 93分
■監督:
 ドルフ・ラングレン
■出演:
 ドルフ・ラングレン
 マシュー・トンプキンス
 オーガスト・シェレンバーグ

●あらすじ
金と組織に物を言わせる実力者によって支配され、荒廃しきっているとある街。
彼らの不正は平然とまかり通り、殺人も厭わないために保安官も手が出せず、市民も抑圧を受け怯えきっていた。
そんなある日、聖書とショットガンを携えたライダーという男がバイクに乗って現われる。
そして市民を手助けしたことから、彼も組織に目をつけられてしまう。
以来、街での圧力を一段とエスカレートさせていく実力者一味。
市民の苦しみを見るに堪えないライダーはついに立ち上がり、街の平和と秩序を取り戻すためショットガンと体ひとつで一味との対決に挑むのだが…。

★感想など
ドルフ・ラングレン老けたなあー!
それが最初の感想。
顔とか皺だらけで、殆どおじいちゃんである!
そんなおじいちゃんが、孫と言ってもいい少女に惚れられ、やる気のないアクションをする映画である。
全体を包むセピア調の画と言い、聖書をからめた宗教的な話と言い
こういった物語がやりたかったのなら
むしろアクション映画じゃない方が良かったのではと思える!
まあドルフ・ラングレン主演の映画で、アクションじゃなかったら怒るけどね。
だが彼の志向は元々アクションではないのではと思わせる作りだった。
いっその事、アクション抜きで(ドル抜きでもよい)一本好きなように作ってみたらどうだろうか?
結構、第二のイーストウッドになれる可能性はあるんじゃないかと思ったけどな。
オスカー受賞するくらいのね。
だが、彼のこれまでの人生は、こっちの方向に進んどきゃ良かったのになあ、というようなのばっかりだから
案外このまま朽ち果てていくかもしれない。
それでも私は応援してるぞ!
コメント
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