「ラストキング・オブ・スコットランド」
原題:THE LAST KING OF SCOTLAND
2006年 英 125分
■監督:
ケヴィン・マクドナルド
■出演:
フォレスト・ウィッテカー
ジェームズ・マカヴォイ
ケリー・ワシントン
●あらすじ
1971年、スコットランドの医学校を卒業したニコラスは、診療所で働くためにウガンダにやって来る。
ある日、彼はアミン新大統領の演説を聞きに行った帰り道で、偶然にも大統領の捻挫の治療をすることになる。
大統領から気に入られたニコラスは、アミン一家の主治医になるが。
★感想など
アミン大統領には、興味がちょっとある。
と言ってもアントニオ猪木が対戦しようとしたとか、昔からあるホラー映画からとか。
まあそんな薄い知識しかないが。
その程度の簡単な気持ちで観たが、それなりと言うか、別に普通な作品だった。
アミン大統領役のフォレスト・ウィッテカーは良い演技だったが、主役がイカンかった。
バカ過ぎ!
なんの信念もなく、ただ厳しい父親に反発して飛び出しただけの、中身が子供のままなアホタレである。
こいつがホントに何も考えてなく、”アミンの白いサル”と呼ばれて蔑まれるのもしょうがない。
アミンの本性が判った後に、アミンの奥さんを孕ませるとか、少しは考えて行動しろよと。
まあ、そんな感じ。これを観ていて強く感じたのは一つ。
「食人大統領アミン」が観てえ!