レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

潜入黒社会

2009年05月10日 20時37分34秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「潜入黒社会」
原題:知法犯法 Cop on a Mission
2001年 香港 102分
■監督:
 麥子善(マルコ・マク)
■出演:
 曾志偉(エリック・ツァン)
 呉彦祖(ダニエル・ウー)
 關秀媚(スーキー・クワン)
 林雪(ラム・シュー)

●あらすじ
しがない巡査のマイク(ダニエル・ウー)とチュン(デヴィッド・リー)は巡回中にカフェで強盗に遭遇し銃撃戦の末、犯人を射殺。
しかし、この行為が行き過ぎと判断され、マイクは停職処分を受ける。
そんな時、偶然黒社会のボスであるティン(エリック・ツァン)そしてティンの妻、ポーリーン(スーキー・クワン)と出会い、衝撃を受ける。
ある日、長官から囮捜査潜入捜査官に任命されたマイクは、ティンの悪事を暴く為、組織に潜入することになるが、しだいに黒社会に染まってゆき。

★感想など
いわゆる「インファナル・アフェア」の下のドジョウ作品。
だが本家より低予算で、圧倒的につまらないのは仕方ない所。
主役のダニエル・ウーより、エリック・ツァンが一番美味しい役で、一番格好良い奴だった。
ストーリー自体はゆっくり進むので、興奮度が低いのが難点だ。
特にダニエル・ウーとスーキー・クワンの絡みの所が想定通りなのが残念な所だが
スーキー・クワンとエリック・ツァンのバレンタインの話からは、ぐっと面白くなってくる。
ただ、映画が始まってすぐに結末を描いたのは良くなかったと思う。
終わり方が解っちゃってるので、決まっているラストに向けての話を見せられてるだけになっている。
そこが無ければ、もうちょっと感想も代わったと思うが。
コメント
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