私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

貴志祐介の硝子のハンマー

2010年07月08日 12時56分22秒 | ミステリー


いわゆる本格(密室)ミステリーといわれるのも。ちゃんとキザな探偵(もどき)もでてくるし。
なかなかおもしろかった、よく出来ていると思う。
2部構成になっていて。 第一部で謎提示、第二部で謎ときとなっている。
殺人現場となるのは、都会の高層ビルの一室、(孤島ではないのでまだ現実感あり)。 ハイセキュリテーゆえにこの一室が密室となる。
結構、自然な流れで密室状態をつくりあげている。 探偵役もセキュリテーコンサルタントとして現場に呼ばれる。
なるべく自然なかんじで本格をという意図がよみとれる。
しかし、一回読めば十分なのでこれは図書館でどうぞ。 いまのところ貴志祐介の本で一番よかったのは黒い家。

私事ながら、今月の末にハワイに行く予定。
もちろんバケーション。はじめてのハワイなのでとても楽しみ。
ハワイ出身の同僚からは絶対に"GENKI SUSHI"に行って、とすごく勧められた。でも、わざわざおすし???という気もいなめない。
もう少し観光客らしいおすすめ所はないのだろうか。

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