15分も走ると、水をテーマにした公園があるので、月に何度かはこの公園周辺コースを取る。
残念なことに、公園内は荒れ放題で雑草が生い茂り、いつ来ても誰もいない。
町村合併により、高額の税金を費やして造られたにもかかわらず、本来住民が集うはずの公園の維持管理が置き去りにされているようだ。
荒れ果ててはいるが、水を好む昆虫類が多く生息し、園内を歩いているとトンボだけでも7種類は見かけた。
小さな川にはいつも綺麗な水が流れ、幾つかの池があり、滝もある。
今ではなかなか見ることの出来ない水辺の植物や、昆虫類が数多く見ることが出来、子供達にとって活きた教材がここには豊富にあるのだが。
池には、沈下植物のフジュンサイが2cm余りの白い透けるような小花を水面から顔をだしていた。
霞ヶ浦では、新利根川の河口付近にみられるだけで、分布は限られる珍しい花である。
沢山の家族が集い、子供達の声が響き渡りるような公園であるよう、維持と管理をお願いしたいものだ。
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