オミヤで頂いたレッド・ツェッペリンの『祭典の日』。
期待度があまり高くなかったのに、観終わって超カンドーである。
一瞬コワイ場面もあったけど、あの音のままで弾きまくっていたジミ・ーペイジ。
顔がシワシワだけど、シャウトも沁みる声も決まっていたロバート・プラント。
なんだか超健康的になってしまって、随所でキーボードもいっぱい弾いてた
ジョン・ポール・ジョーンズ。
お父さんの音に良く似てたボンゾの息子さん。
おしまいのジミー・ペイジの笑顔が、ライブの質を表しているように思える。
昔、二人を生で聞いた時よりはるかに良かった。
いいもの観せて頂きました、これ観た方がいいですよ。
ジミーペイジがドクター中松に似てるのに気が付いた。。。
私の昔の演奏録音を聴いていた妻が、「ほんとうは前みたいにバロックを吹きたい
んじゃないの?」
引越し=フエのレッスン中止になってしまったが、それらを全てひっくるめて考えた
末の転居だったので、あまり後悔していない。
それでも、昔の音を聴くとさすがに懐かしい。
プロになったK君やSさん、いつもトリオを付き合ってくれたUさんやNさん、
みんな元気かな。
久しぶりにマジで練習してみようと、気分を出してフレンチ・クレフのファクシミリで
吹いてみた。
若い頃は、イネガル(不均等リズム)や装飾記号満載のフランスものが不得意
だったのに、最近はフツーのイタリア様式の曲の方が難しく感じる。
何でだろう、これも加齢かな。
普段は、クラシック用とそうでない用のマウスピースには、アタッチメントを交換し
つつ、ヴァンドレンのオプティマムを使用していた。
しかし、練習時にはそれでOKでも、本番で曲毎にマッピと共にリガチャーまで
交換するのは無理である。
なので、リガチャーをもうひとつを購入しようとイロイロ物色して、リング型のを
買ってみた。
で、吹いてみると、あまり期待していなかったのに、このリガチャー大当たり。
パワーは増すし、拡散せずにレーザー光線みたいに音が伸びる。
なんだか、急に上手くなったように感じるのは不思議な感覚で、今までリガチャー
には、ほとんど関心がなかったのでちょっと驚きである。
HBのリングリガチャー、ハイバッフルマッピにはオススメです。