電器屋さんが来てくれて、屋根裏でなにやら作業をして頂いた後に、地デジ全チャンネルが
キレイに映るようになった。年末にご苦労様でした。
静かに過ごした昨年とは違い、今年は地元に知り合いが沢山出来てしまった。
田舎に来て、まさかこんなに音楽活動をするようになるとは思いもよらなかった、一年で
あった。コンクールにまで出てしまったし・・・。
一緒に演奏するのは、２０歳の女の子から、来年８０歳になる長老まで、様々な方々で、
演奏形態も吹奏楽団からコンボバンドまで様々である。
遊んで頂いた多くの方々に感謝感謝の一年であった。
年明けは、８日がコンボの本番で、４日には早くも初練習がある。
来年も楽しい音楽生活を送りたいものである。
誘って頂いて、伊香保温泉の麓にある『水沢うどん』を食べに行ってきた。
でかいサクサクの舞茸天ぷらと、シコシコのうどんが良い組合せであった。
この分量で、苦しいくらいお腹一杯である。
このお店は、バクハツの岡本太郎と縁があるらしく、ミョーな椅子や絵があちこちに飾って
あった。
その後は、榛名湖まで登って行った。
さすが、北関東の冬山。超暑がりの私も降参の氷点下の世界である。
今回は7:30位に御宿を出発して帰宅したのが20:30頃で、うどんを食べた他には、湖畔に
１０分位いただけの『弾丸うどんツアー』であった。
長時間運転してくれたＮ君ありがとう。
7月の演奏会で知り合ったSさんに誘って頂いて、主宰されている音楽サロンに伺ってきた。
集まった方々で歌や手持ちの楽器を演奏して、簡単な曲を楽しむというこじんまりとした会で
あった。
初対面の方が多かったので、Sさんが私を紹介してくれた。
最近そういう状況の時には、枕詞のように『月の沙漠音楽祭で入賞された〇〇さんです』と
紹介されてしまう。
それだけなら、どーもどーもとニコニコしていれば済んでしまうのだが、ではその時の曲を
お願いしますと言われても、けっこう難しい曲なので最近全く練習していない状況では、
うまく吹けるわけがない。
年明けにも、人前で演奏する機会が続くので、リクエストがあったらやはり良い演奏を
聴いて頂くために準備をしておこう。
吹奏楽団は冬休みだが、その他の音楽活動が忙しくなってきてしまった。
もちろん楽しいのだが、若干イロイロやりすぎかな。
指揮者のお店で毎月行われるジャズライブには、ほぼ欠かさず通っている。
今回は、ピアノトリオ＋クラリネットデュオの方々が出演して、クリスマスの曲や私的には
普段は全く聴かないスウィングナンバー等を楽しませて頂いた。
やはり生の音は良いもので、リハーサルを聴いているときから『よしっ、クラリネットも買って
練習しよう』と、相変わらずの妄想モードに入っていた。
本番では時折、カーブドソプラノサックスにも持ち替えて吹いていたが、これもかわいらしい
素晴らしい演奏であった。
一緒に聴いていたメンバーとも来年までお別れである。
皆様、良いお年を。
久しぶりに花の苗を購入した。
鶏卵牧場で目にした『オキザリス』を衝動買いである。
ものぐさなので、買う苗は宿根草ばかりで、今回のオキザリスも手間が掛からず極めて丈夫
というところが私にピッタリである。
昨夜は、クリスマスのケーキも食べた。
昨年に続き、田舎のクリスマスはとても静かである。
近所の鶏卵牧場でクリスマスイベントが行われるということで出かけてみた。
お目当ては、月の沙漠音楽祭にも参加していたフルートとピアノのデュオの方の演奏を聴く
事だったが、ピアノの方がインフルエンザで急遽中止になってしまい残念であった。
祝日のせいか、会場は結構な人出で、びっくりした。
御宿にもこんなに若い人が沢山いたんだ。
Fさんのお宅で、昨日初めてお会いしたWさんと再会したり、町おこしNPOの方にお話しを
伺ったり、おいしいカレーを頂いたりと、楽しい一時であった。
コンボバンドの方に誘って頂き、車で5分ほどの山の上にある立派なお宅に伺った。
迎えてくれたご主人は、かつて寺内タケシやミッキーカーチスと一緒に活躍したサックス奏者
のFさんであった。（ここまで書けば名前はわかってしまうが、もう人前には出ないとおっしゃっ
ていたので）
また御宿に凄い人が住んでいて驚いてしまった。
楽器を持ってきてということだったので、恥ずかしながら『ON THE SUNNY SIDE OF THE
STREET』等をキーボードで伴奏して頂いて吹いたあと、Ｆさんがスタンダードやボサノバ
歌モノ等々数曲演奏してくれた。
もう、８０歳近いお歳なのに、なんと瑞々しい感覚、素晴らしい歌心。
いきものがかりの『ありがとう』を聴いている時には、涙が出そうで困った。
その場で、久しぶりに音楽サロンを主宰されているＳさんにもお会いできてうれしかったが、
一緒に演奏しませんかと誘って頂いて、これ以上手を広げない方が良いような気もして悩む
ところである。
Ｆさん、ありがとう御座いました。
面白いものを大量にもらった。
ラー油を作った後の残りカスである。
かなり辛いが、香りは充分残っていて、なんにでも良く合う。
特にオススメであった、卵かけゴハンに適度に投入すると、とてもおいしい。
成人病まっしぐらの私には、あまり良くない食べ物だが、ちょびっとづつ頂いていこう。
冷凍庫には、1年分以上ありそうな量を保存してある。
楽器の練習後、夕食はいつものお店へ。
最近はお任せで頼むことが多くなったが、今回は豪華寄せ鍋であった。
相変わらずノンアルコールで、若干悲しいものの、美味しく頂いていると、追加で肉が出て
来た。
地元、勝浦で獲れた『アナグマ』だそうだ。
もちろん食べるのは、はじめてである。
私は、ジビエはもちろんゲテモノ系は何でも大好きなので、躊躇なく頂いた。
イノシシや鹿とも違う香気があってとてもおいしい。
とくに脂身は真っ白で、サクサクしていて美味であった。
また変わったものが手に入ったら、是非食べさせてください。
コンボバンドでは、ピアノの譜面を見ながら、よく言えば臨機応変に、本当はテキトーに吹く
ことが多い。
それも大変楽しいのだが、アルトサックスはE♭の楽器なので、簡単なキーならなんとかなる
ものの、コードの読み替えをするのはシンドイ場面も多くなる。
そこで、たまにはと思い、ホーンのテーマ部分をきっちり譜面に書いてみた。
『いつか王子様が』という邦題がとても素敵な、昔のスタンダードである。
子供の頃聞いたマイルスのレコードが懐かしい。
ジョギングコース周辺の田んぼでは、稲穂に沢山実が付いている。
一粒だけ取って確かめてみると、中にはちゃんとお米が入っていた。
もったいない気がするが・・・。
最近、目立つ野鳥といえばモズである。
独特の鳴声は冬の訪れを感じさせるに充分だが、庭の木々にも沢山ある『モズのはやにえ』
を見ると、どうもこの鳥は好きになれない。
すぐに食べてしまえばよいのに、まだ色鮮やかなトカゲやイモムシを木に刺していくのは、
止めてほしい。
気持ち悪いよ。
魚売りのおばあさんが久しぶりに来た。
聞けば、このところ不良続きで売るほど魚が獲れなかったらしい。
今日の売り物は、小さなアジオンリーであまり購買意欲が湧かなかったが、『フライにしたら
絶対に美味いから』と何度も強調するので、購入後早速料理してみた。
アジはさすが獲れたてで、まだ硬直していて、ハラワタも臭みがない。
魚を下ろすのは下手な方ではないが、小さなアジを１０匹以上三枚に下ろすのは、ちょっと
面倒くさい。
出来上がったフライは、レモンをかけて食べると身がフカフカで、あっというまにお腹に
収まってしまった。
アジフライが嫌いだったという妻も、喜んで食べていた。
おばあさんが言っていた、『獲れたてを作った人だけが食べられる特権よ』というのがまさに
実感されたおいしさであった。
ようやく気温も下がってきたが、虫の害も無くなったせいか、庭のバラは元気に咲いている。
真夏に丸坊主になってしまったツルバラには、新芽が沢山開いてとても12月とは思えない。
来月には剪定しなければならないので、冬の弱い日差しの中、頑張って光合成に励んで
欲しい。
寒くなってから、夜になると様々な小動物が現われるようになった。
庭先で物凄い大きな鳴声がするので、慌ててウッドデッキの灯りを付けてみると、これまで
見たことない動物が必死に逃げていくのが目に入った。
『アライグマ？』 『ハクビシン？』
イノシシよりはマシだが、花壇に残されている足跡を見ると、あまり気持ちの良いものでは
ない。
練習の後、いつものお店での夕食にチーズフォンデューを頂いた。
カセットコンロに土鍋で食べるのも、全く気取りなく、とてもおいしかった。
ワインを飲めないのが辛いけどね。
ミッドバンドなんとか方式で、ケーブル経由で各戸に送られる『地デジ』が、一部のチャンネル
だけだが見られるようになった。
テレビ難視聴区域のため、これまでのアナログ映像が酷過ぎたので、地デジのキレイさには
本当に驚いた。
これでやっとテレビ本来の地力が発揮できる。
ケーブル施設の寿命が近いという話しもあるようだが、当分はありがたく綺麗な画面を
見せてもらおう。
