バンドのメンバーと日帰りで河口湖へ遊びに行った。
クルマがないので御宿まで車で迎えに来てもらったが、まだ6:20なので空は朝焼けである。
初めて降りたアクアラインの展望台には、???な動物が何匹か居た。
途中、人(含妻)を拾いながら、昼食は河口湖で『ほうとう』。
写真ではよくわからないが、量が半端ない。多過ぎだ。
その後『オルゴールの森』というところで、弦楽四重奏を聴いたりした。
ここは、バラ園もあって、開花の季節に是非また来たいものである。
帰りは東名が事故渋滞で、家に着いた時には日付を越えていた。
今回は、長時間マイクロバスを運転してくれたホルンのNさんに感謝感謝の小旅行で、
くたびれたけど、イロイロ印象に残ったよい1日であった。
普段のジョギングコースの傍らにあるギャラリー『カッテンマ』で、年に一度のお祭りがある
というので、出かけてみた。
ここは、埼玉在住の方が月の内一週間程御宿に来て、古民家を利用して何らかの催しを
行っているギャラリーである。
周辺には田んぼが広がっていて、空も広くて気分爽快である。
いくつか出店していた中から、水餃子と写真のカレーを頂いた。
中目黒で商売していた人が、今御宿に住んでいて、その方のレシピによるカレーだそうで
とても美味であった。
ギャラリー内で焼き物を見ていると、先日のコンサートでお世話になった御宿で音楽サロン
を主宰されているSさんにお会いした。
壁にポスターも貼ってあったので、ハナシのながれで、私が『月の沙漠音楽祭』の予選に
通過した話をすると、とても驚いていて、良く聞いてみると、本選に残ったのはウィーンの
音楽大学の元教授(マジ?それって誰)や、プロのジャズピアニスト等々の人達と いう
ことで、本当にびっくりした。
ほんとうに、そんな人がこんなド田舎の音楽コンクールに応募したのだろうか。
まあ、返って気が楽になったというか、なんというか、もはや本番に臨んではヒラキナオリの
気持ちで一杯である。
バンドのメンバーと『カフェ5オーシャン(ここは喫茶店嫌いの私も大好きなお店)』で、コーヒー
を飲んでいる時に、この辺りの動物事情を教えてもらった。
イノシシ、シカまでは、生息しているのは知っていたが、猿も日常的にウロウロしているようで
なかなか多彩なメンバーが揃っているようである。
勝浦の山寄りに住んでいるクラリネットのSさんは、『近所に狩猟好きの人がいて、あまりに
イノシシを捕まえすぎて、その辺りには獣の気配がなくなった』と言っていておかしかった。
引っ越して来るまでは、海の幸がウリかと思っていたのに、バンドの指揮者経営のお店で
頂いた、『イノシシ&シカ肉のパスタ』は絶品であったし、イロイロおいしいものがありそう
で、楽しみである。