名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

Michael's Pub@NYC

2007年07月05日 01時09分09秒 | 観る(ライブ)

この前久々にウッディ・アレンの映画を見て思い出したんですけど。。。

10年以上前の話。

ニューヨークアッパーウェストに住む友の家に転がり込んでいたときの話。

ある日、友と友のボーイフレンドが食事に誘ってくれました。

ウッディアレンのAnnie Hall とかManhattanが好き、

ってことを何気なく話したのを覚えててくれて、

ここに招待してくれました。

そのお店は、ステージがあるわけでもなく
(ホールの一角でライブが行われる)、

演者にスポットライトを当てるわけでもなく
(MCもなく極自然に演奏される)、

あくまでも「食」をメインに、生の音楽も楽しめるという、

レストランでした。

その名を、『Michael's Pub』。

そこでクラリネットを演奏してたのは、ウディ・アレン。

4人くらいで、ディキシージャズみたいなの演ってました。

友がアレンジしてくれて、サインも書いてくれたんですけど、

そのときも、ウディ・アレンは常にうつむき加減で、
人の目を見れない感じの人でした。

定期的に(毎週月曜演奏している)人前で演奏することで自己表現する
自己顕示欲を持ちながらも、悲しいほど強度な人見知り人格の持ち主。

やはり、彼は「分裂型」自意識を備え持った男、

と思います。

なんとなく、気持ちわかるけどね。

 
Michael's Pub
 57 E 54th St New York, NY 10022
212-758-2272
5th Ave - 53rd St Station
at 5th Ave & 53rd St

マッチポイント 初回限定版
角川エンタテインメント
このアイテムの詳細を見る

覚王山ワインクラブ ~ピノ・ノアールⅡ~ <2007年6月>

2007年07月04日 00時04分38秒 | 名古屋でお酒

今月のテーマは、ピノ・ノアール。


手間のかかる気の抜けない気難しい品種であるが、すべての
過程が不備なく行われた場合、そのワインは芳醇さと繊細さを
兼ね備えた、独特の芳香をもつ滑らかで余韻の長いワインとなる。


ブルゴーニュのワインは単一品種で作られる。

つまり、ブルゴーニュのピノ・ノアールは、ピノ・ノアール100%ってこと。

今日は、ブルゴーニュのピノ・ノアール、同ビンテージの飲み比べ。

つまり、生産者の腕の差が出るってこと。面白そうでしょ?


トップ写真。
①生産者:モー・デュモン

エチケットには、天地人と印刷されています。
日本人によるネゴシアン。樽香あり。




②生産者:メオ・カミュゼ

ワインの神様。アンリ・ジャイエによる指導。
バランスいいです。




③生産者:エマニュエル・ルジェ

この人は、アンリ・ジャイエの甥。




④生産者:ジョルジュ・ルーミエ

シャンポール・ミュジニー村の著名なドメーヌ。
ミネラル香強。チャーミングで女性的。酸とタンニンのバランス抜群!




⑤生産者:ドメーヌ・ド・シャソルネ

完全ビオディナミ。植物肥料のみを使用。
月の満ち欠けにより肥料を調節。


いやいや、やっぱりワインの殿堂ですよね、ブルゴーニュって。



    
(左から)生ハム・モッツァレラ・オリーブ、ウォッシュ(アフィネオシャブリ)、熟成ブリアサバラン(洋梨ジャム)、レーズンパン+サントモール(山羊)、アンディーブ+ブルーチーズ+くるみ、キッシュロレーヌ(角切りベーコン+きのこ)



今日の1曲: XANADU BY  ELO

Xanadu
Sony
このアイテムの詳細を見る

PS. ソフトバンクのホワイトプラン・フェイクスノーバージョンのCM、いいね。
キャメロン、めっちゃかわいい by Docomoユーザー


トラジの全州ビビンバ@JRセントラルタワーズ店

2007年07月03日 00時18分58秒 | 名古屋でアジア(中国・韓国他)

気軽に韓国料理が食べられるのはウレシイです。 


焼肉も体に匂いが(比較的)付かずに食べられるし、



チゲもまーまー。


トップ写真は、全州ビビンバ。

こう銘打たれると、期待は膨らみます。

「韓国の美味しい町(鄭 銀淑著)」に寄れば、

『「全州ビビンパブ」は、「平壌の冷麺」、「開城の温飯(クッパブ)」
と並ぶ挑戦王朝時代の三大料理の一つとされている。』

『牛肉で出汁をとったスープで炊いたご飯に茹でたナムル、コチュジャン、
ごま油を入れてかき混ぜて炒めた後、上にさまざまな具を載せる』

『塩やしょうゆでひとつひとつ味付けされた具と、
ご飯の味が調和し、豊かな味を醸し出す』


残念ながら、そんな豊かな味は味わえませんでした。


トラジ JRセントラルタワーズ12F
052-589-8989
Lunch 11:00~15:00(L.O.14:00)
Diner 17:00~23:00(L.O.22:00)


韓国の美味しい町
光文社
このアイテムの詳細を見る


<映画> ウディ・アレンのMatch Point

2007年07月02日 01時21分01秒 | 観る(映画・TV)

どうかな。

テーマも好みじゃないし、後味もよくないね。

不倫関係に陥る男と女。

本気になる女と、その女を殺そうとする男。

モチーフは『罪と罰』。ドストエフスキー。

主人公がこの本を読むシーンがあるんだけど、それも取って
つけた感じで、モチーフのアピールもちょっとあからさま。

脚本の詰めも甘い。

恋愛ものって、恋に落ちるまでの、心の動きやときめき、
戸惑い、駆け引きなんかの描写がポイントだと思うのですが。。。

確かに、彼女は誰の心をも惑わせてしまう程美しいかもしれない
けど、いくら美かったにせよ、人生のマッチポイントを迎える彼が、
人生を台無しにするほどの危険を冒してしまう過程の心理描写を
含めた演出も曖昧だし、同時に、妻の地位を利用して立身出世を
夢見るこの男の性格設定も甘く、2人の恋の成り行きに
全く必然性を感じることができず、共感もできませんでした。

でもね、ほんとのこと言うと、

何より残念だったのは、大好きなドニゼッティの「愛の妙薬」
のアリアが、この不倫痴話映画(失礼!)のテーマに使われた
こと、しかも、その曲の物悲しさが、舞台である、どんよりとした
イギリスの風景に妙にマッチしてしまっていたこと。 


ウディ・アレン。

彼の精神衛生は大丈夫だろうか。
余計なお世話だけどさ。

 マッチポイント

PS. KUNI-さん、見ました。けど、ごめんなさい。
こんな感想になっちゃった。なんか、完全否定みたいだけど、
「娯楽作品」と割り切って見ればおもしろいと思います。


今日の1曲:人知れぬ涙  from   愛の妙薬

ドニゼッティ:愛の妙薬(全曲)
リッチャレッリ(カーティア), トリノ放送交響合唱団,
リガッチ(スザンナ), ヌッチ(レオ), トリマルキ(ドメニコ)
カレーラス(ホセ)
このアイテムの詳細を見る



MATCH POINT(2005年)124分
製作:イギリス/アメリカ/ルクセンブルグ
監督 ウディ・アレン
製作総指揮 スティーヴン・テネンバウム
脚本 ウディ・アレン
出演:ジョナサン・リス・マイヤーズ 、スカーレット・ヨハンソン 、エミリー・モーティマー 、マシュー・グード 、ブライアン・コックス 、ペネロープ・ウィルトン 、ユエン・ブレムナー 、ジェームズ・ネスビット 、マーガレット・タイザック他


東京ドームホテル@水道橋 東京

2007年07月01日 20時31分18秒 | 旅(東京)

一度泊まってみようと思ってました。

出張者御用達、東京ドームホテル。

ちょっと古くなってしまったね。

部屋はまーまー広目。

他は普通。

東京ドームシティの夜景はきれいでした。


東京ドームでコンサートがあったときなんかは便利かもね。





たまのホテルステイはリラックスできてイイよね。

 
東京ドームホテル
東京都文京区後楽1-3-61
TEL 03-5805-2111
JR総武線水道橋駅徒歩2分


イタリア居酒屋 Trattoria Ciao@東京有楽町JR高架下

2007年07月01日 20時31分05秒 | 東京で食べる(お蕎麦多め)

東京オフィスを訪ねました。

仕事はサクッと終え、オフィスの池田さんと夕食でもと。。。

オフィスから歩いて5分。

JRの高架下にあるトラットリア”CIAO”。


お店の間口は狭く、構造はうなぎの寝床のよう。

気軽にパスタやピザがいただけるお店。

  

この界隈、ものすごいおもしろいんですよ。

有楽町から新橋方面に伸びたJR高架下。



イギリスパブ風な飲み屋があったり、ドイツの
ビアハウス的なお店があったり、昭和初期
サラリーマン御用達風の屋台があったり。。。

時代は平成。

場所は、帝国ホテルから1ブロックですよ、1ブロック!


別世界でした。

池田さん、おつきあいありがとう!
(名前出しちゃった)

東京って、おもしろいね、ほんと。

また遊んでください。


(注)写真の人は、私たちとは一切関係ありません。

PS. 池田さん、あの後、気づいたら鶯谷、あわてて戻りました。
無事帰れました?


Trattoria Ciao
東京都千代田区内幸町1-7-19 JR高架下
JR有楽町駅 日比谷口 徒歩5分 
TEL 03-3506-0035


今日の1曲: How many ways BY Toni Braxton

Toni Braxton
Toni Braxton
La Face
このアイテムの詳細を見る