名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

BS歴史館「壬申の乱 古代史最大の内乱が日本を築いた!」@BSプレミアム

2013年02月14日 23時13分03秒 | 観る(映画・TV)

Too Young - Nat "King" Cole (1951)



つまんないことを真剣に議論することが好きです。

たとえば、

お料理とか、お酒とか、映画とか、小説とかについて

みんなで自分勝手に、あーだこーだ取り留めもなく言い合うのってタノシイ。

正解を追及するわけでも、正解があるわけでもなく、

ただ各自自由に、自分の意見を言い合って、

各自の思い込みを比較する感覚の考察っていうのかな。

そういうの楽しくない?

このNHKの歴史番組「BS歴史館」もそんな感じ。

特に今日はおもしろかったです。

コメンテーターが、

いつもの渡辺真理さんと、

作家の倉本一宏さん、漫画家の里中満智子さん、そして田原総一朗さん、

という語り手のプロだった、ということ、

そしてテーマが、

国民の多くが天皇制の将来について一抹の不安みたいなものを感じている今、

現在の天皇制、ひいては、

この国の礎すらをも方向付けたと言われる「壬申の乱」だった、

ということで、

番組の醍醐味が思い切り出ててかなり盛り上がりを見せていました。


各コメンテーターが、

各自の情報と各自の立場から、

天智天皇の、子・大友皇子と、天皇の弟・大海人皇子が、

皇位継承をめぐり国を二分して争った壬申の乱の意味、

その後の日本の変化(中央集権とかね)について見事な論調で熱く語っておられました。

現在、各派のご子孫を含め、いろんな立場の方々がおられるので、

この時代のことについて今まではあまり声高に語られることがなかった、

(田原さんの学生時代には、壬申の乱が教科書に記載されてなかったらしい!)

とのことですが、

もし日本史の授業がこんな風にストーリー仕立てで、

教科書も番組みたく里中先生の挿絵なんかがあったりして、

歴史ロマン掻き立てる風にそそられるものだったとしたら、、

古代史ファンになって、もっと早い段階で自分の国にプライドが持てたかもしれないなぁ。

なんて思ったりして。

(遠くを見つめる)


BS歴史館@BSプレミアム
「壬申の乱 古代史最大の内乱が日本を築いた!」
2013年2月14日(木)午後8:00~午後9:00


広島のおみやげ 共楽堂のお菓子

2013年02月14日 12時12分03秒 | お取り寄せ・おみやげ

広島共楽堂のお菓子。

お歳暮・お年賀限定、

ほくほ栗・柿中柚香詰め合わせ。




あんぽ柿の中に詰められた柚子あん。

外歯ごたえがしっかり、中はトロリ。

上品な味わい。

そして、ほくほ栗。

  


裏ごした栗に、生クリームを加えて練ったスイートマロン。

おいしい栗を食べているかのような栗100%の味わい。

おいしい!

ごちそうさまでした!



共楽堂
広島県三原市港町1-7-27
0848-62-4097


ボクたちの交換日記 先行プレミア上映会@ミッドランドスクエアシネマ(2月7日)

2013年02月14日 12時06分07秒 | 観る(映画・TV)

「ボクたちの交換日記」先行上映会。

舞台挨拶に、

ウッチャンと小出恵介君が来てくれました!

お笑いの役は初めてということで、

まずは、お笑いライブで伊藤淳史君と2人でコントをさせてみた、
(内村監督)

とか、

お笑いライブは冷や汗かいた、人を笑わせるのは泣かせるより難しい、
(小出君)

とか、

制作に携わった方の生の声を聞くことができました。

お2人とも、

こんなところに苦労したからそこを見て欲しい、

ちょっとでも笑ってもらえればうれしい、

と終始(約30分)映画への熱い思いを語り続け、

その、お2人の熱い思いで、

われわれ観客は、

これから見る映画に対してとてもいい感じでウォームアップでき、

ウッチャンのナマの観客に対する気持ちのぶつけ方のうまさに、

そして、

小出君の観客を目の前にした緊張をパワーに変える若さに

感心したのでした。

映画は、

構成作家の鈴木おさむさん原作の本で、

売れないお笑いコンビを題材にした笑いあり涙ありの

緩急の利いたタノシイ映画でした。

それにしても、

前から4列目、

小出君、カッコよかった~