名古屋から車で5時間。
加賀井温泉。
(立ち寄り湯のみの営業)
武田信玄の隠れ湯と言われるだけあって、
歴史あるディープな温泉場。
ご主人にお金を払うと(入浴料300円)、
源泉の湧き出ている場所を見せてくださって(↓)、
もれなくお湯のご高説もしていただけます。
↑ものすごい湯量!源泉(41℃)。もちろん加熱&加水なし。
内湯は男女別ですが、露天は混浴。
バスタオル使用可らしいけど、地元の男性も多く、水着着用。
民家のお風呂をお借りしてる感覚で、近所の人からも丸見えだしね(笑)。
源泉は無色透明で、かなり炭酸を含んでいるらしいけど、
空気に触れると、茶褐色になるため(鉄臭も強くなる)、
お風呂の回りは明るい茶色に変色してました。
ホンモノだ!
しかも濃い。
休憩所もあるから、出たり入ったりして、
1日中ゆっくりしてもいいかもね。
温泉マニアはもちろん、
それほどでなくとも、
それなりの覚悟と準備をもった方におすすめの秘湯。
PS.これからもお元気でずっと続けてください!
加賀井温泉・一陽館
長野県長野市松代町東条55
0262-78-2016
日本秘湯を守る会。
1975年4月に設立。
発足時に33軒であった会員は、現在185軒が登録。
『地球の恵みであり、限りある地下資源である温泉に感謝することを忘れることなく、
その利用と管理に充分な配慮をし、枯渇させることなく守り続けるため、
自然環境の保持・保全に真摯に取り組んでいこうとする宿の集団』。
いろいろな思いを胸に旅に出る人々の心根に思いをはせ、
旅人を迎える宿と人がどうあるべきか、
宿を取り巻く自然環境、温泉環境がどうあるべきかを問い続け、
”旅人の心に添う 秘湯は人なり”
を会の永遠の理念とする。
なるほど。
温泉にはちょくちょく行く方ではありますが、
行ったことのある温泉は、185軒中4軒のみ。
さて、制覇は可能なのか。
5軒目制覇を目指していざ秋の信州へ。
((注)過去の温泉記事リンクを県別カテゴリーにまとめてみました)