
沼めぐりコース略図;帰庵後,感動を反芻しつつ…

朝の山荘前;少し出遅れたか?

ヒグマ情報センター;入山届けを提出,レンジャーからコースや羆の出没状況についてレクチャーを受ける

土俵沼手前の木道;一寸した急登を乗っ越し,来し方を…

土俵沼;雪形を残す山肌の映り込みが美しい

蝦夷小桜(エゾコザクラ);土俵沼近くの群落

緑の沼;秋は裏白七竈(ウラジロナナカマド)の紅葉が素晴らしいそうだ

忠別沢の枝沢に沿う木道

蝦夷立金花(エゾノリュウキンカ=谷地蕗);六花亭の包装紙で御馴染

湯の沼;温泉が湧くそうだが,水際はさして温かくは無かった

先行の靴跡の上を,蝦夷鹿の親子が横切った

鴨の沼;水鳥の姿は確認出来なかった

えぞ沼のヘツリ;右にジグを切って高見すれば蝦夷地の容

鬱金空木(ウコンウツギ);えぞ沼の畔,ここから右に折れ一寸急登

式部沼;ヌタプカウシペの懐にて

大学沼;忠別岳方向を望む. 遠景に秀峰トムラウシ山

折り返し;高原沼,緑岳(松浦岳)を仰ぐ
大地と空の狭間,雪を割って漸く芽吹き初めたあえやかな緑.
ドラスティックに移ろう季節の只中に身を置く喜び.
残雪やら羆出没やらで左回りの後半はキャンセルとなっていたため岐路は往路をトレース. 12:15 下山,ジャスト4時間の行程.
“巡り”の言葉に惑わされない方がイイ.コレはきっちり登山です.其の分の見返りは,充分以上に有りますが…
今度は是非に紅葉を拝みたいけれど,数珠繋ぎの木道は全く,願い下げだなァ
(Photos & Text uploaded on 2012/17/21)