ラッシーママのひとりごと

仕事を辞め好きな事に一日を費やしている主婦です。

大変だぁ!

2013年10月09日 | 日記

6日~8日まで群馬に旅行に行くので、群馬県6日の天気予報はなので
朝はユックリ出掛ければいいやと思っていたのですが
ラッシーパパが出掛ける直前にメールを見たら、2,3日前に友人が亡くなり死を知らせるメールを見落とし
6日が告別式の日でした。

慌てて他の友人にTELして、あまり親しくなかったので告別式は失礼しようという事になり
出掛けようとしていたら、今度は2軒隣のYさんが訪ねて来たのです。


このYさん、我が家が此処に越して来てから30年近くになりますが
その時は60歳前後だと思いましたので、今は90歳前後で一人暮らし
話し好きな方で元気な時は、我が家やMさん宅の庭を見に来ては
1時間でも2時間でも話し込んで帰らないので、忙しい時には困る事も度々でした。


私など忙しい時はYさんの姿が見えると隠れる事もよくあったのですが
それでもお互いに行き来しては、お花の無いものを差し上げたり戴いたりして
お花の話しで盛り上がったりもしてました。


毎日のように我が家やMさん宅の庭を覗きに来てたのですが、何時頃からでしょうか?
歳を取るに従って滅多に姿を見る事が無くなったのは・・・・
それでも偶に出会うと「病院にバスで行って来たの・・・」などと話しはしましたが
身体も小さくなり老いていくのが判るのです


独り暮らしなので雨戸が開かなかったりすると心配で注意をしてたのですが
最近は全く姿も見ず、認知症にでもならなければいいがなぁと思っていたのです。

そのYさんが旅行に出る直前に来て、ラッシーパパが居るかと訊くのです。
ラッシーパパの後から私も行ってみると「私、呆けちゃったみたい・・・
と言いながら話す内容は支離滅裂、話しを聴いた途端に呆けたと思いましたね。


それでも人恋しくてラッシーパパに話しの相手をして欲しかったらしく
ラッシーパパも忙しいのですが最後まで話しを聴いてあげると
今まで大勢の人に話しをしたが、最後まで話しを聴いてくれたのはラッシーパパだけ・・
と喜んでくれたのですが、話しの様子からこのまま放っておく訳にもいかず
近くに住んでる息子さんのTEL番号を訊き、息子さんに何度も掛けたのですが通じないのです。


旅行に出掛けなければならないので、幸いMさんがこの班の班長さんですし
我が家が越して来る前からYさんとは親しく、家庭の事情も詳しいのです。
理由を話し、あとの事はMさんに任せて出掛けたのですが・・・
昨日(8日)帰って来た時、Yさんがどうしたか今日訊こうと思っていたのです。


それがそれがです、大変な事になってしまい、私の旅行記どころでは無くなってしまいました。
今朝(9日)9時前の事です。
パトカーが近くで止まったと思っていましたが、あとからあとからサイレンを鳴らして
パトカーが近くで止まる音と救急車が走って来る異常さに驚き、何事かと出てみると
パトカー7,8台、それに救急車に覆面パトカーが1台が止まっており
2軒隣のYさん宅前に大勢の警官と担架に乗せられたYさんが、救急車に乗せられるところでした。


何事が起ったのか警官に尋ねると、近所の人か尋ねられ2軒隣だと言うと
外にYさんがうつ伏せに倒れていたので、其処を通った学生が驚いて様子を訊くと
強盗が入って殴られた」と話した為110番へTEL,そこから話しがややこしくなりました。


警官と救急隊員がYさんの身体を調べても、何処も殴られたような跡も無いと言うのです。
私も思わず「それはそうでしょ、一寸頭が呆けてます」と言ってしまいました。
警官の方も私達の信憑性が高いと判断したのでしょう。
一応、ラッシーパパに名前とTEL番号を訊かれましたので、名前を言いTEL番号を言おうとしても
TEL番号が出てこないらしく私が答えましたが、その番号が間違ってる


普段、TEL番号など間違った事などないのに、私達も動揺してたのでしょう。
息子さんが近くに住んでる事を言い、警官の方が息子さんに連絡をしてたようですが・・・
警官の方からそれ以上の質問も無かったので、そのまま帰って来ましたが・・・


息子さんも支給手を打ってくれないと、また起こる可能性もあるしで
今日一日はラッシーパパと老後の生き方について話し合いましたが
Yさんは専業主婦で、10年位前に亡くなったご主人だけを頼りにして
旅行や友達と遊びに行った話しなど聴いた事もないし、庭の花を触る程度で
自分から外に目を向ける人では無かったですね。


ご主人が亡くなった後は、元気な内は庭に出て私やMさんと話しをしてましたが
家に引き籠るようになってからは誰も訪れる人も無く淋しくて呆けてきたのかも知れません。
私達夫婦は二人共じっと家の中に居れるような人では無いですし、自分から求めて
趣味でもやって、暇を持て余さないよう遊ぶと思います。


誰でもなりたくて痴呆症になってるのではないのですが、心掛けで多少でも違うと思うのです。
自分の事が出来なくなったら歳には関係なく逝きたいですね。


こんな事で旅行記は次回にします。





 

 

 

 

 


 

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10 コメント

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こんばんは (☆銀河☆)
2013-10-10 00:27:09
 すっかりご無沙汰しておりました。
久し振りに覘くラッシーママさんのブログ、すごいわ♪
情報満載、作品満載、お出かけ記録も豊富。
エネルギーに圧倒されます。
私、いろいろ追われてましたが、
これからは、自分を取り戻します!!

 このお話、身に迫るものがあります。
実母も、泥棒が入ったと言い、
すぐ行くからと静止しても聞かずに警察を呼び、
更に近所にも注意するように呼びかけて回ったことがあります。
平身低頭でした。
警察の方達も 「良くあることです」 と慰めてくれましたが・・・・・
友人の母親も警察を呼んだことがあります。

90才の方なら、認知症は普通の事かも。
長生きと認知症は背中合わせですね。
自分がいつまで正常でいられるのか、考えると怖いです。
返信する
Unknown (ブッタ&フーコ)
2013-10-10 15:53:17
今回の話は身につまされます。
まだまだ先のことと思っていたことが、最近ではそういう話を聞くと自分に振り返って
考えるようになりました。

新聞に入って来るチラシに有料老人ホームの広告があると、真剣に手に取って見る
様になりましたし、栄養バランスやカロリーに気を配った見た目も美味しそうな
宅配弁当のチラシ広告を見て、料理するのが面倒になって来たら、こういうのも
いいねとか話し合っています。

自分が何者か分からなくなったら、やはり生きていたくはありません。
返信する
Unknown (夢路)
2013-10-11 17:50:09
このお話は他人事ではありませんね。
何だか悲しい事件です。
明日はわが身(ちょっと早いかな?)。

ご近所お互い見守っていかなければならないことは分かっているのですが、
マンション住まいでは「隣は何をする人ぞ」ですから。
私もこんなことにならないよう、気をつけなければなりません。
返信する
おはようございます。 (lily)
2013-10-12 06:19:37
何だか身につまされる事件でしたね。
日頃自分の終末はピンピンコロッを願っていても、思い通りにいくかどうか分かりません。
最近は90代の人たちも増えています。
元気で長生きはそれに越したことはないですが、それが難しく殆どの人が歳相応に老いていきます。
他人事でない話です。
少しでも脳も体も動かしてと思いますね。

↓色々な手芸品、皆さんの作品素晴らしいですね。
私もママさんに頂いたお雛様、ずっと飾り棚に飾っています。
こんなに手の凝った物を頂いてと何時も恐縮した気持ちになります。

娘さんの誕生日祝に山への話、パパさん、ママさんの嬉しさ伝わりました。娘さんの喜びも。
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Unknown (あざみ)
2013-10-12 10:33:06
私にも90歳近い友達がいた事を思い出しました。よく旅行にも行きましたが5年ほど前から云う事がおかしくなり
疎遠になっています。気にはかかりますが娘さんが二人いらっしゃるのでその後連絡もしておりませんが切ないお話ですね。けさ入居者募集している老人ホームのチラシみました。今まで考えた事も無かったのに。
ラッシーさんご夫婦は大丈夫です。趣味が多いし体を動かし美味しい物も沢山召し上がっています。栄養も満点でしょう。大変でしたね。
返信する
Unknown (ラッシーママ)
2013-10-12 11:42:44
銀河 様

銀河さんも少しは気持ちの整理も出来たようで安心しました。
私の第二の人生は今なのです。
出来る時に遣るが今の私のモットーですから、これからも動き回りますよ。

誰でも歳を取るのは仕方ない事ですが、このYさん、難しい方で近所に娘さんも息子さんも居るのですが
子供が寄りつかない・・・
銀河さんのお母様はホームでも可愛がられていたし
銀河さんが毎日のように行っていたのを知っています。

私も可愛いおばあちゃんになって、面倒を診てあげたいと思われたいです。
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Unknown (ラッシーママ)
2013-10-12 11:54:11
ブッタ&フーコ 様

今回の話は身につまされます。

↑に関心が向くという事は自分も歳を取ったという事ですね。
昔、未だ若かった頃はラッシーパパの会社の先輩で定年の方がいると聴いても関心が無かったのに
定年近くになると年金の事が気になったりと、歳相応に考えてきましたが
これからは自分が何時まで気丈にいられるかですね。

ブッタ&フーコさんや私も、普段から老後の事を考え
如何に他人に迷惑を掛けずに済むかを探してる人は痴呆になる前に手を打てると思います。
返信する
Unknown (ラッシーママ)
2013-10-12 12:02:39
夢路 様

夢路さんが実母さんの面倒を長い間、お姉さまと一緒に
面倒診られた事は知っていますし、お義母様も近く呼んで面倒看た事も知ってます。
これはお二人とも可愛い人で面倒を看てあげたいと思わせたのでしょう。

ですがYさんは子供からも煙たがられるような人ですし
老人」ホームや病院などは絶対に入らない人ですから
面倒を看る人も大変とは思いますが・・・
近所だけに気になります。
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Unknown (ラッシーママ)
2013-10-12 12:18:05
lily様

誰でも老いるのは仕方ないのですが、素直な可愛いおばあちゃんなら問題はないのです。
幾つになっても人の言う事も聴かずにいる事が問題なのです。

この記事を読んでコメントを入れてきてる人は、普段から
自分の老後も考えてる人です。
可愛いおばあちゃんなら周りから手を差し延べてくれます。
問題は好意も当然と受け止め感謝しない、人の話しを聴かない・・・こういう人では難しいです。
他人に迷惑を掛けたくないと思ってるlilyさんですから大丈夫ですよ。

お雛様、飾り棚に飾って頂いてるようで嬉しいです。
私も1年中、テレビの傍に飾ってあります。
但し、埃が付かないようラップで覆ってます。

lily家も息子さんの婚約者さんのご両親との顔合わせ、おめでとうございます。
幸せな話しは読んでて、こちらも嬉しくなります。
あとは結婚式を待つばかりで、家族が一人増えますね。

返信する
Unknown (ラッシーママ)
2013-10-12 12:28:25
あざみ 様

人間、誰しも歳をとるのは仕方ないにしても、老後が肝心です。
そのお友達、娘さんが二人いらっしゃるようですが、可愛いおばあちゃんなら問題無いですね。

私にも子供が3人いますが、歳とり自分の事」が出来なくなる前に老人ホームは考えたいと思っています。
子供にも其々生活がありますから、生活を犠牲にしてまで看て貰うのは辛いです。
幸い、自宅や伊東の家もあり年金も入るので、それなりのホームには入れると思います。

あざみさんが私達夫婦の事を心配無いと言いますが
趣味が多いし体を動かし美味しい物も沢山召し上がっています。
この言葉、しっかりあざみさんにお返しします。
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