魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

新年ワイン会-ミュジニーが飲みたくて

2019年01月14日 | ワイン ~2019年
<2019新年ワイン会 ミュジニーが飲みたくて>を行いました。

参加者は9名。
会費は5000円(税込み)です。


白は私も未飲でぶっつけ本番でした。



1 NV メドレ ブリュット ナチュレ オーガニック
(スペイン、カタルーニャ地方、チャレッロ種)

熟した果実味。すいすいと入ります。優しくあまり抵抗感がない。



2 2012 アリシアン フロードゲート・ヴィンヤード シャルドネ
(USA、シャルドネ種、ディジョン・クローン95&76)

バタリーで厚みも意外とありなかなかいけました。ゲリー・ファレルの最終作。




3 2015 ターリー ホワイトコート
USA、ルーサンヌ、グルナッシュブラン、ヴェルメンティーノ、ヴェルデルホ種

最初はすっきりしたイメージですが、時間とともに厚みを増し驚くパワーを秘めていました。
じっくりと飲んでみたい。



赤はブルゴーニュ映画を見たのでもちろんブルピノで。



4 2015 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(ベルトラン・アンブロワーズ)
以下ピノ・ノワール種

獣臭、皮の風味が強め。張りがあり、まだまだ時間を要するようです。
でも元気で2015年の果実味は美味しい。



5 2014 シャンボール・ミュジニー(ジャン・ジャック・コンフュロン)

この造り手は獣臭、焼き菓子系が強めなので、意図的に2時間以上前から抜栓しておきました。
ソフトになっていましたが、どちらが良かったのは分かりません。
ここからが本番です。きれいな村名。




6 2005 シャンボール・ミュジニー(アミオ・セルヴェル)

2005年もの。濃くまだしっかりとタンニンもあり、まだまだいけそうでした。
3年前にも飲んでいるのですが、派手さが控えて、深みが増していました。




7 2000 ミュジニー(ジョセフ・ドルーアン)

みなさんが押し黙るほどの深みと広がり。秀逸です。飲み頃としてもほぼひとつの最高だった
と思います。何といってもフィニッシュの美しさは心に残ります。



いろんな差し入れをいただき、楽しい時間を過ごすことが出来ました。




このあとごついスペインワインを飲んだり、マール・ド・ブルゴーニュを飲んで〆ました。

ご参加のみなさま、お疲れ様でした。

これをお読みのみなさまもいつかぜひご参加ください。
美味しいワインをみんなで楽しみましょう。




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