印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

イギリスから印鑑のご注文

2017年10月21日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先日、イギリス人のお客様から印鑑のご注文をいただき日本郵便のEMS(Express Mail Service)で発送しました。通常の航空便でイギリス(第2地帯)まで100グラムまでの場合で、400円で行きますが、2週間くらいかかる場合があります。EMSだと代金は2200円(500グラムまで)かかりますが、1週間内で着くのと、着日が遅い場合に検索が可能です。どちらの送り方がよいか、お客様にメールのやり取りで聞いていますが、今回のお客様はEMSのご希望でした。

到着後に下記メールが来ました。ご本人様にご了解をいただけたので、掲載させていただきます。実は漢字まで使えるイギリス人の方でした。メールの文末には「敬具」の表現、日本式の手紙の作法までご存じでした。ご質問に答えるため数回のメールのやり取りを英語で書きましたが、日本語で書かせてもらえれば私もかなり楽ができたのか、と思いました(笑い)。


平沢さん
はんこ素晴らしいです。英国ではとても高いです。
郵便料金を しはらわなければありがとございました。
どうやって きれいに したらよいてすか?
敬具


「郵便料金をしはらわなければ」と書いていますが、日本からの送料は当店に支払い済みで、イギリスの税関を通過するのに関税代金が必要でした。印鑑の印面のお掃除の仕方を聞いてこられたので、「押した後にティッシュペーパーで印面、側面を拭いて下さい」とお返事致しました。


▲外国人のお客様向けの書体見本、11種です。



八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外枠に雷紋の印鑑 | トップ | 夜光貝に文字を彫刻 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

店舗経営 接客」カテゴリの最新記事