政務活動費(深谷市議は25,000円/月※)を使った広報として、「小林真議会フットノート&バックヤード」をSeien9月号各戸配布に併配しています。全域だと予算オーバーするので地域限定。A3希望したが、「折るのたいへん。A4だと助かるな」というピーアイピー植竹社長のすすめでA4になりました。
議会に関係ないことを書くと減額もあるというので、「県北スポーツ文化祭」などには触れず。縦書き文字だらけのいつものスタイルで、議会全体でなく小林真議員視点で議場で語れなかったことも含めて書きました。
RCサクセション、イリイチ、東浩紀、バーネット、荒舩清十郎といった固有名詞は、わたしにとって重要です。
これらの感覚、思考に触れたことで現在の小林真はできていて、そういう個人が身のまわりの人々の営みから生まれるもんだいを提起してみんなで考える。議会、議員はそういうものだと思っているから彼らの名をあげるのであって、彼らの名を知らない人が興味を持つことがあればさらにうれしい。今までわたしは誰かの発信の中の「知らない固有名詞」に反応して世界のみかたを更新してきたし、これからもそうしていく。プロフィール写真の左上、選挙キャッチコピーのもとになったデヴィッド・バーン『アメリカン・ユートピア』からきた「RE:DB FUKAYANO UTOPIA」もそのひとつです。
ポスティング担当で自宅上増田にも来てくれている妻沼の町田さんが昨日支援センターに来て、「これ今日配ってきたよ。読ませるね。こういう発信はいいね。(バックヤードの経緯を話した後)そう、今の議会ってみんな決まってんだいな。おれなんか若い頃は、会社でもみんないいたいこといってたよ」とほめてくれたり、田谷の元自治会長から電話があって一本木の一里塚や庚申塔、明戸の馬頭観音といった詳しい情報をおしえてくれたり。うれしい反響が届いています。
議員ライター巻頭第3弾の「希望と胸の高鳴りの幸齢化社会深谷」の登場人物3人はよく知る方々。ボランティア市民活動サポートセンター・井上さんに「高齢になってから何か始めた人」と紹介してもらった吉田さんはわたしの父や叔父をよく知る88歳で、明戸地区に関してもいろんな話ができていい出会いでした。「胸の高鳴り」は取材日にみた映画『ベルファスト』のセリフから。こうしてわたしの上に飛び交う言葉を集めて、ひとつのシーンをつくるのが議員ライターの仕事だと思っています。
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議会フットノート&バックヤード
Seien9月号「希望と胸の高まりの幸齢化社会深谷」
※ 埼玉県内各市の比較(北本市・桜井市議のブログより)
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