3月31日。左から、熊谷の小林拓朗さん、臼杵健さん、清野さん、小林真、日高の松尾さん
4月20日投票の秩父市長選にずっと若い友人清野和彦さんが立候補しています。
20歳年下で熊谷高校の後輩。でも市議3期はずっと先輩で、なんと高校生くらいから政治家をめざしていたそう。議員、議会はどういうものかをいつも考えさせられる、本格的な政治人です。
初めて会ったのは行田の野本翔平さんが開いた「議員カフェ 3rd impact」で、2022年10月でした。その時のテーマで印象的だったのは「なぜ会派を始めたか」。この時、お互いに知っていたものの初対面だったやはり秩父市議の小松穂波さんと「新政ちちぶ」を組織したばかりで、当時無会派だったわたしは、その時はまだ市議ではなかった現熊谷市議・臼杵健さんととも大きな刺激を受けていました。わたしも臼杵さんもよく会派不要論を唱えていて、現在は臼杵、小林ともに新設の会派を起ち上げています。
清野さんとの次のつながりは、彼が主宰する「荒川流域自治体議員勉強会」。議員カフェの一月後の11月、清野さんのホーム秩父で荒川や森林を考える集まりはたいへん興味深く、その後の参加メンバーとのネットワークの広がりは貴重な財産になっています。自治体枠を越えて流域で交流する。わたしが県北でずっと唱えてきた「赤城おろし文化圏」構想と同じ、自然な連なりです。
そんな清野さんの、満を持しての市長選立候補。応援します。
清野さんは丁寧で、秩父人らしいおもてなしスピリットにあふれた人。
荒川勉強会での訪問先でのにこやかなやり取りでも、関係部署からのあつい信頼を感じます。
また、清野さんは熟考の人。3期の議員活動を経て自分の会派を組織した過程は、そう感じさせられるものです。先月31日に行われた応援議員の決起会には年齢が倍近い周辺議員が集合し、清野さんがひらく秩父の新時代への期待の高さがうかがわれました。
そんな清野さんが掲げたキャッチフレーズが「スピードと実行力」。
荒川上流のようにスピーディな流れで、流域全体をうるおしてほしい。わたしにとって川は利根川ですが、ここ妻沼低地は荒川扇状地の末端。秩父から始まる世代交代の流れに期待します。
秩父の方もその他のみなさんも、20日までの清野さんの動きにご注目ください。
わたしも明日16日、応援に行きます。