
21世紀農村の必需品ひかり回線の話。10年以上か、プロバイダをかえかえ使っていたNTTに不満はなかったが、ロボットめいた話しぶりで年間6000円くらい接続料が安くなるという営業のいうことをきいてauに今日が乗換日。最初に来たNTTの作業員に話をきいて、auが来る前にキットを開けて自分でつないだら、Logitecの無線LANルーターの接続にひっかかったものの無事開通。晴れてジャワ島仕事の仕上げにかかっていたらauから電話で、確認して帰っていった。
ロボット営業も作業員たちも、きっと誰も悪いわけではないけど、いったいこの徒労感は何だろう。自由競争のメリットは年間6000円かも知れないが、きっとすぐ追いつかれるに決まってる。と、ここまで書いたらNTT時代と同じようにLogitecが断線して階下に降りてACアダプタをつなぎ直す。
どうやっても変わんないものを、こっちの方がいいですよ、とすすめる仕事も大変だけど、世に必要かというとそうでもないと思う。
誰がやっても同じ仕事をできるだけない世の中。こんなひかり話が、2010年代はわけわかんなかったな、といえるよう10年たったらなればいい。