小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

酒屋の店頭販売員に発泡酒を一缶進呈する

2005-06-27 00:23:40 | 身のまわり
土曜のこと。仕事で隣町に行き、帰りに安売り酒屋に寄り、真夏日の昼下がり、冷房のないドア前でS社の店頭販売員にビールと発泡酒を勧められる。
「なかでもっと安いのを買うんですよ」というと、「こっちは2200円ですよ」と販売嬢。「いや、もっと安くていいのがあるんです」と伝えると、「どれですか。じゃあ見せてください」。
店内には、涼しいところで元気に声を張り上げる別のメーカーS社の販売嬢。こっちは涼しそう。ちょっと歩き、同店で社員ブラインドテストの結果、スーパードライより高得点とされ、周囲の評価も上々の米製「クリフサイド」1990円を紹介し、「これがおいしいんですよ」。
すると、「ああ、そうなんですか。ではお客さんがこれを買って、私に一つくださいよ。飲んでみたいんです」と販売嬢。あまりの積極接客に、「ああ、いいですよ」と安請け合い。
販売嬢、再び猛暑のドア前に。こっちは店内でクリフサイドと、これまた他店では見かけないが、999円でも見事なブレンドのスコッチ「OLD BRIDGE」を購入し、再度販売嬢のもとへ。
35度でも頑張るS社嬢に「じゃあ、一本どうぞ」。「わあ、ほんとにいただけるんですかあ。ありがとうございます。あっ、これは何ですか。ウィスキーも飲まれるんですね」。
気温上昇は頭蓋骨下を揺らす。

翌日曜。仕事に行ってこの話をする。
仕事先の社員Oさん曰く、「だめですよ。そういうのは暑いところで働くだけのお金もらってんですから、そういうことしないでやらせときゃいいんです」。

昨日の午後、気温に温められていたクリフサイド。
販売嬢は一晩冷やし、おいしいと思ってくれただろうか。

コメント (1)
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