こちらはイクラとゆりの根を使ったアレンジレシピ。これがお酒のおつまみとしてもすごくいい!!白だしとイクラ、ユリの根を固めてジェリーにしたものを崩して盛り付け。イクラのプチプチ感にユリの根の甘さが本当にちょうどいい。父も母もつるりと食べてくれました。
今回使ったのは醤油漬けのイクラ。味も初めからしっかりついていたので、ダシジェリーも軽くサッパリと仕上げました。
<レシピ>
-
イクラ4分の1カップ
-
ユリの根1個
-
白だし80ミリリットル
-
水400ミリリットル
-
酒大匙1
-
みりん大匙1
-
塩小匙半
-
ゼラチン10グラム
-
水大匙3
1)まずユリの根は白だし大匙1と酒大匙1を振りかけて、レンジで2分ほどチンしておきます。そしてゼラチンは水大匙3と一緒にしてふやかしておきます。
2)次に白だし、水、酒、みりん、塩を混ぜあわせ、小鍋で沸騰するまで煮詰めます。そして一旦沸騰したら1)でふやかしておいたゼラチンを加え、ゼラチンが溶けるまで混ぜ合わせます。
3)最後に2)の白だしスープをぬるくなるまで冷まし、冷めたら1)で柔らかくなったユリの根とイクラを加えてそのまま冷蔵庫で固まらせれば出来上がり。あとは固まったものを崩しながらお皿に盛れば完成。
こういう色的にも鮮やかなイクラを使った料理はお正月にも映えますよね。ただやはり旦那にとってイクラは得体のしれないものみたいです、、、。噛むとプチッと口の中で割れて、そのまま海水みたいなものが出てくるのがどうにもおぞましいようです(苦笑)ユリの根だけは嬉しそうに食べていた旦那、、、イクラを食べれるようになるのにはかなり時間が有しそうです。。。
そしてこちらが恒例のお雑煮。。地域によっては白味噌の雑煮やイクラなども入ったお雑煮など色々あるようですが、私の家のお雑煮はシンプルなカツオだしの利いたあっさりとしたお雑煮。。これが私は大好き!寒い朝にも心まで温まるお雑煮は、新年を迎えるのには本当に嬉しい食べ物ですよね。皆さんはどんなお雑煮を食べられました?
そしてこちらが我が家のお節料理。中でも私が一番心待ちにしていたのが数の子!!子供の頃から数の子が大好きで、よく塩分の摂り過ぎを母に注意されていたものです、、(苦笑)ですがニュージーに居た頃にはなかなか口に出来なかったこの数の子、、もう嬉しくて真っ先に箸をのばしてしまいました。
私の作ったイクラとユリの根のダシジェリーも並べられ、他にもたくさんの母の手作り御節。どれもこれも本当に美味しくて、旦那もその豪華さには目を回すぐらいでした。
そしてお昼からは実家の近くの神社に御参りに。昨夜細木数子さんがテレビで「御参りする時には手をたたいてはいけない」という事を言っていたので早速手をたたかずに手を合わせてお辞儀。(笑)結構勉強になります。
そして上の写真はおみくじの写真。やはり旦那には全てが新鮮な景色で、真剣に見ていました。今回は長蛇の列でおみくじを買うのは断念。。去年はひけなかったので、今年こそは、、、と思っていたのでちょっと残念でした。(涙)
そしてこちらはそれぞれ願いが書かれているろうそく。そのろうそくに火を灯し、線香をそのろうそくの火で灯したあとのその線香の煙を体にかぶる事で願いが成就するというもの。。
こういう儀式的なものも旦那は始めて。。全ての動作を見逃さないように、慣れない手つきでやっておりました(笑)。でもやはりこういう伝統的な儀式で新年を迎えられるのは、今まで海外に居た私にとっては本当に嬉しい事でもありました。